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水族館の入館料、いくら払う?

2月下旬、松坂屋の水族館(正式名称はスマートアクアリウム静岡)に行ってきました。

水族館にはできた当時に一度行ったきりで、今回は2回目となります。期間限定で普段は1400円(大人)の入館料を平日のみ自分で決められるというキャンペーンを実施しており、単純に面白そうだなと思いました。最低0円という選択も可能だそうです。

また『レプリカだって、恋をする。』というラノベの2巻にて水族館が登場し、わかりやすく館内の様子が描かれていたのを読んで興味を持ったのも行く決め手となりました。(ちなみに館内には著者のサイン本が展示されていました)

(一応前回行った時の記事も貼っておきます!)

約2年ぶりに展示を見る

まずは水族館の展示を鑑賞。今回見ていて思ったのは、全体的に前より暗くなったというイメージです。(注:あくまでも私のイメージです!)

前回は序盤からカラフルな魚も多く、スタイリッシュで街全体が明るくなりそうな印象を受けたのですが、そういった魚が減ってしまったのか寂しい雰囲気を早々に感じてしまいました。展示されている魚たちもなんだか悲しんでいるように見えました。

三保の松原モチーフの水槽に暴れん坊将軍が!

ここまでネガティブな感想になりましたが、一方で良かった点として前にはなかった新要素もちょこちょこ追加されていました。

個人的に好きだったのがドクターフィッシュのコーナーです。水槽に手を入れるとドクターフィッシュたちが集まってきて角質を食べてくれるという体験ができるのですが、これが何気に面白い。くすぐったいけどだんだんに癒されます。

その他だと爬虫類の展示も水族館の個性を感じられ、もっと種類を増やしても良さそうだな〜と思いました。

施設の雰囲気や展示内容が多少変わったとはいえ、街中でちょっとした非日常を味わえる場であることは確かでした。買い物のついでや仕事帰りに気軽に寄れそうというのが面白い水族館なので、今後も魅力的な展示やキャンペーンを実施して長く愛される場所になってほしいなと思いました。

果たしていくら払ったのか?

700円にしました。

展示をすべて見終わって、私の感性としては通常の半額が妥当かな…と思ったのでこの値段を選びました。オープンほやほやの頃のイメージが残っていたらもしかすると1000円近く払っていたかもしれません。

1400円のままだと行くのを躊躇ってしまう…なんて人も少なくはなさそうだし、何よりも水族館の存在感を広めるという目的として「自分で入館料を選べる」という取り組みは非常にいいなと今回行ってみて思いました。

春休みの期間に限らず、今後も年に一度くらいで実施したらより水族館に人が集まりそうだし、ひょっとしたら展示内容ももっと魅力的になったりして!?なんてことも想像してしまいました。

キャンペーンは29日まで実施しているので、今まで気になっていた方は春休みのおでかけにいかがでしょうか?(ただし自分で入館料を決めれるのは平日のみなので注意)静岡駅からも近いので、静岡観光の暇つぶしにもおすすめです。

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