こんにちは　和寿司です。
まだ梅雨が続いており悲しい気持ちになっています。

みなさんは、就職活動で行われる「グループワーク」というものをご存知でしょうか？
3〜6人のグループで課題を与えられ、それをまとめて発表するのが一般的なグループワークです。

今回は「グループワーク」で評価される方法を書いていきたいと思います。

自分はどんな人なのか

まず、簡単な自己分析から入っていきましょう。
自分に向いているポジションを見つけるためです。

簡単な質問をします。
答えにくいかもしれませんが、正直に答えてください。

あなたの目の前で人が怪我をしました。出血はほんのちょっと多めです。
あなたはどうしますか？

A 手当に向かう
B 大丈夫？と声だけかける
C 見て見ぬ振り

A を選んだ方は積極的な性格です。自ら考え行動ができるタイプです。

B を選んだ方は積極的でも消極的でもない人です。周りを見て行動ができます。

C を選んだ方は消極的な人です。相手に合わせることができます。

どうでしたか？
恐らく友達と一緒にやっていたらほぼ全員が1になると思いますが、心の中では正直な答えを持っていてください。

本当に手当に行ける人はそこまで多くありません。
目の前だったとしても突然のことなので萎縮して頭が回らないからです。
なので、 B か C でも恥じることではありません。安心してください。

A 積極的な人

あなたはグループのリーダになりましょう。
もし、他にもリーダになりたい人がいたら福リーダになりましょう。

あなたは物事をまとめるのが上手い人です。
課題を解決する際、想定外の出来事や言動が起きても対処することができます。さらに、沢山の意見や質問がメンバーから飛んできます。それをうまいことさばくのもあなたは得意としています。

最後の発表は、恐らくあなたがプレゼンテーションを行います。メンバーはあなたが一番頼れると思っており、任せてしまうからです。
なので練習をしておくといいでしょう。
3分間であなたの長所、短所をまとめ、1分半でプレゼンテーションしてみてください。
一貫性をもって話せれば完璧です。言っていることがバラバラだったり、短所が長所になっているのもダメなプレゼンテーションです。
5回もやれば完璧になるでしょう。そうなったら次は志望動機や自己PRをやってみてください。
履歴書を書く際に楽になるので、この方法をお勧めします。

しかし、対処できない、うまいことまとめられない、となるとグループ全体の評価が格段に下がってしまいます。
旅行に行き最初の2日は最高でしたが、最後の1日だけ台風にみまわれて
帰れなくなったりしたらどうですか？

最悪な旅行だったとなりますよね？
それと同じで最後が悪ければ評価は悪くなってしまいます。
なので、プレゼンテーションの練習は怠らないようにしましょう。
最悪まとまっていなくても形には出来るようになると思います。

B 積極的でも消極的でも無い人

あなたは正直どこのポジションになっても活躍出来ます。
しかし、リーダになってしまうと責任と情報量に耐えられなくなりボロボロになってしまう恐れがあります。
なので役職なしのメンバーか書記に回るようにしましょう。

あなたは周りをみて状況判断するのが得意です。
周りが変な方向に話が逸れたり、無駄な行動をやり始めたら気がつけます。
その際に元の路線に戻すのがあなたの役割です。
「話ずれていませんか？今〇〇についてですよね？」と言ってあげれば元の路線に戻ります。話がずれているという事を他のメンバーに教えてあげれば元の路線に戻ります。

実はこの役割を自覚している人は少なく、実行出来ればあなたは高評価になること間違いなしです。
実際に的外れな回答をしたり、的外れな話し合いをしているグループが結構な数います。そこにあなたが入れたらチャンスです。是非、話の路線を元に戻してあげて高評価を得てください。

書記になる方は綺麗な字である必要があります。
もし、読めない字を書いたものならグループの頭の中がぐちゃぐちゃになり思考回路を壊す結果になります。読むのに時間を取られ話し合いが進まないからです。その場合は他の人にまかせましょう。

しかし、それよりもひどいのが漢字を気にする人です。一瞬で思いつかない漢字を直そうと他のメンバーに聞いてしまう人です。
実は気にする必要がありません。漢字を気にすると他の人が教えてくれますが、その時間がもったいないです。さらに考え続けている頭を一回思考停止しなければならないので非効率です。最初にメンバーに「漢字がわからない場合カタカナ（ひらがな）で書くね」と言えばあなたの評価はそれだけで上がります。

実際の仕事でもホワイトボードにちゃんとした漢字が書かれている事は稀です。基本カタカナかひらがなで対応されます。
なので恥ずかしがらず堂々とカタカナで書きましょう。

C 消極的な人

あなたはタイムキーパーになりましょう。
最初にタイムスケジュールを決めてそれ通りに報告すればいいだけです。

あなたは影からみんなを支えるののが得意な人です。
正直タイムキーパーを必要とするメンバーは少ないでしょう。
しかし、実際の仕事になったら必須な存在というのを人事の方は知っています。会議室を借りるのは時間で区切られており、時間通りに出ていかなければ全員が怒られます。それを防ぐためにタイムキーパーは必須です。

タイムスケジュール作成は大体リーダが勝手にやってくれます。
「タイムスケジュールどうしますか？」と発信するだけで「じゃあ10分話し合い、10分でまとめ」みたいな感じに言ってくれるのでそれをメモするだけで大丈夫です。

しかし、きっちりとした時間で報告することが重要です。最後の30秒など細かく報告する必要が出てくることも出てきます。10秒ほどはずれても構いませんが、1分もずれてしまうと評価が悪くなってしまうので気をつけましょう。

基本グループワークは時間が足りなくなるので、それを未然に防ぐ必要性が出てきます。「これ以上話したら時間が足りません」など時間を超えそうになったらその話をまとめに持っていくことも重要です。「時間が足りなかったです」はあなたの責任です。うまいことゴールに素早く向かいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？自分がどのポジションでどのような動きをすればいいかわかったはずです。最初の質問以外のポジションも一応読んでおくのをお勧めします。狙ったポジションになれる可能性は少なく、臨機応変も求められます。1つのポジションが出来るからいいや、ではなく他のポジションの動きもできたらもっと高評価になります。

この記事の動きが出来ている就活生は少ないです。
その人たちと差をどんどんつけて内定を獲得してください。