(記録)入学13ヶ月目

 2年次が始まりました。今期最初の2科目は映像学・映像史と著作権を中心とした知財関連の講義科目です。前者は写真の発明からインターネット時代の現代までをざっとおさらいする感じの科目、後者は法の深いところまで掘り下げるというよりは知財とは何かの概論的科目です。

 映像学・映像史はなかなか骨が折れる科目でした。人間の視覚知覚と映像(写真、映画等)の違いから始まり、技術的発展によって何がどう変わっていったのかを歴史的経緯を網羅的に学ぶ、コンパクトなテキストの割に内容は重い感じです。まずはレポートということで、主に報道映像の現代についてまとめてみました。評価は如何に(レポートのお題は2本ありますのでその1本はこの内容、といったところです)。

 知財については初の藝術学舎の科目ですので、ほぼ初心者に向けた講座となっています。とはいえ2日間で知財関連の法律の概要を押さえようという内容なので、かなり詰め込み学習となりました。といっても、詳細はここを確認して押さえておくと良いですよということも資料でまとめられていましたので、そのあたりは今後の良い勉強材料になりそうです。こちらは講義後に事後レポートとなり、主に文章剽窃を中心にまとめて評価待ちです。

 2年次第1クォーターの講義はあと映像思考概論、芸術学概論、文献資料購読にヨーロッパ芸術史(古代ギリシャからイタリアルネサンスまで)と、結構骨太なものが揃っています。講義関連を5科目寄せたのでテキストレポート系の科目は第2クォーター以降に寄せている感じのスタートですが、講義一つ一つはしっかり取り組まないと落としそうな感じの科目も多いので、頑張らなければですね。

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