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学生の私にも出来るコト~国際協力ver~

こんにちは😊
あみめろです!

今回は、『学生時代に出来る国際協力』をテーマに書いていきます!

それでは早速、本題に・・・レッツゴー!

▼目次
▷はじめに
▷学生の私にも出来ること:全7つ!
▷まとめ

▷はじめに
国際協力に興味あって、途上国の課題のために何かしたいけど、課題が大きすぎて何をしたらいいか分からない・・・そんな悩みあると思います。
私も大学2年生まで思っていました!

・英語が上手くない
・途上国って危ないんじゃない?生活できるの?
・親が心配/反対するし、迷惑かけたくない。
・国際協力に参加するハードルが高い。ex)TOEIC750以上
・NGOは給料が安いから、安定した企業に就職することが無難。 等々・・

国際協力に興味があって行動を移そうとした人が1回は通る道だと思います。
このようなモヤモヤを抱えたまま、卒業して欲しくない!今回はそんな気持ちを込めてnoteを書いてます!

▷学生の私にも出来ること: 全7つ!

①自分の興味や問題意識を相手に伝えること。
②現地に足を運ぶこと。
③現地に着いたら机上で学んだことと自分が感じることのギャップを見つけること。
④OB/OGに会ってビジネス目線で教えてもらうこと。
⑤国際協力を仕事にしている人と会って、話す、質問すること。
⑥国際協力のインターンに参加すること。
⑦自分自身で語学力や知識を上げること。

①自分の興味や問題意識を相手に伝えること。
これめっちゃ大切です!
まず自分の考えを相手に伝えていないと、相手はあなた自身の考えを知ることが出来ません。夢を叶えるためには発信することが大切と言われる通り、何かを成し遂げるためには1人の力では無理ですので、相手の協力を得るためにも情報発信をしていきましょう!
私の体験談として、途上国の貧富の差に問題意識があると発信していると、ある時、国際協力の人が集まるプレゼンの場に招待してもらい、現場の人とのコネクションを持つことが出来ました!

②現場に足を運ぶこと。
これもめっちゃめちゃ大切です!
就職活動の場で、国際協力をテーマに活動している企業さんの説明会に行くと、学生から
👩‍🎓『留学の経験が無いのですが、これは選考の不利になりますか??』
🧑🏻‍💻『留学の有無は全く選考に関係ありません。社員の中でも留学経験が無い方も入社して頂いてますよ!😄』
みたいな会話よ〜く聞きます。
確かに、選考には有利・不利ないかもしれません。しかし、それ以上に大切なことがあります。
それは、途上国の現場で生活するって意外と大変なこと。行く国によって全然違いますが、日本と比べるとやっぱり不便な場所です。衛生面や環境面、生活面、文化、価値観・・様々です。そのため、私は学生の時にこの『違い』を知る方が絶対に良いと思います。
また、私も高校1年生の時にインドネシアに留学したことがキッカケになり、国際協力に興味をもつようになりました。現地に行ってこそ、現地の人の気持ちを知り、共感することや日本より優れているところ、一方で不便なところ、改善点や課題が見えてくると思います。国際協力という活動をしていなくても、課題や改善点、現地の人の気持ちを知るだけでも、国際協力に1歩ずつ近づいていると思います!

③現地に着いたら机上で学んだことと自分が感じることのギャップを見つけること。
このギャップを感じることが凄く大切。それは、このギャップを感じる所に焦点を当てて、『どうしてそう思ったんだ?』と自分に対する問いを見つけたことになるからです!
その問いって、自分が人生で成し遂げたいことじゃないですか??就職活動の軸になるんじゃないですか??
教科書やSNS、テレビで知る途上国の情報は本当に偏っていると思います。例えば、アフリカって聞くと皆さんどんなイメージですか??子供たちがお腹空かせているイメージなど、すごーく貧しい国だと思っている人多いんじゃないかと思います。
現にそのような地域はあります。しかし、私が行ったタンザニアのドドマ(首都だけど凄く田舎です)で、飢えて困っている人は見たことも会ったこともありません。そこで事業をしている人にも聞くと、その人も会ったことがないそうです。理由としては、食べ物が豊富な国だからです。木を見上げると、バナナやココナッツがあり、お腹が減るとそれを食べることが出来るからです。
意外じゃないですか??
日本で居て学ぶことには限界があり、情報も偏っていること、その偏りに気付くためにも自分で行ってみる、行って感じたギャップを大切にして、どのような国際協力をしたいのかを考えるチャンスにして下さい。

④OB/OGに会ってビジネス目線で教えてもらうこと。
就職活動のためだけにOB/OG訪問するのもったいない!って今なら思います。私は、大学3年生の夏から会うようになりましたが、もっと早く会えたら良かったなと思います。
OB/OG訪問のメリットは、直々の先輩であること、働くことに対する価値観を知ることが出来ること、社風や待遇面、駐在率などを教えてもらうことが出来るところです。
民間企業に就職すると必ず、企業の利益を上げることが求められます。自分が求める国際協力と企業自身が求める利益のズレが大きいほど、働くことが苦痛になってくると思います。『安い労働賃金で現地の人を搾取して利益を上げるんだ』のような企業だと、国際協力をしたいと思って入社したのに何か違うってなると思います。
この『何か違う』を知るためには、OB/OG、社員の方と話すことで解決しやすいと思います!ホームページでは中々分からないことなので・・・

⑤国際協力を仕事にしている人と会って、話す、質問すること。
④と内容がほとんど同じになりますが、OB/OGより詳しく知りたいと思う方は、国際協力を仕事にしている人に聞くことが1番です!
国際協力って言葉では簡単に言えますが、種類も多く、ゴールが無い分野(私は国際協力の分野を無くすことがゴールだと思っています。)だと思っているので、出来るだけ現場で仕事をしている人から生の情報を教えてもらう方が何倍も勉強になります!
ココで前回書いた・・学生の特権です!
https://note.com/amimero/n/n372642f07a81

質問は学生の間にいっぱいしましょうね!

⑥国際協力のインターンに参加すること。
私もびっくりしたのですが、国際協力のインターンって意外と沢山ありました!
しかし、現在はコロナウィルスの影響で、海外のインターンが中止になっているので、今年参加することは難しいかもしれません・・・
コロナウィルスが今後どのような状況になるか分かりませんが、もし海外に渡航がOKになることや、万能薬が出てくることがあれば、国際協力のインターンに参加して欲しいと思います。
私が参加したJICA在外インターンは、ハイレベルなものから普通レベルのインターンが毎年4月と9月の2回募集されます(現在は国内インターンのみ)。人数はプロジェクトの規模によりますが、1名〜4名と枠は少ないです。しかし、そこで諦めたら試合終了。勿体ない!
行動起こすのみ!応募しないと何も始まらないのです。(これホント)
JICAインターンもnoteにまとめたいと思っているので、後日掲載します!楽しみにして下さいね😊
国際協力のインターンに参加するメリットとして、現場の視野を培うことが出来るところ。実際に自分で経験して、本当に自分がしたいことなのか、国際協力ってこんな感じなんだ、など気持ちの面でも自分の想いと相談する機会になります。また、人脈も広がることは間違い無しです。

⑦自分自身で語学力や知識を上げること。
これは私の永遠の課題です。国際協力に携わるためには語学力は間違いなく必要です。専門的な知識も必要。国際協力に携わる40代の女性社員の方からは『毎日が勉強の日々』と教えて頂きました。相手の役に立ちたいと思うなら、役に立てる自分にならないといけません。自律して、自分で課題を考える頭も必要になります。これは学生だからとか年齢が何歳だからは関係なく、国際協力をテーマにする人は日々、新しい壁にぶつかりながらも頑張って学んでいることだと思います。今から勉強して知識を増やして、損になることは無いと思います。たとえ、就職活動で違う分野の企業に行く結果になったとしても・・・
私はそう思います。

以上で、学生の私にも出来ること~国際協力ver~全7つでした。noteを書いている私もまだまだ100%ではありませんが、皆さまの参考になれば幸いです。

▷まとめ
国際協力を目指して、課題を解決することは難しいことだと思います。これは『学生だから』ではなく社会人になっても難しいと思います。途上国に残る課題は1つに見えても背後には複数の課題が絡み合っていることが多いです。なので、学生に出来ること・・・それは準備期間を有意義に過ごし、知識を増やしていくことだと思います。
自分の想いを相手に伝えると、コミュニティが広がるので是非チャレンジしてみて下さい。

今回も最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました!!

それでは、また次回!


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