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2023年のライブを振り返る(春・夏)


仕事納めが大晦日だったこともあって、相変わらずぼんやりとした年末の雰囲気を感じていたら、いつの間にか2024年になっていました。
明けましておめでとうございます。

音楽まとめをこの三が日休み期間に書きまとめていけたらな、と思ってますが、
それとは別に、2023年はライブレポを1つも書けていなかったので、、昨年行ったライブをざざっと全て振り返りたいと思います。(2023年中に書ききれなかった…)
転職活動中はライブも控えていたので、2023年ライブ始めは4月からでした。



【4/5】Black Country,New Road

Black Country, New Road Japan Tour 2023 @梅田CLUB QUATTRO

洋楽をほとんど聞かない私が、フジロック配信でたまたま見かけて思わず見入ってしまったバンド。
新体制となってからの曲を聴く機会がなく、早くCD出してくれないかなぁ〜
なんて思ってたらCD発売!だけじゃなく、来日までしてくれるなんて!!

ライブはフジロック配信で見た時に感じた心の奥底からワクワクが湧いてくるそんな感じ。いい意味で文化祭の延長線上みたいな空気感。
ステージ上の彼らが時折メンバー間で目を合わせてにこにこと笑い合っていて、心からメンバーとの音楽を楽しんでるその姿がなにより印象的でした。
フジロックで見た、他メンバーが演奏中地べたに座っての休憩シーンはやはり健在でした。ドリンクを飲みながら演奏中のメンバーを見上げるその表情が喜びと誇りに満ちているようで、こちらも思わずニコニコしちゃいました。
洋楽に詳しくなく英語に疎いからこそなのかもしれませんが、
言葉の意味を考えずに、本能のままに純粋に音楽を楽しむことができたライブでした。
音楽ってこんなに自由で楽しいんだ…!!!と再認識した日。
また来日してくれるといいなぁ。

”音を楽しむ”を体現したライブ


【4/16】RYTHEM

RYTHEMふたりツアーvol.1「ゆいゆかのハモり旅」 @松山キティホール

生まれて初めて、自分から「行きたい!」と言ったライブ。
生まれて初めて行ったライブハウス。
2009年の松山キティホールでみたRYTHEMのライブ。
根元を辿れば、私と音楽の始まりは「この時だった」といっても過言ではないのです。
そして、彼女たちが再び顔を合わせて歌い合うこと自体が奇跡みたいなものなのに、私にとっての思い出の場所で再びライブをする、ということで、このためだけに一時帰省しました。

14年ぶりの松山キティホールは思った以上にこじんまりとしていて、ライブハウスというよりはミニシアターみたいな感じ。
こんなだったかなぁ…なんて小さい頃の記憶を呼び起こしながら(当時私は小学生)周りをぐるりと見回すと、私の親世代くらいの人たちが多くいました。
RYTHEMは愛媛でラジオをしていたので、きっとここにいる人たちはその頃からずっと彼女たちの帰りを待ってたファンなのかなぁ、と勝手に想像したり。そしてRYTHEMと再会できる喜びや時の流れを改めて感じてじーんときたり。

ミニシアターみたいなちいさなライブハウスでのライブは、RYTHEMの2人がお客さん一人一人の目を見て歌う姿が何よりも印象的でした。
バックバンドなしで2人だけが作り出すライブは、手を伸ばせばステージに届きそうなくらい距離が近いこのライブハウスにぴったりで、2人の歌の力を最大限に感じました。

RYTHEMが解散して、それでも私は音楽が好きで、ぽっかりと空いた穴を埋めるようにいろんな音楽を聴いて好きを増やしていきました。
そして再びこの場所で12年前と同じようにRYTHEMの二人の歌声を聴いて、
12年間必死にかき集めていたものたちが全て報われたような、あの時止まっていた私の時間がやっと動き出したような、大げさではなく本当にそんな気がしたのです。
いつまでも私にとって大切な失いたくない宝物。
空白の期間も私の心の奥底でずっと響いていた歌との再会。
その喜びを噛み締めたライブでした。

2009年→2023年


【5/21】RYTHEM

RYTHEM デビュー20周年記念ライブ「楽しさを運ぶ幸せのリズム便」 @Zepp DiverCity

解散ライブをした場所で、再始動のライブをします!
という劇的な告知の日にすぐ申し込んだライブ。
当時は中学生だったので、東京遠征は金銭的にも難しく、親に無理言うのも申し訳なく思い、この時は「行きたい」と口にしませんでした。
好きな漫画やアニメもそう。
最終回を見なければ、私の中でずっと物語は続いているのです。ずっと。
だから、RYTHEMの解散ライブも、実際に見なければ彼女たちの物語は終わらない、と心のどこかで思っていたのかもしれません。

そんな私が行かなかった解散ライブと同じ場所で再始動のライブを行う、ということで、当時私をライブに連れて行ってくれた、私とRYTHEMを引き合わせてくれた母と二人で、東京まで遠征しました。

1ヶ月前はちいさなライブハウスで数十人のお客さんの前で歌っていた彼女たちが、DiverCityを埋めるほどいっぱいのお客さんの前で歌っているということ、それだけ多くの人が彼女たちの帰りを待っていたことに感慨深くなりました。
そして先月とは打って変わって、大きなライブハウスの響きは彼女たちの歌声をより深く煌びやかにかたどってくれて、RYTHEMの真骨頂であるビリビリとした超音波のような綺麗で繊細なハモりがまっすぐ私たちの心に脳に、身体全体に響き渡りました。
再始動ありがとう、RYTHEM20周年おめでとう、こんなにもたくさんの人たちがあなたたちの帰りを待ってたんだよ。涙を流してたお客さんもいつの間にか笑顔にで二人を見つめてる。やっぱりRYTHEMは「楽しさを運ぶ幸せのリズム便」なんだね。
そんなあったかい気持ちと喜びに満ちたライブでした。

2人にぴったりの絵本みたいなステージ


【6/8】Tempalay

「ドォォォン!!」 @Zepp Namba

ずっと気になっていたバンド、Tempalay。
心地よさと少しの気持ち悪さをブレンドしたみたいな実態を掴めない音楽。
どんなライブをするのかな、とワクワクしていたんですが、期待以上のものを見せつけられました。
静かな興奮が奥底からふつふつと湧き上がる感覚。
身の毛もよだつ、ぞわぞわっと、ゾクゾクっとする感覚。
久々にこの感覚を味わいました。
これだからライブは堪らない。

相変わらず初めてみるバンドは後方で静かに見るのがマイルールなんですが、
後ろで見ていても、ここはフェス会場かな?と思うくらい、みんな自由に踊ったり聞き入ったり、お酒を飲んだり。
会場のその空気がとにかく心地よくって、私もドリンク交換お酒にすればよかったなぁ〜と少し後悔したくらい。
Tempalayのライブを見に来た、というよりも、Tempalayの音楽が詰まった空間にぶち込まれて全身音楽漬けにされた気分。
それくらい会場が一瞬にしてTempalayの世界観に呑まれていました。
知らぬ間にそこに足を踏み入れてた、みたいな、一瞬で音楽の虜にする力…演奏技術?空間支配力?そんなよくわからない力が作用している気がしました。
曲が素晴らしいのはもちろんのこと、ライブで魅せる演奏力(パフォーマンス力)?が高いな、と感じました。
正直、彼らの演奏、ZeppNambaくらいの規模じゃ足りないでしょ。ドームレベルなのでは?(これは私の妄言ですが、TempalayはKingGnuに匹敵する音楽の力を持ってるように思うのです…)

ドォォォン!!


【6/9】Galileo Galilei

Galileo Galilei "Bee and The Whales" Tour 2023 @Zepp Namba

活動再会後新しくリリースされたアルバムのライブツアー。
発表後すぐにチケットを取りました。
なんてったって、解散ライブ日本武道館に駆けつけたほど好きなバンドなんです。

活動再開後のツアーといえど、新しいアルバム名を提げたツアー。しかも活動休止前とはメンバーも異なっているので、活動休止前の曲はほんの少しだけでも聞けたら嬉しいかなぁ、なんて淡い期待だけ抱いていたのですが、まさかあんなにたくさんあの頃のGalileoGalileiの曲を演奏してくれるとは…!
新アルバムの曲から感じる、彼らが目指す方角、音楽性。
そしてその方角の手前にしっかりと根付き芽吹いているこれまでの音楽。
新体制となった彼らの新しいアルバムは、確かに今までのGalileoGalileiそっくりそのままだとはいえないくらい曲のテイストが違うな、と感じる部分もありました。
でも確実に昔の曲も新しい曲も、一直線上にまっすぐ続いているんだ、と感じるくらい、一様に暖かいけど柔らかくて力強い。地面の奥深くまでしっかりと根を張って、そよ風に身を委ねてなびく花々のような、変わらない彼らの音楽がそこにあって、新旧の曲を交えたこのライブはそれを改めて強く感じました。

今回のライブで1番印象的だったのが、「星を落とす」
解散ライブでも演奏していた曲で、あの時、この曲が流れた瞬間、武道館が本当に星で満たされている錯覚に陥ったことを覚えていました。
あまりの美しさに、目の前の光景をぎゅっと瞼に閉じ込めたくなったほど。
そして、今回この曲が流れた瞬間に、あの時の武道館で見た光景、空気がブワッと私の脳裏に蘇ってきたのです。
音楽は記憶に根付く、と言うけれど、まさにそれを体感しました。
あまりの美しさに武道館で流した涙は、時間を超えて再び私の頰を伝っていました。

そして、会場を埋め尽くすほど大勢のお客さんがいたこともすごく記憶に残っています。
きっと大阪だけじゃなくて、全国で同じ思いの人たちがライブに足を運んでいるんだろうなぁ。
「ありがとう。おかえり。」「やっと、あえたね。」

あえたね

【6/18】ゲシュタルト乙女・downt

ゲシュタルト乙女 7周年台日記念ツアーライブ「未来の窓」@心斎橋CONPASS

数年前から注目していた日本語で歌う台湾のバンド「ゲシュタルト乙女」
大阪での対バン相手は、シューゲイザーバンドとして注目していた「downt」!
これは行くしかない!ということで、すかさずチケットを取りました。
両バンド初めてのライブでした。心斎橋CONPASSも4年ぶり?くらいで、初めて行くライブハウス並みに緊張しちゃいました。
(CONPASSはドリンクの種類が豊富!個人的に嬉しいポイント◎)

”downt”
前々から気になっていたので、見れてラッキー!くらいの軽い気持ちでいたんですが、もう度肝を抜かれました。完全に虜になってしまいました。
3ピースながらも、決して”足りない”と思わない音。無駄も不足もない完成したメロディ。冨樫さんの歌声はすっと耳に入ってきて心地よくって、ギターの細かいメロディラインも全く煩く感じなくて、シューゲイザーを大きく謳うバンドよりは破壊的な音の暴力がなくて聴きやすい。でも透明じゃなくて磨りガラスみたいな空気感。細い一本線がピンっと張りつめている力強さも感じました。
その結果、1曲終わるたびに、もっと聴きたい…!!と思う始末。
確実に、2023年出会えてよかったバンドNo.1です。

”ゲシュタルト乙女”
メンバー脱退があったため、ボーカルのミカンさん以外サポートメンバーの方だったのですが、正直演奏力の高さにびっくりしました…。
ベースが女性の方だったので、思わず見入っていたのですが、何度「すごい…」と心の中で呟いたことか…。笑
Elephant Gym然り、台湾の方の喋りはなんだかお茶目でパワフルでほっこりしちゃうんですよね。お客さんに台湾人の方もいて、台湾語でのMCも交えながら、ニコニコと話してくれるミカンさんがとても印象的でした。
(そういえば、エレジムも演奏がとんでもなく上手いけど、台湾バンドってもしかしてとてつもなくレベル高いの…??!)
いい音楽を美味しいお酒片手に好きな場所で聴くことができて、何から何まで満足感の高いライブでした。

Mikanさん手作りの「餃子ぬいぐるみ」。可愛すぎる…


【7/1】凛として時雨・羊文学

凛として時雨 トキニ雨 #16 @Zepp Osaka Bayside

女性ベーシストであれば、時雨は必修でしょ!と個人的に思っています。(元ベーシストの私のド偏見です)
そこまで詳しくはないものの、スリーピースの頂点のような彼らの演奏をいつか生で見てみたいと思っていました。
大阪での対バン相手が「羊文学」と発表された時に化学反応が起こるんじゃないかな、とワクワクしてチケットを取りました。
大学の友人に時雨好きな子がいたので、「初めてライブ行くよー」と一声かけると、「私も行きたい!!!行く!!!!」ということで、まさかの弾丸で大阪に来てくれたので友人と一緒にライブに行くことになりました。

”羊文学”
会場の空気は始まる前から、凛として時雨に染まっているような感じがしました。
そんな中羊文学はどんなライブをするのか、、とソワソワしていたのですが、タイアップ曲とかではなく、歪みまくりのギターから始まる「mother」が鳴り響いて、これはかなり強気な選曲だなぁ…と正直ゾクゾクしました。
今ここは私たちのステージ!といわんばかりのいつも通りのゆるいMCと浮遊感のある曲たち、自由なステージング。
時雨のファン層があまり聞かないであろう音楽を全力でぶつけてくるその有様に、なぜか勝手に誇らしく思えてきちゃいました。笑

”凛として時雨”
1曲目、1音目からスリーピースとは思えない音圧、激しくうねるメロディ、迫力。自分たちの武器はこれだ、とでもいうかのように、これでもかと見せつけられる演奏力に、唖然としてしまいました。
今、私はとんでもない音楽を体験してる…
ギター、ベース、ドラム、ボーカル、コーラス、全てにおいて100%の出力を出したらスリーピースバンドはこうなる、という最終形態を目の当たりにしてる気分でした。
脳が麻痺するくらい鮮烈な音楽が突き刺さってきて、全てにおいて圧倒的でした。
終始唖然としてライブを見ていた私ですが、友人はライブ終わりに今まで見たことないくらいキラッキラの目で、よかったね〜〜〜〜!と興奮気味に感想を告げていて、友人のその表情が、このライブの全てを物語ってると思いました。
とにかく、すごかった。

のぼり

【7/8】サーキットイベント(ハク。・peanut butters・
downt…)

Pangea & HOLIDAY! RECORDS presents COME TOGETHER MARATHON 2023 @ANIMA / BRONZE / Pangea / iiie

人生で何度目かのサーキットイベント。
普段こういったイベントやフェスにはほとんど行かないんですが、(理由は、長尺でバンドを見たいから)
このイベントは、downtが出る、ということで、downt目当てに行ってきました。
downt以外にも色々見ましたが、よかったな〜と思ったのが”ハク。”
「直感way」が好きで何曲か聴いていたのですが、実際目の当たりにする彼女たちは思った以上に等身大で音楽を届けてる、という感じがしました。
あどけなさがありつつも自分たちの音楽をしっかりまっすぐ届けようとしている姿がすごく印象的でした。もっと人気出るんじゃないかな〜
お目当の”downt”は相変わらず会場を心地いいながらもピリッと張り詰める空気に染め上げていました。
先月に味わったあの高揚感。それを再び味わうことができるなんて!
先にもいいましたが、私はもうすっかりdowntの虜になっているのでした。
東京のバンドなので、関西でのライブはあまりないのですが、何度聴いても、またライブに行きたい!と思える音楽に出会えたことに感謝です。
久々のサーキットイベントでしたが、出入り自由なのが嬉しいし、あっちこっちのライブハウスで音楽が鳴ってる、という状況が楽しいな〜と思いました。
また機会があれば行ってみようかな〜

downtのグッズ。猫とモルモット。


【8/18】クレナズム・THE NOVEMBERS

真夏のツーマンライブ「バリすいとーよ!」(梅田Shangri-La)

ツアーに行けなかったのでツアー以外でライブに行けたらいいなぁ…と漠然と思っていた、クレナズム。
THE NOVEMBERSと対バンということで行ってきました。
THE NOVEMBERSは、ジャパニーズ・シューゲイザー好きな人たちの多くが名前を挙げている印象。私もバンドこそ知っているもののそこまで聴き込んでおらず、気になる存在でした。

”THE NOVEMBERS”
シューゲイザーとして分類されていることを知っていたので、そういう心持ちでいたのですが、そんな簡単な枠に収まりきらない彼らの音楽に驚きました。
確かに、楽器が奏でる音はガシャガシャと煩いシューゲイザーのそれですが、歌声は儚く時に暴力的なそれではなく、どちらかというと、ガレージバンドのような叫び。ジャンルにはそこまで明るくないのですが、ポストロック?パンク?の要素が強い印象を受けました。
そしてバチバチのストロボ。(私のnoteで何度か着目して書いていますが、目がチカチカする照明演出のことです)
まばゆい照明のせいでステージ上にシルエットだけが見える演出が、彼らの音楽にマッチしすぎてました。かっこよかった…

”クレナズム”
先輩バンド、THE NOVEMBERSとの対バンとだけあって、明らかに気合の入っている様子が見受けられたクレナズム。(後にMCでノベンバのライブを見に行ったことや憧れだった、というメンバーそれぞれの思い出話を聞けました)
緊張している、というよりは、自分たちの音楽を全力を見せる。という闘志のようなものが演奏からひしひしと伝わってきました。
最近リリースした曲+夏の曲多めのセットリストでしたが、「白い記憶」や「鯨の鳴き声」などクレナズムのシューゲイザーを見せつける楽曲もあり、ワンマンより短い持ち時間の中で、彼らの魅力をぎゅっと詰め込んだライブだったように思います。
いつも以上に気合が入っていた演奏は、力むことなくいつも通り伸びやかで、1音1音に魂が込められているような、そんないつも以上の力強さを感じました。痺れるほどかっこよかったなぁ〜
きっとこれからもっとぐっと研ぎ澄まされていくんだろうな、という未来すら垣間見えたライブでした。

破格料金




1記事に2023年ライブの全てを書ききるつもりが、やはり長文になってしまったので、、(秋・冬編)に続きます。
書きなぐっていたメモや、その日に撮った写真(セトリだったり、買ったグッズだったり、食べた物とか。笑)を振り返りつつ、音楽を流しながら記憶を呼び起こして書いていたのですが、自分が意外としっかりと覚えていることにちょっとびっくりしました。
ライブ当日の心境だったり、会場の様子だったり、演出だったり。
ちゃんと自分の記憶に刻まれていることになんだかホッとしたと同時に嬉しくも思いました。

既に総まとめの感想を述べたい気持ちになっていますが、、
2023年ライブ総括は(秋・冬編)で。



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