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進む方向が間違っていると、何度も同じ結果になったり、うまくいかない結果しか起こらない。と言う説について

数年前の出来事。
ある業界、職種へ転職を試みた。
エージェントはそれぞれ違う会社なのに、
似たような案件がポコポコ沸いてきて、
まぁ楽しそうだったし、
来るオファーすべてにOKを出していた。
その時に体験した事を書きたい。

結論から言うと、
「うまくいかない結果しか得られない時は、
進む方向がまちがっているから、
方向性や考えを変えてみて。
と言う神様からのお告げ。」
と、いうことを自論で記したい。

当時、積極的に転職エージェントと
やり取りをしていた中。
書類審査通過後、希望日時を確認され、
それらの企業の1次面接→2次面接は
必ず余裕でクリアしていた。

ここまでくれば、内定はもう目と鼻の先。
って思うでしょ?
私もそう思っていた。

あまりのとんとん拍子で進む
ペースのよさに心も半ば浮かれ気味
かつ揺るぎない自信を持って
最終面接へ臨む。

よく、「最終面接は、意思確認。」とか、
巷では言われているけれど、
そんなの誰が決めた妄信か…って、
突っ込みを入れたくなるくらい
私に起こった数々の最終面接は
全く正反対の事ばかり…

ゴリゴリされたり、
良くわからない質問をされたり…
最終面接なのに、
不可解な展開ばかりに遭遇していた。

内定に片足乗っかったと思いきや、
思い切り寸断され
酷い時は、
「もう一度確認したいことがある。」とか、
「追加で質問がある。」とか言う名目で、
再度最終面接に呼ばれ、
またその企業へ訪問し挙句お祈りとか、
見送りとか、色々…

そんなループを繰り返し、
当時数社掛け持ちで採用面接が動いていた。
早く終わってくれ。と言う焦りと、
いい加減にしてくれ。と言う憤り。
応募者の気持ちなど、これっぽちも慮らずに
何度も採用面接に呼びつける企業に
怒りにも似た気持ちを抱えていたのは確か。

そんな気持ちでいるからか、
心も体も見えないストレスに侵され
心ここにあらずだったのかもしれない。
その心の内情は、
ケガとなって私の前に現れた。

ある日の午後、再最終面接に向かう途中、
駅の階段から思いっきり転げ落ち、
立ち上がれない位の衝撃。

痛みをこらえて、その企業へ向かい、
無事面接を終わらせ
帰宅後に靴下を脱いだ時、
足の甲は大きな傷と
流血で真っ赤になっていた。

打ち所が悪ければ、
大変な事になっていたであろうこの怪我…
そこできっと神様は
「そっちじゃないよ。
進む方向間違っているよ。」って
教えてくれていたのかもしれない。

実際、そんな手負いの状態で受けた
再々最終面接結果も落選。
持ち駒は全部なくなった。

転職活動も3ヶ月を過ぎ、
続けることはもう限界だった。
そのような理由から、
私は半ばあきらめ気味で
派遣の職場に収まった。
(「あきらめ気味とか言いつつ、
実際入社したらこの上なく
素敵な場所だった。」
と、付け加えておきます。)

派遣の職場は
面接当日に採用結果を頂いた。
あまりの簡単な展開に、
自分でも実感がなく…
採用結果後あっという間に入社手続完了。
そしてちゃんと、始業日はやってきた。

うまくいくときは、とんとん拍子。

その職場は、とても居心地がよかった。
人にも環境にも恵まれている。
日々の業務をこなしながら、
私は、過去に受けたパワハラの傷と
自身の羽を休めることができたのだ。

そんな素晴らしい環境が
手放しでやってきた訳ではない。
ちょっと視点を変えて、
派遣に登録したからなのだけど…

進む方向が間違っていると、
何度も同じ結果になったり、
うまくいかない結果しか起こらない。
と言う説は、あながち嘘ではないのだと思う。

最後に…何度も面接に呼びつけたり、
合否結果をいつまでも
グダグダ引き延ばすような企業は
こちらから見切りをつけて
さっさと辞退した方がいい。

限られた面接時間の中で、
着地点に到達できない企業(チーム)は
時間泥棒の何物でもない。
こちらから願い下げである。

仮に採用されたとしても、
入社後にミスマッチとか
認識齟齬とか普通に起こりうるであろうから。
社員への対応も見当がつく。

企業がこちらを選別しているなら、
こちらも同様に企業を選別させていただく。

企業>応募者
のパワーバランスや
ポジショントークが
少しでも見え隠れしたら、
回れ右で軽やかにその場から離れる。

そうやって自分の心の声に従っていれば、
もっとふさわしい場所が
あなたの前に現れる。
だから絶対大丈夫…。
そう自分に言い聞かせて、
職探しをしていると、
不思議なことに、どういうわけか
採用通知の連絡が届くものだ。

Good luck to you when the days you were looking for the new opportunity.
Cheers to me when the time I found the way to get the right opportunity.

なんだかまとまりなくなったけど、
それが今日のお題で話したかったこと。
私にとって、誰かにとって
参考になるかもしれない、
自身への備忘録。





End





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