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【最新版】手首が細い族のためのApple Watchバンド選手権

こんにちは、Amikaです。
以前昔ながらのオタク気質を活かして
こちらの記事で「腕周り12cm以下の人間に合うApple Watchバンド」の記事を書いたところ、思ったより読んで下さった方々が多くてうれしかったです。
同じ部族を見つけた喜び。
ありがとうございます。

あれからApple Watch8を購入して、
新たなバンドの旅に出たのでその成果を報告しますね。

まず参考までに私のサイズを。
Apple Watchを購入する際に印刷して測るメジャーのような紙では約サイズ1でした。
実測だと11.7cmくらい。

先日アップルストアへ行ってApple Watch本体を購入したのですが、
実はそれは「41mmでなく44mmのApple Watchが欲しい」と思ったからで。

店員さんに「44mmのApple Watchを試着させてください」とお願いすると、
「腕より大きい幅だから無理ですね。止めるバンドがありません」と試着することも叶いませんでした。
分かってたけど無念。。
だって41mmを装着しても、
どのバンドをつけてるのかほとんど見えないほどですから。

「どうせどのバンドつけても見えないんだから何でも良いじゃん」と言う家族の声はガン無視です。

でもこの時試着したブレイデッドソロループのサイズ1に衝撃を受けたのです。
「あれ?サイズ1、いけるかも!」と。

なんなら11cm台じゃない?と。
元々持ってた偽物のブレイデッドソロループとともに証拠写真を。

私はApple Watch Series 6の頃はサイズ1のブレイデッドソロループはゆるくて諦めていました。
それが今、サイズ1の規格が変わったのか個体差なのかサイズ1がいけるなんて!

ベージュの色合いにも一目惚れして「購入したい」と申し出たものの、
この日は在庫がありませんでした。

「ウェブで買っても到着までに1か月くらいかかる」と聞いて迷っていたら、
家族から「スポーツバンドでいいじゃん」と突っ込みが入りました。

ブレイデッドソロループは1年つけてると伸びてきてサイズが1-2つ分くらい大きくなるバンドです。
少々きつめくらいのサイズを選ぶのが賢明とされていて、
最初からゆるいと改善の余地はありません。

今回それを見越してApple Watch Series 8はどのサイズにも合うスポーツバンドのセットで購入することにしました。

純正スポーツバンドと純正でないスポーツバンド

純正スポーツバンドはシリコンが少し厚く、
しっかりして触り心地はサラサラしています。
サイズ1の場合は1番小さい穴かその次の穴ではめるとちょうど良いでしょう。
横幅がちょっと浮くけどApple Watch本体を固定することはできます。

本体と同じ色、スターライトのスポーツバンド。
ちょっと両脇が浮いたように見えるんですよね。
思えばApple Watch Series 6の時も
スポーツバンドでした。
チョークピンクはつけてみるとこんな感じ。

Series 6の時代に初めてApple Watchを購入したあとしばらく使っていたら
「他の色のバンドも欲しいな」と思うようになって楽天でも探してみたのです。
今はそのお店が見つからないのでリンクできませんが、くるみ色のバンドです。
純正のスポーツバンドより少し短め。
ちょっと薄くてゴツゴツします。
パーツが腕に当たる場所が違うのかもしれませんね。

地味の極みな色。秋冬系ですね。

そうそう、スポーツバンドはダイソーにもあるみたいなのですが、
これもやっぱり薄そうに見えます。実際はどうなんだろう?
穴から外れて本体が落ちたら怖いから買ってませんが、いろんな色がありましたよ。
気になった方はぜひ試してみてください。

ベージュもパープルもありました。
カバーもフィルムもあるなんて。すごいなー。

でも金属アレルギーがある場合はアップル純正のものの方が反応が出にくいと聞きました。

私はスポーツバンド欲は今の所満たされているのでまだ検証してません。(すみません)

メルカリで出会ったブレイデッドソロループ

Apple Watch Series 6を買った2年前、
Amazonでブレイデッドソロループもどきを探しまくったら、最小サイズがXSで13cmでした。デカい。ゆるい。
(14.5cmのものもあって「そんなのSとは認めん!」と憤ったことも)

そんな中、メルカリで購入したブレイデッドソロループが偶然規格外に小さいものでピッタリだったんです!(これは前の記事でも書きましたね)

測ってみると11.5cm。
装着するとジャストフィット!

Amazonだと販売者の方に直接質問してから購入するという技は使えませんが、メルカリならできます。

なのでこの時購入した業者さんに同じくらいの長さの(規格外の)バンドを在庫から探してもらい、もう1本購入しました。

赤!

ブレイデッドソロループとソロループはMac仕事の時にゴツゴツせず、金具が当たりません。
元々時計をつける習慣がなかった私にはとてもありがたいバンドです。

極太うどんのようなソロループは、純正のサイズ1がちょうど12cmなため若干ゆるさもありつつ装着できます。
ピッタリ感を求めると腕のちょっと上になるけど、
普通につけても機能はするし。
だから寝る時に少しゆったりめにつけている時が多いです。

「ちょっとゆるい、けど反応はする」という感じ
イエロー(ジンジャー)のサイズ1

ソロループはAmazonや楽天でも純正でないものを買ってみましたが、
たとえ長さが純正と同じ12cmのものを見つけられたとしても、
薄さが違うのでつけた時の体感が全然違うのです。
薄っぺらいからかゆるめに感じやすくて、実際にちょっと伸びやすく劣化が早いような気がします。
買って2カ月で2本ゆるくなってしまって以来、純正しか使っていません。

今のところ個人的には「ソロループだけは純正に限る、かな」という結論に達しています。
(でももし使い心地良いものがあったら大歓迎!)

そのため、今回のピンクとイエローのソロループは、メルカリで「サイズを間違えて買いました」と書かれていた新品未開封品を見つけて購入しました。

ブレイデッドソロループの旅をしにメルカリの海へ

そして時が経ち、
Apple Watch series8世代になって毎日つけているうちに
「純正でなくても使い心地が良かったあのブレイデッドソロループをもうちょっと増やしたい」
次第にそんな気持ちが高まって、また新たな旅に出ました。

Amazonで何とかXSで12cmと書かれたものを注文してみたものの、実際届いたのは12.5cm。

長いよ。ブカブカです。

あれこれ探した最後の手段として、以前メルカリで購入したブレイデッドソロループを販売していた方を探してみました。

するともうその業者さんはApple Watchバンドの販売をやめていたことが判明。。
テーブルに突っ伏して絶望です。

ところが捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったもので、
たまたま「12cmのブレイデッドソロループ」と書かれた商品を見つけました。

もう売却済みの品だったため買うことはできませんでしたが、勇気を出して
「このバンドはどなたから購入されたものですか?」と質問をしてみたら、
その方が丁寧に12cmバンドの販売者の方のアカウント名を教えてくださって!
ありがたかったです。
その方もメルカリにいる業者さんでした。

表に出ている情報は最短で13cmとなっていましたが、商品のコメント欄に
「短めのバンドはありませんか?」と問い合わせてみました。

すると「12.2cmのものから11.7mmのものが数本ある」と答えてくださいました。
「もう出会えないかもしれない」と感じて何本か即購入して、今手元にあります。

ただ通常販売されている商品は最小でも13cmのものなので、これらは全て規格外ということになります。
そのため販売者名の公表は控えなくてはいけないのですが、入手手段はメルカリです。
とても丁寧で優しい販売者さんでした。
腕が細い族は欲しいバンドを見つけたら、「~cmのバンドはありませんか?」とコメントで聞いてみると良いかもしれません。

それにしても実際はめてみると12.2cmって、
やっぱり私の腕にはまだ少ーしゆるい。
あと触った感じ、純正よりもちょっと薄くて柔らかい気がします。
純正ソロループは厚みがあるので12cmでもギリOKだけど、偽物の薄くて柔らかいブレイデッドソロループの12cmは体感的に少しゆるめで伸びやすそうな気がします。

これは12cmの純正ソロループと、
スターライトブレイデッドソロループ(メルカリ購入)と昔買ったフラミンゴブレイデッドソロループ。
やっぱり昔のものの方がフィット感あります。

Webでは「ブレイデッドソロループは洗うと伸びる」という一般常識がありますが、ふと「偽物だし、もしかして逆に縮むこともあるんじゃない?」という考えが頭によぎりました。

人柱として覚悟を決めてやってみたのがこちらです。
予感的中、縮みました!

5mm縮んでちょっとだけ生地がしっかりした気がします。

洗ってタオルで挟んで水気を十分に取り、
グッグッと縮めたあとに網の上に置いて2日間放置して完全に乾かします。
そして腕に装着してみるとなんということでしょう!
ぴったり!
8時間装着した後にもう一度測ったら2mm伸びてましたが、
それ以降2日間つけても今のところ長さは変わっていません。

複数本買ってヘビロテしないよう気をつけてバンドを伸ばしすぎなければ、
経年劣化以外での伸びることは最小限にできるかもしれません。

シンデレラフィットなミラネーゼループも発見!

ブレイデッドソロループ欲は満たされて落ち着きました。
でも今度は以前どうしても合うものが見つからなかったミラネーゼループがふと気になったのです。
「2年経ったけどまだどこにもないのかな?」とAmazonを見てみると「おや?」というレビューがちらほらあるミラネーゼループを発見!

絶賛するレビューもあれば落とすレビューもあるのがAmazonの常ですが、
なんと「短すぎる」というレビューまであるのです。
短すぎる?それはぜひ試したい!
というわけで注文してみました。

見て見て!まさかのシンデレラフィット!

奇跡のシンデレラフィットのミラネーゼループでした。
金属が正しい位置に装着できています。
ベルト自体も細身で、セーターにもひっかかりません。
個体差があるかもしれませんが、これはおすすめできるベルトだなと感じました。
たまにしかつけていないけれど、今のところ金属アレルギーも出ていません。

以前のミラネーゼループは、純正も偽物も共にステンレスベルト部分か長過ぎて、腕細い族にとってマグネット部分にぐるぐる巻き付けないと装着できないベルトでした。
ゴツゴツし過ぎて「磁石っぽいものが腕についてるよ?」と指摘され笑われたり、「そんなに無理しなくても良いんじゃない?」と言われて返品した記憶があります。

前回購入した普通サイズのミラネーゼループ。
前の記事からキャプチャーしてきたから画像が少し荒いです。すみません。
それにしてもゴッツゴツ。いろんなものに当たってました。

スポーツループは長いマジックテープ

そしてサイズが自由そうなバンドといえばこちら、スポーツループです。
軽くて良さそうだけど最初見た時、
「通気性が良くて云々」「サイズ調節しやすい」というレビューを見ても
「え?でも子供の靴のベリベリだよねこれ」と不思議な気持ちになっていました。

そう感じつつも腕細い族としては「サイズが合いやすいと言うならやぶさかでもない。。」とためしに巻いてみた図がこちらです。
惜しい!

飛び出た部分が風になびいて本体にペシペシ当たります。

長いんです。ちょっと。
だからつい「ハサミで切ろうかな…だって靴のベリベリ部分と同じだし」という気持ちになります。
たしかに通気性は良いのですが、ちょっとガサガサするのでわざと少しゆるめて装着するしかありません。
けどこれは雨に濡れても洗っても乾きやすそうですよね。
シリコンより湿気に強そうだし。
私はApple Watchをつけるのをやめた友人から何本かもらったのでたまにつけてます。
水仕事を集中してやりたい時に少し上めに巻いておけば、余ったベルトも飛び出ません。

革のベルトも大好き レザーリンク

ちょっとかっちりした服を着る時に合わせたい時はレザーリンクがおすすめです。
腕が細くても純正で使えるベルトはレザーリンクとモダンバックルだけなのです。
モダンバックルはまだ持ってないので何とも言えないですが、革が伸びやすいらしいです。しかも腕の内側に金具が来てMacBookProを触る時に当たりそうで不安。
そのため選ぶとしたらレザーリンク一択かなと思いました。

腕細い族が着けてみるとこんな感じ。

家族からの「正面から見たらどのバンドを着けててもほとんど見えないけどね」という声は無視。
これのゴールデンブラウン色も可愛いですよね。

なかなかちゃんとフィットします。
マグネットの凸凹にうまい具合にハマると、キュッとフィットしてくれて気持ち良いんですよね。。
でも革だからずっとはつけていられないし、暑い時もむずかしい。
秋冬用にローテーションの一部として使うのが良いのでしょうね。
大切に使ってます。

このレザーリンクの偽物もAmazonやメルカリなどでたくさん販売されていますが、S-Mサイズも14.5cmからの腕にしか対応していないようで、革が余って飛び出てしまうとか。
飛び出た部分がApple Watch本体を傷つけてしまったら大変ですよね。
「偽物ならカットして使っても良いんじゃない?」という声も聞きましたが、
実際にカットするとマグネット部品が露出してしまうことが多いようです。

革の普通のバンドもこんな工夫をすれば使えます

TPOに応じて普通の時計のようなベルトを使いたい時もあると思います。
私は本革ではないかもしれないけど、短めだと言われているこちらのバンドを購入しました。
前の記事ではURLが切れてしまっているので、新たに探してみました。
(未来の自分がまた買うかもしれないですし)

やはりこれも普通につけると1番奥の穴でもちょっとゆるいです。
なのでそんな時のための最終兵器はこちら!
これがあればズボンのベルトも時計のベルトも子供のグッズ作りも自由自在に穴を開けられるので、一家に一台あるととても便利な道具です。

これで穴を開けて実際に装着してみた写真がこちらです。
着け方も注意点があるのでちょっとご覧になってみてください。
金具がこういう向きだと余った革がペロッと見えてしまいやすいです。

ピングサンドのベルト。向こう側からベロっと余った革が常に見えてて時々引っかかります。

なので、下の写真のような向きで、ベルト調節部分を手前にして使ってみると人からはあまり見えず、見た目的にマシになるかなと思います。
こうして穴を開ければ普通のベルトも使えるって、選択肢が増えて嬉しいですね。

同じ腕細族の友人は
「黒い革のベルトなら自分で切って断面を油性ペンで塗りつぶせば平気」と言ってましたが、私にその勇気はなくこのまま使ってます。

このバンドは他のものより革が短いし、この向きならまだ大丈夫かな、と。

キラキラ系もまだ使えます

41mmのApple Watchでも38mm時代のキラキラ系バンドが使えました。
こちらはパーツを外して最小限の長さにすれば使うことができるバンドです。

私が買った商品はもうURLを見つけられなかったのですが、
これと全く同じ形のものを探してみました。
パーツを2-3個ずつくらい外せばちょうど良いかなと。

実際につけてみるとこんな感じです。

こちらはシルバーバージョン。使いやすいです。
こちらはゴールド。
ローテーションとして使っていましたが、ちょっと金が強すぎて服を選ぶかなと思います。
黒とか茶色のセーターとか?

ほかに試してみたい調整可能なバンドたちと飾りもの

個人的には「こういうバンドもいつか試してみたいなー」と思っているのですが、
パーツがサイズ1レベルまで外せるかどうかわからず、まだ試せていません。
ダークアンバーとパールホワイトが可愛い。粉の花という色も。

あとこういうのも着けている方をよく見ますね。
これもサイズ1くらいにできるのでしょうか。。いつかためしてみたいです。

そして、つるっとしたソロループやスポーツバンドにこういう飾りをつけても可愛いなと思います。
楽天では倍の価格で売っているこちら。
ホームページ作成代金や梱包代が上乗せされてるのかな…。謎です。

手首が細い族がつけられるApple Watchバンド選手権 まとめ

好き勝手に書いていたら6000字以上になってしまったのでそろそろ一旦まとめますね。
手首が12cmくらい(サイズ1の)手首細い族は、
まずソロループは純正一択。
ブレイデッドソロループも純正がおすすめだけど、メルカリで12cmのものを探す旅に出ても見つかるかもしれません。
スポーツバンドは1番奥の穴かその次の穴くらいで留めれば大丈夫。
スポーツループはマジックテープの紐の長さが合う方は使えます。
純正ベルトでつけられるのはモダンバックルとレザーリンクのみ。
モダンバックルの場合は余ったベルト部分はカットすることが必要かも。
レザーリンクはぎりぎりそのままつけられます。
他の穴開きのレザーバンドは穴を開けて使えるけど革の余りが大きい可能性が高いです。
Hermesのドゥブルトゥールレザーバンドは「武器かな?」と言われるほど大きく見えるからやめた方がベター。

たくさん見た中で決め切れませんが、今のところ1番頻度高く使っているベストなアップルウオッチベルトはブレイデッドソロループ(偽物だけど)です。
メルカリで本物の1/10以下の価格で購入できて、金属アレルギーの心配がなく、蒸れずゆるすぎずきつすぎず、MacBook Proを使う時もゴツゴツしません。
ソロループもつるっとしてますが、暑い時はちょっと蒸れるかなと。

注意するのは買う時のサイズ選定だけで、買ってみて洗ってみたら思いのほか便利でした。

本物のブレイデッドソロループ(サイズ1のベージュ)いつか欲しいなーと思ってます。

Apple Watchベルトについては思うことも話したいことも多く、
今回かなり長い記事になってしまいました。
まだまだ書きたいことや載せたい写真も多いので、続きは随時Instagramに載せていこうと思います。
これからも更新し続けていきますので、ぜひフォローしておいてくださいね。

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