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藤井風にはなれなかった

藤井風くんと高校の同級生なんですけど、かといって友達ではないんですけど、

彼、本当飛び抜けてて、もはや比べ物にならないレベルで良い意味で化け物ですよね。

まあ彼を羨ましく思って自分を、足下を見ても
今から超絶ピアノが弾けるようになるわけでも作曲家になれるわけでもなくて、

わたしのフィールドでわたしが思うように戦わなきゃつまらないしくだらないし意味ないよなあ、と

彼を見て、何かを、誰かを羨ましく思う自分に喝を入れるわけです。

ぜんぶ手に入れようとしないで、これは、これだけは、っていう何かさえあれば、人は強いんだろうな。

強くなりたいけど、弱いところを見せられるひとのことを手離さない努力もいっしょにしたいものですね。

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