女殺油地獄ちゃん

同人サークルでメンヘラ小説を垂れ流しながら、昼間はお堅い仕事をしています。 夜はピンサ…

女殺油地獄ちゃん

同人サークルでメンヘラ小説を垂れ流しながら、昼間はお堅い仕事をしています。 夜はピンサロでメンヘラ地雷嬢をしています。 見た目は勿論、頭も性格も悪めです。 メンタル弱いのでコメント欄閉鎖したいのにクレカ作る能力がありませんでした。

最近の記事

お茶引いてるから小説書いた

親が離婚しただけでスグにとやかく言われるような田舎だった。 5駅先の大きな予備校には私と長谷川しか通っていなくて、高校生にもなると長谷川は背が伸びて、かつて貧相に思えたそれはひょろりとした優男になってそこそこ見れる奴に変わってしまった。 「地元一緒なんでしょ、長谷川くんてなんて呼ばれてたの」と同じクラスに振り分けられた友達に聞かれた。 「やまうちちんちん、やまうちんこ」 そう答えると、「は?」。 「長谷川じゃん」 「それ小学校の途中からだったしさ、ちんこで定着してたから今更

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280
    • 下り坂

      もうすぐ25歳になる。 ってことをピンサロで話したところ、「25超えたらもう下り坂だよ、まじで」と20代後半のお姉さまに言われた。体力もグッとなくなるし化粧ノリも悪くなるし前半と後半じゃ20代ってくくりでもわけが違うのよわけが、とのことだった。 そのお姉さまと私はどちらも店内では21歳で通しているし、ピンサロ店ではツッコまれるほどの年齢差ではないのだけれど。それはあくまでもブース内でお客さまとプレイする範囲内での話だ。昼職でバリバリに働こうと思うと、体力は気になる、化粧ノ

      • 来歴

        水商売18の頃に商店街の一角にある純喫茶にアルバイトとして入店した。 昼間は喫茶としてオムライスやピラフをはじめとした軽食を提供しているのだが、夜になると同じ店内にあるパブスペースが開店して、お酒の提供が始まる。お酒や料理を作るのはマスターで、私は基本的に厨房内へは立ち入らない。バケツの氷を入れ替えたり、グラスや灰皿の交換をすることが私の仕事だった。 その喫茶店には大学4年間を通して勤めた。常連さんが多く、マスターの人柄もあって居心地のいいお店だった。大学が終わってからそ