さとう あめ

ポツポツとたまに吐き出します。

さとう あめ

ポツポツとたまに吐き出します。

最近の記事

王様戦隊キングオージャーはわたしにとってのジェットコースターだった、というお話。

 王様戦隊キングオージャーが、好きだ。 先にこれを読む人に伝えておきたいことは、これはわたしの感想であり、あなたの感想ではない。わたしだけの感情だ。 あなたはあなただけの感想と感情を大切にして欲しい。 つまりこれはわたしにとって、たからもののように大切な感想だ、ということ。  王様戦隊キングオージャーが1話が始まった時、その時点でキングオージャーへの初期期待値は、わたしは高かった方だと思う。 というのもわたしは、ファンタジー児童文学原作の、長編ファンタジー映画が元々好きなこ

    • 暴太郎戦隊ドンブラザーズのぬいぐるみのそのにちゃんがかわいい、というお話

      以前、『暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんが好きというお話』という話をしたが、 今回は暴太郎戦隊ドンブラザーズのぬいぐるみのそのにちゃんがかわいい、というお話。を話していこうと思う。 一先ずは先に『暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんが好きというお話』という話を読んで、わたしのソノニちゃんへの愛の感情を知っているひとこそこの記事を読んでくれているとおもうので、その前提でこの話は進んでいく。 また、この先、暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんのことは、公式表記に合わせて

      • 2023年1月19日の夜をわすれない、というお話。

         一年前の2023年1月19日、わたしは初めて行く美容院で、美容師さんに、「これからイベントで、最前列に座れるんです。だから、向こうからこちらが見えるかどうかはわからないですし、多分見えないと思うんですけど、それでも万が一、ステージから見えた時に好印象に見える髪の色と髪の形にしてほしくて…」と無茶振りをしていた。 美容師さんに、「どういう層のイベントなんですか……?」と訝しげに聞かれ、相手は45歳男性で、と、しどろもどろに魔女裁判にかけられた魔女のように遠回りに、そう、ずいぶ

        • 暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんが好きというお話

          わたしは仮面ライダー龍騎の神崎士郎が好きなのですが、えっ、そこから入るんだ?このタイトルで? そうわたし仮面ライダー龍騎の神崎士郎が好きで、神崎士郎の事が知りたくて、神崎士郎の話をもっと聞きたくて、演じた人が1番神崎士郎の話をしているのでは!?と、当時のインタビュー雑誌を買って神崎士郎を演じた人のインタビュー記事を読み、神崎士郎からは到底想像つかないそのお茶目な可愛らしさだとか、独特の言葉選びのセンスだとか、その人のやさしさが滲み出るちょうどいい暖かさのエピソードだとか、柔ら

        王様戦隊キングオージャーはわたしにとってのジェットコースターだった、というお話。

          仮面ライダー龍騎の神崎士郎が好き、という話。

            筋肉少女帯ってバンドを知ってますか? 多分神崎士郎の話なのでこれ読みにきた人大抵の人が仮面ライダーがすきという前提で話すんですけど ビルドの時の映画の仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーで仮面ライダーカイザーやってた大槻ケンヂさんがいるバンドです。 私がこのバンドを知った/好きになったのは、当時周りで流行ってた「ポップンミュージック」というアーケードの音ゲーに入ってた「釈迦」という曲を聞いたのがキッカケでした。

          仮面ライダー龍騎の神崎士郎が好き、という話。

          最果タヒ先生/「星か獣になる季節」

          そういえばnoteを始めたので、2月頃からポツポツと感情を文字にしているのだけど、どうしても上手く書けないので、小学生以来の読書感想文を書き連ねる事で上達できないだろうか、という試みです。この試みを4月の頭に思いついて、結局この通りずるりと4月の終わりに書いています。小学生の頃、夏休みの宿題をためにためて、終盤に苦しむこどもでした。いまもうまく大人になれていないまま、最果タヒ先生の「星か獣になる季節」を読み終えました。 ああ、わたしがいるな、と思いました。 この話は、高校

          最果タヒ先生/「星か獣になる季節」

          魔進戦隊キラメイジャーを子供の頃に観たかったという話。

          セボンスターという商品をご存知ですか? セボンスター | カバヤ食品株式会社 セボンスターとは、カバヤ食品株式会社のロングセラー商品で、キラキラとした宝石をあしらったアクセサリーをモチーフにした女児向けのおもちゃである。 わたしも子供の頃、何かあればコレを買っては眺めていた。箱を開ける時、いつもワクワクしていたのを覚えている。あれが欲しい、これが欲しい、と思っても結局なにがでたって嬉しかったのは、幼いわたしにとって、母親がつけている本物の宝石を使ったアクセサリーよりも魅力

          魔進戦隊キラメイジャーを子供の頃に観たかったという話。