自宅で使っている↓メガネが写真のようにレンズに細かい
傷が無数に入っている。
どうも最近見えにくいんだよなぁ・・このせいか・・
と思い、これを買ったZoffへ行くことにした。

「すいません。レンズだけ替えてください。度数はそのままで」
「では、お客様データを拝見させてください」
といって、アプリのお客様データを見せた。
すると、お兄さんは
「お客様、確かに2年前に作っていますがこちらのフレームは
当店の商品ではないようです。
お客様はキッズのフレームで作成されておりますが・・」
そうだ。確か、大人用のフレームでは合わずキッズ用にしたんだった。
ちょっと安くてラッキーって思ったんだ。

決して顔が小さいとか小さいとか小顔とかは言ってません

ん・・じゃあZoffで作ったメガネはどこ？
てか、この傷だらけのメガネ・・どこから来たんだ？
度数は合ってるんだから間違いなく私のものだ。
いつ、Zoffメガネから入れ替わったんだ？？

ふと、この映画が頭をよぎる。

キャッチコピー　愛したはずの男は実は別人でした

愛したはずのメガネは・・だれ？

自宅へ帰る途中あれこれ考えた。
ひとつ思い出したこと。

昨年の12月　沖縄へ出張へ行った際に
ものもらいが出来て、羽田へ行く前に眼科へ寄った際に
病院にメガネを置き忘れてきたのだ・・
病院へ電話をして、「今出張中で取りにいけないので
申し訳ないのだけど着払いで自宅へ
メガネを送っていただけませんか？」と連絡をした。

出張先ではメガネがないと手もとが全く見えない。
コンタクトの装着も短時間で済ませたい。
なので、那覇のJINSで急いでメガネを作った。
思いきり度数を上げると即日に作れない。
なので、今ある在庫レンズの中でマックスに視力が出る
レンズでメガネを作ってもらった。
その視力0.4
「車の運転はできませんね」
その通り。
でもね、0.1の視力もない人が0.4の視力見えただけで
それはパラダイス。

さて、３泊の出張を終えて、自宅へ・・
荷物の受け取りが夜だったので翌日朝へ再配達となった・・気がする。
パラダイスメガネを使っていれば良かったのに
最大出力0.4では少し不便だなーと思い
引き出しの奥から前に使ってた牛乳瓶底メガネを探したんだろう・・
と思う。
そんで、翌日眼科からメガネが到着して・・・

そのあと、記憶にございません・・・・・

というわけで、昨日店から自宅へ到着して
押し入れを探したら
Zoffで作ったピカピカの
小顔さん用
メガネが出てきたのだ。

恐らくそれから昨日まで何も疑わず
不便にも思わず
キッズメガネのことなんかすっかり忘れていたのだ。

怖いよ。物忘れ。歳には勝てない。
愛したはずのメガネは多分
10年くらい前に新宿のメガネ屋さんで
1万ぽっちで作ったと思う。
その店舗はもうない。

おしまい