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元映画館スタッフおねえさんが「ムビチケ」をおすすめする3つの理由

ごきげんよう。雨宮はなです。
『ハウス・オブ・グッチ』や『クライ・マッチョ』など、話題のタイトルの劇場公開が始まりました!劇場や作品によっては、当日券を買おうとしたら売り切れだったなんてこともあります。せっかくおでかけしたのに残念だなってなるし、かっこつかなかったりもどかしくなりますよね。

冬休み映画はだんだん終わりに向かっていきますが、この後の春休み&ゴールデンウィークまでにそんな悲劇を繰り返さないために、ぜひ、わくわくと安心をいっぺんに手に入れられる「ムビチケ」を知っておきましょう!

※この記事とムビチケに関する企業様とは一切関係がございません。あくまで一般人がムビチケについての話をしているだけですのでご了承ください。

そもそも「ムビチケ」って何?

MOVIE WOLKERさんによる「オトクなデジタル映画観賞券」です!
映画のポスターとおなじ写真やイラストのカードを見たことがありませんか?あれがムビチケです。公開日前日までお得な料金で購入が可能です。購入した翌日から公開終了日まで利用することができます。

カードタイプの他にコンビニ発券タイプ、プリペイドコードタイプがあります。
当日券も始まったそうですが、今回はシンプルに前売り券としてのムビチケを紹介します!

どこで買うの?

ムビチケは次の4つの場所で買うことができます。

1.ウェブサイト、アプリ
2.映画館
3.プレイガイド、金券ショップ
4.コンビニ

特典が付く作品もありますが購入場所によって変化する場合がありますので、作品ごとの公式ページをばっちりチェックしてから購入しましょう!

また、「前売り券をください」ではムビチケではなく紙タイプの「前売り券」を購入してしまう可能性があるので、店舗で注文したり店員さんに尋ねる際は「ムビチケをください」など、「ムビチケ」という単語をしっかり伝えましょう。

どうやって使うの?

カードタイプのムビチケを例に挙げると、表は作品のデザイン、裏にチケット情報・バーコード、ムビチケ購入番号・二次元コードが記載されています。

主に、このムビチケ購入番号と二次元コードをインターネット予約時に利用します。(ほとんどこれでいけるはずですが、予約しようとしている映画館のサイトの案内に従ってください。)
映画館の発券機でも使用することができます。その場合は二次元コードを番号手入力ではなく、読み取りきにかざす場合があります。

いよいよ本題、おすすめな理由です!

おすすめな理由1:オトクに映画を観られる!

普段あまり映画を観ない人って、土日をメインに映画を観る方が多いのではないでしょうか。それこそ、話題作を友人や恋人と観に行ったり、はたまた家族でのレジャーとして映画館に行くってケースが多い気がします。

その時に通常料金大人1900円は、ぶっちゃけ高い。映画好きでも高い。映画館でドリンクやポップコーンを購入したらもっとかかるわけです。ドリンクとポップコーンのセットが今だとだいたい650円が相場でしょうか。チケット代金と合わせるとそれだけで2550円。ちょっとでも安く観ようとして水曜日のアフター6を考えたけど、仕事の都合で間に合わないかもしれないし、一緒に行く人は日曜日しかスケジュールが空いてないかもしれない。

そんなときにぜひ使ってほしいのが前売り券です。通常料金は基本的に大人1900円、前売り券では1500円という作品がほとんどです。そう、400円オトクになるんです!これなら、ポップコーンセットを頼んでも出費は2150円で済むし、ドリンク単体(300~400円)なら2000円以下におさえられる。やった、前売り券ばんざい!

でも私が今回おすすめしているのはただの前売り券でなく「ムビチケ」なんです。それはなぜなのか。

おすすめな理由2:インターネット予約に使える!

以前働いていた映画館の社員さんが「今後は窓口で当日券を買うのではなく、予約をしたうえで劇場に訪れる時代になる」と仰っていました。実際、確実にそうなりつつあると思います。最近は話題作であれば普段映画館で作品を観ない人も予約合戦に参加するようになりました。

今の時代、チケット予約はほぼインターネットで行われます。その時に必要になるのがクレジットカードや電子マネーです。ですが、個人の主義でクレジットカードを持たないという方や、クレジットカードを持てない方もいますよね。(未成年だったり)

そんな時に使えるのが、「ムビチケ」なのです!インターネット予約ができる、しかも座席指定ができるというのは大きい!当日窓口に行ってみたら、人気過ぎて連番でチケットをとれなかった…なんて悲劇も起こりません。

おすすめな理由3:プレゼントしやすい!

これは自分がプレゼントされたときも、した時も感じたことなのですが…プレゼントしやすいです、ムビチケ。
舞台やコンサートのチケットみたいに日付&時間指定じゃないからプレゼントした相手には好きなタイミングで観てもらえるし、「一緒に行こう!」と約束した相手の分もムビチケを買っただけ(予約・座席券購入をしていない)なら、一緒に行くはずだった人が駄目になってしまってもそれぞれが自分の都合でスケジュールを作り直すことができます。

私は知人から「仕事が忙しすぎて行けそうにないけど、そろそろ公開が終わるから代わりに楽しんできて」とLINEでムビチケ購入番号と二次元コードが送られてきたことがあります。

2年ほど前は、まつげエクステをお願いしている美容師さんがあるアニメ作品が好きだと話してくれたので、貰い物だけど私は観なさそうだからとムビチケを渡したらその絵柄を見ただけでテンションを上げてくれたこともありました。(その後、彼女にはムビチケと利用方法について説明した記憶があります)
紙の前売り券だと破れたり折れたりしそうで持ち歩くのをためらいますが、ムビチケはもう少し丈夫な素材なので(クリーニング屋さんのカードみたいな)お財布に入れておいても心配ないです。それに、やっぱり映画作品のビジュアルってわくわくしますよね。

今回の記事を書こうと思ったきっかけ

先日、就業先の上司の方と「今週末に何を観に行こうか」と雑談していたときの話です。候補として挙がった作品のひとつは、私が余らせたムビチケと同じだったので譲りましょうかと申し出たのです。その上司からは「むびちけ、って何?」と返されました。

その上司は普段から映画を観るタイプの方ですが、割引や会員制度を利用するタイプではないらしくムビチケを知らなかったとのこと。「前売り券に種類があるの?初めて聞いた」と言われ、これはぜひ知ってほしい!と話した内容をnoteでも投稿しようと思ったのがこの記事を書いたきっかけです。

いろんな人にオトクに楽しく、いろんな映画を観てほしい!それで、その人の考えを聞いたり、おすすめ作品を教えてもらったりしたい!映画館に行く人が映画館をささえますし、映画館という場所がずっとあってほしいですから。

さいごに

いかがでしょうか。
もっと詳しく細かくってなるととんでもない長さになってしまうので、できるだけシンプルに紹介したつもりです。
詳しく知りたい方は公式ホームページをご覧ください!そしてぜひ、使って観てください。

みなさまの映画ライフが充実しますように。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の記事で。ごきげんよう。


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