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どんでん返せ、報われない日々を。

『さあどんでん返すといい』

この歌詞に痺れた。

だから、今日はあなたに、あなたの人生をどんでん返してもらうためのお手紙をしたためてきました。


さあどんでん返すといい
不恰好なポーズで良い
ガラクタな昨日までが
花開くストーリーだ

冴えない役を演じきった
きっと君の前じゃ皆バイプレイヤー
始まりを告げるカーテンコール

カーテンコール/サーヤ



ラランドがすきだ。サーヤさんのセンスが好きで、作る歌が好きだ。礼賛の音楽を聴きまくっている。ララチューンが更新されるとすぐYouTubeを開く。(一番好きな企画はちんこ萎えさせ王!みてくれよな!)


『さあどんでん返すといい』という歌詞はラランドのYouTubeチャンネルララチューンで公開されている短編映画『点』の主題歌として書き下ろされた曲『カーテンコール』の一節。


映画は浪人生にスポットを当てたストーリーで、志望校に落ちたシーンから始まる。

一足先に大学生になって変化していく友達とすれ違ったり、判定で心が折れかけたりと、決してポジティブとはいえないイベントに心を乱されつつも成長していく主人公を綺麗事なく生々しく写したもの。


浪人の経験はないけれど、強く願った結果が手に入らなかったこと、期待したほどの評価はもらえなかったこと、違う道に進んだ友人とすれ違ったことはある。

そして、きっとこれを読んでいるあなたにも、そんな経験があるのでは、と思う。


憧れは今届かないから憧れで、届かないことに挑戦するのは孤独で怖くて、手に入らない気配は努力したい気力を折る。


そこで負けずに手を伸ばし続けた人が、結果を出す。そんなのはわかってる。その結果が、例え最初に願ったものとは違うものだったとしても、手を伸ばし続けた人は何かをつかむのだ。それを誇りに思えるのだ。


誰も代わりに掴んではくれない。自分でやらないといけない。


注射の前みたいな、ピアノの発表会の前みたいな、大好きな相手への告白の前みたいな、間違ってることを正す時みたいな、欲しい未来のためには通らないといけないとわかってるプロセスなのに、消えたくなる、逃げ出したくなる。

そう思ってしまうのは、私たちが弱いからではない、と私は思っている。思いたい。


挑戦したいと思える強さと、結果を見るのが怖いほどに望める夢をもつ強さを肯定したい。できればそれを叶えてほしい。

そのためにコーチをしているんだと思う。誰も、自分のせいにしてあきらめたり、権力や影響力のある他人に支配されて夢までの道を引き返さなくていいように私がいる。


少し話は変わるけれど、私は中学校一年生からずっとaikoを聴いてきた。わがままな気持ちも、切ない気持ちも、大好きで苦しい気持ちも、幸せでどうしようもない気持ちも、いつもaikoが肯定してくれた。

どれだけaikoが好きだったかは、ほぼ初投稿である過去記事『aikoにはなれなかった』を読んでほしい。奇しくも、aikoの最新曲は『あたしはあなたには なれない なれない』と歌っている。私もaikoにはなれなかった。

https://note.com/amiotaka/n/nd8e3f94ec6e5


恋愛が全てだった学生時代、aikoが私のキレイな想いもちょっと黒い願いも全て肯定してくれた。それと同じように、私もクライアントの強い願望もネガもポジも、丸ごと肯定して一緒に走る。

それを仕事にした。したかった。ちゃんと頑張った。


子供が生まれたら自分の人生は二の次?それは嫌。子供も自分も大事にしたい。自由に働くってお金が稼げないこと?それは嫌。お金も時間もちゃんと欲しい。



女性として、母として、一人の人間として、それぞれの立場でさまざまなこうなりたい、こうでいたい、こうしたいという欲が湧く。

そんなわがままをハッピーに、周りにもいい影響になるような形で叶える。

そんな日常が欲しくて挑戦して、同じような想いを後押しするために「自己犠牲でなく、ちゃんと対価をいただいて、その分の価値提供ができる人」をサポートするコーチに落ち着いている。


その応援する思い、人生ひっくり返して幸せになっちまえよという気持ち、ネガティブなことを伝えてくる周りなんて気にしなくていいよという気持ち、これまでの人生でこれからの人生が決まるわけじゃないよという気持ち。そうは言っても、苦しいのはわかるよ、という気持ち。

その想いを、その愛を、その仕事の軸を、サーヤさんが『さあどんでん返すといい』というワンフレーズだけで伝えてのけた。カッコよく美しく上からじゃなく華麗に許可を出して見せた。

もちろん勝負になるなんて思っていないけれど、負けた!と思った。「さぁどんでん返すといい」。それはまさに、私が言いたいことそのものだった。

音楽の力はすごい。私がひと記事あたり5,000文字を何本書いても届かない範囲に、ものすごい強さで、その言葉がメロディーに乗って視聴者の心に届いたはずだ。


私は歌が作れない。作れたところで、サーヤさんのような強くて優しくて耳心地の良い声がない。作れて歌えたところで、ララチューンのようにたくさんの人が更新を楽しみにする媒体を持っていない。

でも、この記事を、あなたがここまで読んでくれている。


だから、伝えたい。

あなたのために、あなたの人生を、どんでん返してください。


自己肯定感を下げる教育をした厳しすぎる親や教師や、あなたを下に見て雑に扱った友達や、手のひらを返したあの人や、バカにした表情で接してきたあいつや、あなたの努力に見合わない報酬や、女性は/母親は/男性は などと型にはめようとしてくる力の息苦しさや、どうせ私なんてという気持ち。それらを全部ぜんぶ蹴破って殴り捨てて燃やして、ひっくり返してください。


あなたの受けた教育も、あなたが学生時代を過ごした友達も、あなたを裏切ったあの人も、あなたをバカにしたあいつも、あなたに肩身の狭い思いをさせたできごとも、忘れることはあっても消すことはできません。悲しいけれど、悔しいけれど、過去を無かったことにいじることはできないんです。


それらの記憶を忘れることは簡単ではないのもわかっています。辛く冷たい思い出ほど強く印象に残り、私たちを縛り足取りを重くさせることを知っています。


知っていて言っています。捨ててください、捨てようと、もうひともがきしませんか?と。

簡単ではないです、自分を変えるのも挑戦するのも、苦しみや痛みが伴います。本当は楽して楽しく余裕で変化してほしいです。痛い思いなんか誰にもして欲しくありません。

だけど、そう簡単にはいかないから私たちはずっと苦しいんです。簡単に変われていたら今頃もう変わっているはずです。


そういう時のために私がいます。ひとりにしない、孤独にしない、痛い思いは一緒に、あなたの自信を揺るがす何かには一緒に立ち向かい、あなたの成功を喜び、あなたの幸せをこの地球上で一番願います。

一人じゃない挑戦は、そりゃ挑戦である以上難しいこと苦しいこともあるけれど、それでも少しだけ楽で、すごく楽しいです。

だから、私といっしょに、どんでん返しにいきませんか?

まずは体験セッションから。雑談から。質問から。とにかく、公式LINEから連絡をください。

ちなみに、私じゃないという選択も当然、全然アリです。むしろベストだと思えないうちから無理して連絡はしてほしくないです。この人だと思えるコーチに連絡してみてください。この人だと思えるメンターと繋がってみてください。


私に興味を持ってくださっているけど、まだ直接の連絡はハードルが高い!と感じたら、私のYouTubeやラジオ、他の記事も読んでみてください。思いつく限りのメッセージを全て置いてきました。出し惜しみはしていません。


そして、これからもそれを続けていきます。発信し続けます。まだまだ出会いたい人が、たくさんいるから。作りたい未来もあるから。


私に大きな影響力はありません。
高卒で、元事務員で、子供が二人いる、というだけの人間です。コーチとして独立して食えている、クライアントはみんな素晴らしい人たち、というのが少し珍しいかもしれません。


でも、だからこそ希望があると思っていて。

すごくないんです、もともと豊かではないんです。投げ出しては諦めて、卑屈で、嫉妬深くて、こわがりな人間でした。そこから今いる位置まで来ました、これからももっと進んでいきます。

そんな私だから、お伝えできるノウハウや、一緒に整えられる基盤や、提供できる安全性があるんです。


私にできたからあなたも大丈夫!だなんて、言いません。

あなたと私の苦しみやハードルは違うから。そんなふうに無責任に簡単にはまとめません。いや、正直に言えば、かつては「私にできたんだから大丈夫」だとお伝えしていた時期もあったんです。でもやっぱりそれは違うな、と今は思っていて……。

私に楽々できたことが、できないというクライアントもいました。一方で、私にはどう頑張っても難しいことを、楽々できるクライアントもいます。私にできたから、私はこうしてきたから、という攻略法は使えないんだなと、コーチ生活5年のなかで学んできたというのが本音です。


その代わり、「目の前のクライアント」にとって何をどうやっていくのがいいか、というのを大事にしています。

目指す先も、そこまでのアプローチも、共通することもあれば全く違うことも全然あるので!自分にとってぴったりだと、しっくりくると、そう感じてもらえる未来を一緒に作っていくことを大切にしています。


一人ひとりに違う、それぞれにピッタリの、似合う未来はあると、そしてそれはちゃんと手に入るんだって、私は自分のこともクライアントのことも信じてるので。


だから。

さあ、どんでん返すといい。

あなたの人生を。報われない思いの多かった今日までを。


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