しうまん

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【なんとな、句 ⑤.5】

こいのぼり おもちゃばこから いざ、ふなで

    • 【なんとな、句 ⑤】

      しごころは ないけどつなぐ こころのかたち

      • 【ひらがな詩】 きおく

        おもいだせない なにをしようとして なにをしたかったのか ひとり あるいていても うかんでいるのは くもひとつない あおぞら かぜがそっと ほほをなでて おもいのうらはらに さしこむのは きざし いきつくさきに うもれたもの それは

        • 【ひらがな詩】 かこ

          きょうもまた しっぱい いっぱい すぎたこと おととい ふざけて ころげた わらいばなしは もうどこか だからふりかえる きのうから きのう そして うまれるまえまで さかのぼり めをあけたら きょうのやみ にじむ ほしたち ぼくのめを はなさず とらえた

        【なんとな、句 ⑤.5】

          【ひらがな詩】 おもひで

          おもいで おもいで とんとんとん みるめにながれて とんとんとん あなたにふれて とんとんとん こころにあふれて とんとんとん あしたもいっぱい とんとんとん

          【ひらがな詩】 おもひで

          【なんとな、句 ④】

          かえりみち そこに輪があり 手をのばす

          【なんとな、句 ④】

          【なんとな、句 ③】

          まちあかり そのすべてが いちばんぼし

          【なんとな、句 ③】

          【ひらがな詩】 えんぴつ

          べんきょうなんて どこかへ ふわりと くものうえ きょうかしょ いっぱいの らくがきを するりと ぬけた えんぴつは ころころ ころころ どこへいく きになる あのこの あしもとに こつり じゆうちょうは まっしろ ほっぺは  まっか はやくきづいて いますぐに

          【ひらがな詩】 えんぴつ

          【詩】さくら、去る。

          咲いたとおもったら すきとおるような みどりの葉が よりそっている さようなら ももいろの はなびらたちよ また めぐりあう その季節まで

          【詩】さくら、去る。

          【ひらがな詩】 うみ

          たいき と いき ぶつかりあって しろいくも そそぐしずく ながれるみず なみのあわに まじわって あおになり かさなり およぎ すいへいせん あふれる あいいろ そらにとどいた

          【ひらがな詩】 うみ

          【なんとな、句 ②】

          ながれぼし はるをゆっくり ながめたら

          【なんとな、句 ②】

          【詩】 月影地球儀

          酔いにまかせ あたまを背に寄せ 夜空をみる 重たいまぶたが くいと持ち上がる ちりばった渦 台風のような 雲が天気図 光源の中心は ささやかな月の 世界が放射束

          【詩】 月影地球儀

          【ひらがな詩】  い

          さむいだろうと はだに かさなる たべすぎのみすぎ もたれて むかむか どうしましたか どきどき ちょうしんき のをかけ やまかけ とっしんだ あなのそこ ふかくに みずがねむる かがみに うつったような じぶんのこころ それらは ぜんぶ い の しごと

          【ひらがな詩】  い

          【なんとな、句】

          何度でも 冬を越え征き 宙に舞う

          【なんとな、句】

          さくら と ぱん

          わたあめのように ながれるそらに うかぶ ぽんぽん はなびのような さくらのしたで ぱんをたべる ふわふわして おいしいけど はなは たべられない あたたかくなるのが はやすぎて さそわれて でできた けど すぐにさむくなった だんだんちってしまう どうしよう おうちで かあさんが ぱんを れいとうこに いれるような まねをして こおらせるのは いましかない そしたら そしたら まいにち まいにち おはなをみて おい

          さくら と ぱん

          【ひらがな詩】 あいだ

          すき それとも きらい でも さいしょのひとこえ かけたいな かさねる どきどきに うめていきたい きみとの あいだ

          【ひらがな詩】 あいだ