性について夫と話し合ってみた結果。インスタントな日もあっていい。どっちかだけが気持ちよくなる日があってもいい。
夫と性について話し合いをしてきました!
今まではそういう話題で話をしようとすると、こちらが責めてるつもりでは無くても夫は責められているように感じるのか、適当に流されるか怒って終わりにされるかというパターンでした。
ただ、こないだnoteに書いたように、このままでは妊娠したことを後悔しそうだと思ったのでこれはイカン!と思い、しっかり伝えることに。最初はいつものように適当に聞いていてイライラした様子の夫でしたが、私がきちんと考えてる事を伝えた所「そんな風に言わせてしまったのは俺だね」とまじめに受け取ってくれたのでした。
こうなって思うのは、なるべく言語化して夫には考えてる事を伝えているつもりでも、なかなか「本気度」みたいな熱?は伝わってないのだな~と。
気持ちが通じない原因って伝えてる内容がわかりあえないからだと思っていたんだけど、「どれだけ伝えたいと思っているか」「どれだけこちらが真剣に悩んでいるか」が伝わらずに通じないパターンもあるのだなと気づきました。
私も含めてなのですが、女性的な考え方をする人は「察して!」となりがちですしね。あえて全て伝えきらずに相手のターンを待つ傾向があることも確か。気をつけてはいるんだけど…
過不足なく相手に伝えた上でなお相手に気持ちが通じない時には「どれだけ真剣か」という熱意を伝えてみてもいいのかもしれませんね!
そんなこんなでめでたく夫がことの重大さに気づいてくれたわけですが、もう夜更けだったので改めてちゃんと時間をとって話すことに。
話の内容には全然関係ないのですが、夫が「ココスの朝食バイキングに行ってみたいんだよね!」とのことだったので、だったらココスで朝ごはん食べながら話そうぜ!という流れになりました。
朝ごはんを食べながら(しかもココスでw)性について話し合うなんてミスマッチに感じますが、人がいる場所で朝という健全な時間に話せたのは、結果的にめちゃくちゃ良かったです。ココス朝食会議、おすすめ。
話し合う際とにかく私が気をつけたのは気持ちの押し付けをしないことでした。こういう場になると私はどうしても「この話し合いをしたかった理由」、すなわち私はこうでこうでさみしい、というのをイチから話したくなってしまいがちなのですが、夫はそもそもそれを理解してくれたからこそ今回話しをしようと向き合ってくれたので…。
再度理由をくどくどと説明したりすることは避け、相手の話しは自分がそうしてほしいように注意深く聞きました。あと、自分の意見を言うときは、気にせずに話す時の3倍は優しいトーンになるように気をつけました。
話し合う前日に、たまたま会社のメンバーで夫婦の性生活について話していたのでそれもすっごく興味深かったし参考になりました。色んな夫婦がいるよねえ。当たり前だけど。
最初は普通に朝ごはんを食べ、途中で「じゃあ性について話そっか♡」って感じで半ば強制的に軌道修正し話しましたw
ココスの朝食バイキングは結構空いてたので周りを不愉快にする心配もありません、ありがたや!
話していて思ったのは、夫はお互い気持ちよくなれないなら性行為をしちゃダメだって思い込んでるっぽい、ということでした。
私は何も挿入がないと性行為じゃない!と思っているわけではなくて、どちらかというと「夫から女性として見られてないのではないか」「夫に求められたい」というのが悩みの比重を占めていました。だからそれこそオーラルセックスを求められればそれでも全然いい訳で。
でも夫は優しいからか、「自分だけいい思いをするのは…」という思いがあるよう。例えば多少したいなっていう日があっても、私にそういうことを言い出せない場面があるとのことでした。いつもいつもイーブンにはならないのにね。人間だもの。
だから「もしかして(性的に奉仕)してもらったら相手に返さないとって思ってない?」と質問したら、「そうかもしれない!」とハッとしていた様子でした。
例えば性行為でも夫が気持ちよくなれればサクッと終わる日があってもいいし、手や口で処理することを手伝うのもイヤじゃないよ、ということを改めて伝えました。
もちろん毎回毎回ずっとそうだとつまんないだろうし困るんだけど、例えば仕事の前日はサクッとライトな性行為で、休みの前の日はちょっと長くイチャイチャしてから、とかでもいいんじゃないの~?と思うんですよね。
あと、夫はどうやら性癖がめちゃくちゃノーマル。交際当初は(わかるよ、性癖はなかなか人には言えないよね、ましてや彼女には…)と思っていたのだけど、本当にドノーマルなようで…
ノーマルっていわゆる「普通」で、右にならえが好きな私たちにはノーマルが良いことなような気がしてしまう。でもそれが落とし穴だと思う。なぜなら、マンネリ化した時に性行為に刺激を持ち込む術がないんだよね。
じゃあどれだけアブノーマルまで耐えられる?って話になると線引きはかなり難しいんだけど、ある程度の遊びはあった方がパートナー間での性行為は長く楽しめるんじゃないかなと思う。
夫はアダルトな動画を決まった女優さんでしか見ないそうなので、たまにはちょっと色んなジャンルでも見てみたら?って言っておきました。
夫のエロ琴線に触れるジャンルが見つかるといいのだけど…!
私自身の問題としては、恥ずかしながら絶頂を知らないというところ。26歳で絶頂を知らないというのは、正直なところコンプレックスでもあります。でも、自慰行為はしたことがありません。
色々書籍を読んで性について勉強すると、絶頂を知るには自慰行為はどうやら必須なようですね…自分で気持ちよくなれるポイントを見つけよう、開発してこ!みたいに書いてあることが多いです。
会社の先輩の話を聞くと、奥さんから「指でして」って頼まれたりもする、と。 それって絶頂を知っていてなおかつ旦那さんにそういうお願いができる信頼関係ありきよね…
女性のイったふり問題はよく耳にするけど、そういう統計を見ても「自慰行為では絶頂を迎えられるのにパートナーとの性行為では絶頂にたどり着けない」人は多いようで。
だから旦那さんに指でしてって言えるのって、前述の通りそういうことを頼めるような心の信頼関係と、それプラス、パートナーが自分の気持ちいいポイントを知っていて、必ず絶頂まで連れてってくれるという体の信頼関係もあるのだろう、と思うのです。
それを考えると、やっぱりパートナーと性についてきちんと伝えあえる仲であるというのは私生活の充実を図る上で重要だよね!
今回性について話してみて、夫は「光が見えた!」と言っていたので(?)とりあえずは様子見というところ。なにが見えたんや…夫…
私は私で、自分の体を知らないとなぁと思うのですがまぁ一緒に暮らしてると自慰行為とかする隙がないよね!あと自分の性器を自分で触ることに抵抗もあるよ!大人のおもちゃもこっそり買ってバレたらと思うと買えないよね!
とりあえず夫には見えたらしい解決の道を信じてどうなるかです。
ちなみに、今のところ話してから性的なアプローチはないのだけれど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?