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先達のようにはいかないが

フリーペーパーの編集も手伝ってくれている麻里子さんと、河川美化のためのごみ拾いに出かけました。もともとは、私と夫の二人で始めたことなのだが、夫の仕事が忙しすぎてこの頃は私ひとりで行っている。

そもそもなんで始めたのかというと、自分が暮らす地域を好きになりたいからという気持からであった。千葉は本当に魅力のある土地だけれどガチャガチャと色のある田舎の景色はあまり好きではない。その原因は無造作に捨てられたごみ、どこかから飛んできたのか大きな看板。これらが無ければ本当に美しい自然が広がっているのである。そこで野鳥の声を聴きながらボーッと眺める景色を夢見て始めたという、わがままな理由からであった。

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麻里子さんも同じことを考えていたようで、地元で私と同じように活動していた時期があったらしいのだが、引越やそれに伴う自宅のセルフリフォームが忙しく、いつの間にか活動休止していたとの事。なので気持ちよく誘いを受けてくれ、土手の斜面をスイスイと動き回ってあっという間に収集用の袋をいっぱいにしていた。

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週に何度この活動ができるだろうか?と考えるとせいぜい3回程である。しかも春先を過ぎるとアレチウリが土手を覆い、ごみなんかみんな隠してしまう。草刈りをすればいいのだけれど、去年のあのボーボーになった土手を思い出すとなあ…いつの間にか、ひよる心。そんな時に必ずアクセスするのが、五十嵐さんのサイト。この方は本当にすごい。活動の範囲も広いし、ほぼ毎日まちの美化活動を続けていらっしゃる。ブログを読んでいるうちに、「もう自分自身の活動は無かったことにしよう」と、恥ずかしくて逃げ出したくもなりますが、やっぱり少しでも近づきたい。ひよる→逃げ出したくなる→コントのように立ち直る!の繰り返しで今後も続けて行こうと思う、この活動。


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