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音楽は魔法/極寒名古屋


なぜとかではなく
なんとな〜く
名古屋に歌いに行くのをとても楽しみにしていた。

ふむ、
想像以上の寒さと風。
私は寒いのが大嫌い。苦しいし苦しい。
歌うとなると手が悴むし声が震える。
寒さを感じる能力が人より高いのではないかと
毎日思う。寒い。
カイロをとにかくはりまくって
あたたかい飲み物を買って…

服装にはあんまりハマってなかったけど
ひるねちゃんのニット帽を持ってきてたから
なんとか耳は守られた。ありがたい。

でも不思議なんだけど
目を瞑って歌うと心が落ち着いて
あたたかい気がしてくることに気がついた。
ーでも目を開けたらやっぱり寒かった。

はじめましての名古屋、寒い中人がいてくれて嬉しかったな。
音楽にみんなをあったかくするパワーがあればいいのにな〜て。焚き火囲むみたいな。
そんなのほんとの魔法だ。

私が大好きな歌う人たちは
みんな身体の力が抜けていて
息を操っている。
今日一緒だった東郷さんも然り。
私はそれを見ていて音楽は魔法だなと思う。
音が自由に揺れて跳ねて。
いつもキラキラしている✴︎
キラキラした音を奏でる人たちが私は本当に大好き。というよりも音をキラキラさせている。
私もキラキラした音たちを手のひらで転がして
息を吐いて踊らせたい。

魔法じゃなくてという話を今日東郷さんと
したけれど、それはそれでこれはこれ。
私が私の音楽を客席から聴くことができるのならば

魔法だ〜〜

て、そうなるような音楽をしていきたい。

東郷さんとお話をするといつも
不思議と穏やかな気持ちになって
すーーーっと何かが見えてくる。


乗りたいバスまで小一時間あったので
とにかく芯から冷えた身体を温めたくて
満喫に来た。本当は銭湯が良かったけど
シャワーを浴びてお部屋でダラダラしてると
ふっと身体の力が抜けて眠い。
寒いと身体に力が入るよね。
そうだったそうだった。
て冬を思い出した。

これから冬だね〜
風邪ひかないように。

名古屋ありがとう〜〜



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