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結構あとがき読むの好きです

私は読書をしていて、作者の「あとがき」のページを読むのも楽しみにしています。ネタバレへの注意書きがあればもちろん最後に読みますが、基本的にまずあとがきのページからざっと読むタイプの人間です。

あとがきのページは作者の自己紹介スペースだなと思うことがしばしばあり、ここまで読むことで作者と読者の距離がよりぐっと近くなるような感じがします。

あとがきのページにはシンプルに作品に携わった人たちへの感謝を述べた内容もあれば、作者の個性に走った内容も時々あって、この本をどのような人が書いたのかを感じられるのがまず楽しいです。

特に私が好きなのが、作品に込められたメッセージや今回の作品を書こうと思ったきっかけといった作品の裏話的な内容です。

裏話によって本編で得た感動に深みが増すし、作者の経験がもとになって生まれた物語であると、この物語を書いた人も私と同じように悩みを抱えたひとりの人間なんだと身近な存在のように感じられます。
また本屋や図書館であとがきのページだけなんとなく目を通し、そこで書かれていた内容に惹かれて手にした本も今までたくさんあります。

あとがきのページには、その本や作家さんのことがもっと好きになる宝物のような言葉に出会えることもあるので読み逃せないです。

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