スラムダンク勝利学

本   スラムダンク勝利学
著 辻 秀一

目標設定をし達成するには練習、勉強が頭に浮かびますが、これだけでは不十分。

上記に加え

1.言葉にする
2.心技体。

とあります。

まずは1から。
言葉にして叶わなかったらどうしよう、と不安や恐怖で"叶ったら言おう"と消極的になりがちです。
ただこれは達成までの"達成する為にどうするべきか"の過程に注目されず最終の"結果"のみに目がいってしまいます。
実現出来る出来ないばかりに目を向けるのではなく、達成の為に努力し行動し変化したのであればそれはプラス、少しでも進めているのだと感じました。

次に2心技体

"エネルギーを心技体それぞれに均等に注力を注げているか"


"勝ちたい"というエネルギーを技術だけでなく、身体や考え方にも注げているか。

"上手くなってるけど考え方が成長していない"
のであれば勝てないと言ったようなもの。
達成の為にイメージをして、理解をして、そして達成の為に"する"ことだと感じました。

最後に。
1年目の時に風見さんに"目標を言葉にしろ"と言われた事があります。
その時は"恥ずかしい"や"叶わなかったら"と思い言葉に出来ませんでした。
ですが昨年、アメフト日本代表選抜があると知った時に"トレーナーとして日本代表に入りたい"とトレーナー仲間達に何度も話していたら"富士通のグランドであるから来て"と誘って頂く事が出来ました。
"ベンチに入る"という目標は叶いませんでしたが代表に関われた点では少しですが初めて叶った瞬間でした。

目標を立てる所までは誰もが経験していると思います。
しかし、結果までの過程に目を向けた人が何人いるのか。
達成出来たのであれば成功体験の一つとして糧になりますし、
達成出来なくても何が原因で出来なかったのか、次に繋げる為の材料になります。

何となくにしてしまっている部分もたくさんあり、読んでいて当てはまると感じた部分も多くありました。

マンガを読んでから、本を読むと"そういうことか"と繋がる点が沢山ありました。
時間あれば読んでみてください。

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