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2024.1 米軍燃料輸送列車「米タン」を撮る

皆様遅くなりましたが本年もよろしくお願いいたします。

今年度は圧倒的暖冬で降雪量が少ないのもさることながら、福井鉄道のデキ君が赤十字前の所定位置にスタンバっていないことも相まって、ラッセルのことを微塵も意識しない日々を過ごしております。
出動してるけど作業なしか、もしかして出動すらない線区もあるのかな?

さて今回は、米軍の燃料輸送列車を見に行った時の記録です。
「米タン」と称されるこの列車は用途の特殊性や運転日の少なさによる遭遇難易度の高さも相まって、貨物好きでなくとも存在を認知されている方が一定数いるのではないかと思います。

今回はライブを見に行くため有休を取った平日にたまたま運転日が重なったため、期せずして見学することが出来ました。

JP-8

列車は東京都の西側に位置する米軍の横田基地(拝島)を午前に出発し、神奈川は鶴見の在日米海軍横須賀補給センター(安善)に正午過ぎ到着、間髪入れず燃料積んだ列車を横田基地に運ぶ、という1日の流れになっています。

この横須賀-横田ラインを結ぶ貨物列車は不定期運転で、そのために拝島、安善それぞれの入換機とEL1台を用意しないといけなく、傍目に見てかなり面倒くさそうだなあ・・・と思いました。。笑

センター内の線路容量の関係か、拝島からの列車が到着する前に積車タキの引き出しが始まります。
使ってるのかそうでないのか分からないような、くたびれた踏切が臨港感って感じで良かったです。

入線後はセンター内で何度か入換し、11両持って再度基地→浜安善→安善構内へ移動します。

イカつすぎる杭。
昔はいわゆるカツショバの幾つかに足を運んだこともありましたが、それとは全く違う緊張感がありました。。

安善駅常備で臨時常備駅が安善ってのがよくわかりませんでしたが、
こちらもイカつすぎる。


意外と日中も20分ヘッドで本数あったり、乗客もそこそこだったのが意外でした。

拝島からの列車が到着し、すぐさま解放、押し込まれていた積車タキに連結し出発直下まで引き上げと、流れるような作業で貨車の持ち替えがされます。


最後は安善→浜安善の入換を撮って終了。
拝島も行くつもりでしたが、同じ写真しか撮れなさそうだったので結局打ち止め。DE11が生きているうちに見てみたかったなあという感想でした。
DD200でも十分カッコいいけどね。

満足感そのままに恵比寿のライブハウスへ直行しました。
今年も貨物ネタをちまちま追いかけていきたい所存です。

以上

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