(記録)入学16ヶ月目

 7月度、スクーリングは連歌でした。いやこれ思っていたよりずっと楽しいですね。連歌。高校などでもやれば良いのにと思うくらい楽しかったのですが、高校でやるには教える側に求められるものが多いので、難しいかもしれません。即興性と教養と語彙と、およそ短歌・俳句に必要なあらゆるものが求められる上に連歌独特のルールもあり、なかなか刺激的な二日間でした。
 テキストレポートは4科目をスケジューリングしていたのですが、提出は2教科のみ。残りの2教科はどうもレポートがうまくまとまらず、あまり不本意なものを出しても良い結果にはならないと思いますので、次期以降にスライドしました。7月は新しい仕事での入社準備などもありましたしね。無理せずマイペースで。
 提出した2教科は論理的思考と論述を養う科目(略し方難しいな...…)とエッセイで、エッセイは苦手なんだよなぁと思いつつ、必要な科目なので挑戦してみました。どのような赤入れが返ってくるか今から戦々恐々です。エッセイ、実は8月のスクーリングでも選択しているので、少しでも上達したいですね。
 単位が返ってきた科目は6月のスクーリング科目の2科目で、芸術学概論が86点、文献資料購読が85点と、まずまず過不足無い結果だったのではないかと思います。芸術学概論はスクーリング内容と事後レポート課題の間で少し距離があるように感じていささか不安だったのですが、美術館の今日的役割や将来像などを、オンライン展示やウクライナでの美術・芸術のオンラインバックアップ化などの技術的側面にも注目しつつまとめました。文献資料購読は吾妻鏡の一日の記述を翻刻するという課題だったので、読みやすいテキストが対象で助かりました。この科目をやったからといって文献が読めるようにはならないので、あくまで入門中の入門という科目ではありますが。
 あとこれは科目種別の分類の問題なので見落としている方が悪かったりもするのですが、テキスト関係がレポート/作品/特別と3つに分かれていて、それぞれのページを開かないとついつい予定履修科目見落としがちですね。特別はあまり科目が多いわけでもないので普段開かないのですが、今回やってしまったので秋期へ変更で(またか)。それとスクーリング関係が結構予定員数締め切りで9月度が予定通り組めていないこともあり、秋期・冬期はけっこう大変になりそうな雰囲気です。
 とはいえもともと4年分の単位を卒業演習除いて3年で取りきるくらいのペースで組んでいるので、1年分の余裕は持っているためある程度のずれ込みは織り込み済みではあります。学部共通科目は今年で卒業要件クリアがほぼ見えていて、学科専門とコース専門の2分野もだいたい三分の一はクリアしそうな感じではあるので、進捗としてはそこまで懸念するほどにはなっていないと踏んでいます(過信は禁物)。
 そろそろ創作関係の科目も始まったりする頃合いなので、そのあたりの勘所も養っていかないといけませんね。精進精進。来月から仕事でも覚えたり学んだりすることは多く出るはずなので、平行大変ですが無理せず緩めずで進めていきたいところです。

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