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無自覚Princess。

King&Prince、リーダー。
岸優太さん。

個人的に一番目が離せない方であり
何度も岸さんタグのnoteを綴った。

でもせっかくメンバー個々のnoteをあげたので、補足のような形で書こうと思う。

私が思うに岸さんは、
乙女ゲームの主人公である。

岸さんを見ていると思い出す作品。
なろう小説から、漫画化、アニメ化
そして今年映画なるらしい「はめふら」
※漫画で追ってますが面白いです。

どのルートに進んでも破滅エンドしかない悪役令嬢に転生してしまった主人公が、ひっそりささやかに生き抜くために奮闘するお話。

この主人公カタリナが、まあ魅力的で。
無邪気で良い子で、てんで見当違いな努力を重ねるのだけど、その結果周囲の男女に激烈に愛される。

岸さんも、同じだ。

自由奔放に佇むだけで、さりげない言動で、周りの人々を問答無用で夢中にさせていく。虜にしていく、無自覚なままに。

そう、無自覚なのだ。
だからこそ、周りの人々が不憫だなと思う。

例えば平野さん。
ことあるごとに「岸くん大丈夫?」と体調なり精神面なり、なんなら人生まで心配する。

「抱え込んでそうだなあと思う時は、その日のうちに話を聞くようにしてる。その場で難しかったら夜に時間あれば電話する」というような事をなにかで話していた。

悩みをあまり相談しない岸さん。
そんな彼が潰れてしまわないか不安ゆえの行動なのだけど、これって相当な信頼関係が必要だと思う。迷惑じゃないかな?踏み込みすぎかな?って、躊躇してしまう行動だから。

そこまで踏み込める関係性、それを築けている存在がいるだけで心強い。さらにはメンバーであり、あの平野さんだなんて最強だ。

それなのに、岸さんは言う。
「紫耀はみんなに優しい」

ね~、岸くん!

そういうとこ、そういうとこなのだ。
彼は自分が特別扱いされているとは夢にも思わない。平野さんは確かにみんなに優しいだろうさ。でも岸さんは、その中でも特別優しくされてると思う。
あんな忙しい人が、友人みんなに心配して電話かけてると思ってるの?ないから!絶対!

私が平野さんなら、しょんぼりする。

それはキンプリメンバーに関わらず、
周りの人々みんなそうで。
「岸さん」だからこそ、なものに対して
この人は皆に「こう」なのだと
そう思っている節がある。

まるで片思いのような、小悪魔に振り回されているような、そんな感情を抱いてしまうのではないかなと、岸さんを見ていると思う。

そして、気づけばみんな「もう岸くんが幸せならそれでいいや」という、孫を見るような目で見守っている。優しい世界。

いい写真。/キンプるTwitterより

いつまでも、沢山の笑顔に
包まれてる岸さんでいてほしいな。

笑顔の隣が似合うひと。
笑顔の中心でありつつも、
どこか困ったように笑うひと。

岸さんの側にいる姿を見ることで
私はKing&Princeのメンバーが
本当に大好きになった。

岸さんの無邪気で素直な振る舞いに
引き出された、たくさんの笑顔。
岸さんの側にいるメンバーは本当に可愛いし、そんな姿に何度救われたか分からない。
色んな感情を、笑って乗り越えられた。
迫りくるタイムリミットのことを忘れられた。たとえ、束の間だとしても。

「"大好きだよ" 温かくて
 "大好きだよ" 切ないこの気持ち」

「Seasons of Love」の岸さんの歌いだし。
岸さんの歌うパートで好きなところは数あれど、断トツで好きなところ。
伸びやかで優しくて、温かい。

大好きなのに、見ていると悲しくなる。
笑ってるのに、泣いてる気持ちになる。
それが、ほんのわずかな期間だけど
私の中のキンプリのすべて。
笑顔のかたまり。切なさの結晶。

その中心に、いてくれた人。
それが、岸さん。

キンプる番宣で昨日から相次ぐメンバーたちのソロ出演。本当にキンプるには日テレには、感謝しかない。永瀬さんも平野さんも(他局ではあるが岸さんも)楽しそうな姿を見せてくれた。

そして、明日から始まる、怒涛の5人の姿。
目に焼き付けるしかない姿。

笑って泣ける、そんな名作みたいな時間になることは、もう見る前から間違いない。そしてきっと、期待値を大幅に上回ってくるんだろうな。格好いいな。

本当に、いいグループなんだよな。
本当に、素敵なグループなんだよ。
King&Princeって。

ちゃんと、しっかりと。
歌もダンスも、人柄も、関係性も。
好きにさせてくれてありがとうございます。

岸さんにも、本当に感謝しかない。

「いやいやいや、俺なんもしてないっすよ」とか言いそうだけどな。死んだような目で。

無自覚って、本当に怖い。
そこもいいところなんだけど。

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