こんな後輩ありえないよね?!の裏側

先日、耳にした話です。




仲良くしている後輩とランチに行った。

後輩は自分のカレーが来た途端、
自分の嫌いな焼いたニンジンを
何も言わずにわたしのお皿にのせた。


わたしはむっとした。

なぜなら、わたしもニンジンが嫌いだから。


そして、

馴れ馴れしく何も言わずに

先輩のお皿に食べ物を乗せるなんて

ありえないし、

ずうずうしいと思ったから。


こんな後輩ありえないよね?




という内容だった。





わたしは、この話の問題は

その後輩がずうずうしい、ということじゃないな、と思った。


今までの自分が

その後輩に対して、あるいはその他の周りの人に対して

自分の気持ちに嘘をついて接していなかったかな?ということだ。



おもしろくないのに笑ったり、

やりたくないのにやってあげたり、

楽しくないのに楽しいふりをしたり、

嫌なのに気にしてないフリをしたり、

自分を卑下するようなことを話したり。



そういうことを日常的にやっていなかったかな?
ということだ。


他人にむっとしたり、
こうしてほしい、
これはだめ、
これはありえないって
感じたときは

自分を振り返る時だ、と

わたしは思います。



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