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演劇ワークショップを体験して🍀

昨日ね、友達の主催する演劇ワークショップに参加したの。

私、若い頃にミュージカルやっていたから演技のレッスンも受けたことあるけど、自分の感情を表現するとか恥ずかしくて嫌いだった。

けど、友達の投稿で興味が湧いたからやってみたよ。

まず呼吸法から始まったのだけど、これがめっちゃシンプルなのにすごいの!

身体の一部分を意識して、そこに吸い込んだ空気を入れて溜まっていた不要なものを吐き出すイメージで声と共に息を吐く。

最初が頭で、おでこ、眉間、目、顎関節。

次々にやっていって、出す声もどんどん大きくなっていった。

そうしたら自分の中が空っぽになっていたよ。

この準備体操みたいなのは、ハリウッドの演劇ワークらしくて、ロバートデニーロなんかも毎日2時間やるそうだよ。

演劇は、自分以外の誰かを演じるので、自分の中をフラットにする必要があるんだって。

その為の準備のワーク。

これ簡単だけど、終わったあとの体感が瞑想したみたいにクリアになっていたから、日々取り入れたいと思ったけど、壁の薄いわが家ではあんなに大きな声を出すのははばかられるな。

その後、ボールを使って相手の名前を呼ぶワークをした。

相手の名前を呼んで、その人が「はい」と答えてからボールを渡す。

次にもう一つ違う色のボールが追加されて、こちらは相手の好きな食べ物を言って、相手が「はい」と言ってからボールを渡す。

シンプルだけどけっこう難しくて、記憶力とタイミングとるので脳みそのいつも使わない部分が活性化された。

そのあとに、1人ずつ何かになるワークをした。

最初の人が "木" になったら、次の人は木になる "くるみ" になり、次の人はくるみを食べる "リス" になり、最後の人はリスを狙う "キツネ" になる。

このワークは、相手がどんな存在かによって自分がどんな役になるかを決める。

この2つのワークを踏まえてある程度役割とか背景を決めて即興芝居を演じていく。

やった後で先生がくれたアドバイスは、自分の役割がはっきりしていないとストーリーがグダグダになって世間話になってしまう、だ。

私の役はみんなでやる事に肯定派。
この人は反対派、その人は中立派。

役割がはっきりしないと詰まらない芝居になってしまう。同調しない。


演技のワークショップに参加して感じたのは生き方にも通じていて、"自分はこういう人です" と明確にしている人ほど面白く生きているようにみえる。

自分の人生だから面白い必要はないし、淡々としていてもいいんだけど、ずっと同じだと詰まらないんじゃないかな〜と感じた。

ずっと幸せが続いていても、怖いことや不安や嫌いな人がいないと、幸せを実感できないよね。

私はけっこう飽き性だから次々に新しいものを体験したい。でも、なんの目的や意図もなくただ体験をしているだけでは面白くない。

夏休み長いからのんびり休んでから何かしよう、と思ってもいつの間にか夏休み終わっちゃう、みたいな。

人生もまだまだ先があるからと思っていたら、もうアラフィフだし!

スピリチュアル好きだと、何もしなくても "神に委ねていれば良い方にいく" と思いがちだけど、ちょっとそれ違うよね?

私は今は人間の "私" という役を生きる時だから、どうしたいのか何をやりたいのかどうなりたいのかをハッキリさせて、私という今の存在を存分に楽しんで行こう♪

ちょっと疲れたり凹んだら "私" を一旦お休みして、ワンネスに戻ってエネルギーチャージして、また "私" を生きればいい🌿



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