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1型糖尿病日記No.754

4月7日
この日は診断されて754日目です。

いよいよ、2年間住んだゲストハウスを離れて4年ぶりに実家へ戻ってきました。

これからは実家を拠点に就職活動をしていく予定です。

高校を卒業して地方にある公立大学に入学し、1年次は寮に、2年次は一人暮らし、3、4年次はゲストハウスに住みました。

知り合いが1人もおらず、行ったこともない地で不安なことも多かったですが、心身ともに成長できました。

特にゲストハウスの暮らしでは、起業家や社会人の方々と生活することで、毎日学びや刺激を受けました。さらに国内国外問わず、いろんな人が宿泊しにいらっしゃって、自分が出向かなくとも、たくさんの人と交流することができました。

大学3年の4月に1型糖尿病を発症し、体も心も衰弱していた時も、ゲストハウスのオーナーさんたちが支えてくれて、大学を休学することもなく、すぐに普段の生活に戻ることができました。1型の初期症状を見抜いて、病院へ連れて行ってくれたのもオーナーさんでした。

3年になった時も、一人暮らしをしていたら、もしかしたら倒れてそのまま亡くなってたかもしれません。本当に僕の命の恩人です。

大学4年間を振り返れば、コロナ禍でしたが、内容の濃い時間だったと思います。住めば都という言葉があるように、寂しくなりますが、また仲良くしてくださった方々に会いに行こうと思います!

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