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1型糖尿病日記No.769

4月22日
この日は診断されて769日目です。

僕が毎日書いているnoteがついに3年目に突入しました!

2022年の4月22日に1型糖尿病と診断され、検査入院が始まりました。入院初日から病気の不安や辛さ、怒りなどを和らげるために、日記を書きnoteに更新することを始めました。

20歳になるまで、大きな病気をしたことも入院したこともなかった自分にとって、原因不明の不治の病になり、検査入院することはかなりメンタルが厳しかったです。体重も47㎏と異常に減少していて、心身ともに衰弱していました。

退院後も毎月の通院や1日4回以上の自己注射、糖質量と血糖値を常に気にしないといけない生活を今後一生続けていかなければならないことに絶望しました。

幸いにも、ゲストハウスを運営しているオーナーさんたちと住み始めていたので、たくさん支えてもらいました。特にオーナーさんは食事面で一緒に血糖値が緩やかに上昇する食べ物を調べたり、バランスのとれた食事を毎日作ってくれたのが僕にとってとても大きかったです。

シェアハウスのように1日の中で多くの時間誰かと居ることで、病気のことを長時間考え込まないようにできたのも本当に良かったです。また大学の学生支援の方も学生生活面で様々なサポートをしてくださったおかげもあり、何不自由なく過ごせました。

病気になって、僕の中で考え方も大きく変わりました。生きていていきなりどん底に落とされたり、思わぬ障壁にぶつかることがあるんだと思いました。そして病気になってしまった「過去」に執着することもやめました。病気ですらハンディキャップだとは思わず、苦しみを乗り越える経験として今後も向き合っていこうと思います。

これからもよろしくお願いします!

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