チョコレート嚢胞の手術 2

手術を終え、目が覚めました。
目が覚めたときは、病室のベッドで酸素マスクをつけられていました。

麻酔が覚めるところで、体が冷えてガタガタ震えていました。
寒い寒いと言いながら、喉がガラガラで痛くて、でも寝たきりでいるしかできず、とても辛かったです。
電気毛布をかけてもらい、掛け布団も2重にしてもらいました。
目が覚めては寝るの繰り返しで、喉の乾燥と痛みで目が覚めて、咳をするにも傷口が痛む状態。
冬の病院は乾燥してる上に、酸素マスクは乾燥した空気が出るので、喉が本当に辛かったです。
酸素マスクを外すと呼吸が苦しくて、軽いパニックになるような状態で外すこともできず。
看護師さんが3人くらいで対応してくれていたと思います。
一所懸命やってくれ、とてもありがたかったです。

体にはさまざまなチューブが付いていました。
ふくらはぎには血栓防止のフットマッサージ機、
お腹には腹部の水を排出するためのドレーン、
股には尿を排出するための管、
背中には頸椎麻酔のチューブ、
腕には点滴。

看護師さんが頻度高く来てくれ、体温、血圧や酸素飽和度の確認を行ってくれました。
意識が朦朧としていたので、はっきりとした頻度は分かりませんが、30分毎か1時間毎に来てくれている体感でした。

術後3時間経過し、酸素マスクが外れました。
気持ちも落ち着き、寒さもなくなっていました。
落ち着いた時に気がついたのですが、術後は術衣を着ていて、下着は無く、オムツを履いていました。

痛くなると、手元のボタンを押し、頸椎麻酔から麻酔を注入できるようになっていました。
ボタンを押すと、冷たい液体が身体に入っていく感覚がありました。

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