ごきげんよう。雨宮はなです。

チネマットさんのキャンペーンに当選し、オンライン試写で鑑賞させていただきました。
ありがとうございます！

作品について

オンライン試写なので自宅で観たわけですが、「スクリーンいっぱいに広がるのが待ちきれない！」ってなる作品でした。
下北沢にあるK2での上映が決まっているそうだけど、これは池袋シネマ・ロサで観たいなぁ……。
もともとが舞台作品とのことで、下北沢の雰囲気に合っているのは納得！

映画『アーバンクロウ』公式サイト

同じ夏の日、同じアパートの部屋に過ごしているようなじっとりいや～な感じが画面ごしに伝わってきました。
伝わるどころか、同じ空間と時間を共有しているみたい。
ふだん社会でグズって言われるであろう人たちが、ある部屋を中心にぐずぐずな感じ。

もとが舞台なだけあって、現実から急に非日常に連れていかれるような感覚になるシーンもありました。
スクリーンを眺めているはずなのに、舞台が広がっているような気もしてくる熱量のすごさ！

役者さんたちに注目！

よくこれだけぴったりで演技力のある役者さんたちを揃えたなぁというのが素直な感想。
キャスティング担当さんの尽力あってこそでしょう。
で、そのキャスティング担当さんですが、俳優の小野孝弘さんでした。

過去のお仕事関係でお見掛けしていて、映画『拳銃と目玉焼』で主演とのことで劇場に駆け付けたのが懐かしいです。

小野孝弘さん公式サイト

強烈パワハラ・モラハラ上司に津田寛治さんをつれてきてくれるなんて、小野さん、超GJです！！

さいごに

誰かと行っても座席は別にして、一人で観るのをおすすめしたいです。
一人で噛みしめたり飲み込んだりする感情がとても多いから。
後で合流して語り合ったり、ちょっと今は誰とも話したくないなという気持ちならLINEで感想を言い合うことになるかもしれません。

自分の立場と愛について思わず考えちゃう『アーバンクロウ』は10月6日(金)より上映開始！