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千葉のアトリエで額装の仕事をしています。 何気ない日常の一場面、額縁制作や地域の活動を…

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千葉のアトリエで額装の仕事をしています。 何気ない日常の一場面、額縁制作や地域の活動を通して得た「つながり」をフリーペーパー「AMPLIFIED」にて発信中。 こちらでは紙媒体の記事をさらに掘り下げており、新しい内容を公開していきます。

マガジン

  • WEB版・ちばのひとびと

    千葉住民が千葉について発信するマガジン。千葉で生まれ育った人や、筆者のような移住組を取材して、「ちばぐらし」の魅力を探ります。

  • 音楽を飾る

    編集部員、さをり、亜矢子、麻里子をはじめ、いろいろな音楽好きさんがゲストで登場し、好きな音源や盤のジャケットを語ります。

  • アンプリファイドが読めるお店や場所

    冊子版アンプリファイドを置いて下さっているお店や場所の紹介です!

  • 額装のこと

    額装家諏訪孝志による額縁制作、額装についてのコラムです

  • 若葉の川と暮らす会

    千葉市若葉区、都川と坂月川が合流するあたりでの河川美化ボランティア活動の記録です

最近の記事

意外と近くにあった“好き”が詰まった場所、           キレド ベジタブルアトリエ

千葉に移住したのはいちばん最初の緊急事態宣言が発令されたばかりの頃。 コロナ渦中の慣れない暮らしでなんとなく下を向いて歩いていた私ですが、知り合いも増えてきたころに「すごく良いお店がある」と誘われて出かけたのが、私が住む若葉区内にあるこちらのお店でした。 センスの良い食器や衣料品なども販売されていて、じっと 眺めている間に運ばれてきたお料理の美しいこと、おいしいこと。 この時すでに再訪を決めていた、というか、次に取材をするのは こちらのお店だ!と決めていたのです。 そんな

    • 花環を飾って~次七の写真と詩~をめぐる日々

      “額にいれて飾りたい、大切な暮らし” というテーマを掲げてフリーペーパーを作り始めたアンプリファイド編集部。いつか、ギャラリーを作ってリアルに額に入れたいよね~と、 なんとなく話していたのですが、いつかという不確定な未来がやってくるのを待ちきれず、額装工房の中にギャラリーを作ってしまいました。そして杮落しに選んだ展示は、次七さんという写真を撮り、詩を紡ぐ表現者さんの作品展。開催までの手探りの日々を記録してくれた、スタッフ亜矢子さんの記事を投稿します。 9 月 某日 「普通

      • NOVANTIQUAへの地図

        “音楽を飾る”番外編、音楽好きな作家の写真展を開催中のNOVANTIQUAギャラリーへの道のりを解説します。 JR千葉駅バスターミナル1番乗り場千葉中央バス東金線(もしくは10番乗り場の千葉フラワーバス中野操車場行)に乗り 加曽利バス停にて下車します。 進行方向から後ろに振り返ると押しボタン式信号があります、結構な交通量なのでここで横断してください。 渡り切ったら左に進みます。 銚子までは75キロですが、NOVANTIQUAまではここから徒歩3分かかりません。 右手に

        • アンプリファイドが読める店・お届け編~西荻窪・荻窪~前編

           先日、千葉在住の編集スタッフ二人で、都内(西荻窪~荻窪)のお店を巡り、フリーペーパー・アンプリファイドの設置をお願いしてまいりました!今回はその行程と、ご協力くださったお店をご紹介します。  西荻窪駅近くに車を停め、歩いて回る旅の始まりは、額装『Atmosphere』さんから。  ここはフリーペーパー・アンプリファイドを発行する我々の会社・額装NOVANTIQUA=ノヴァンティカの代表である諏訪夫妻が、立ち上げから携わった思い出のお店です。懐かしい顔との再会もあり、話は尽

        意外と近くにあった“好き”が詰まった場所、           キレド ベジタブルアトリエ

        マガジン

        • WEB版・ちばのひとびと
          6本
        • 音楽を飾る
          2本
        • アンプリファイドが読めるお店や場所
          3本
        • 額装のこと
          2本
        • 若葉の川と暮らす会
          8本
        • WEB版・イート!ライド!トーク!
          1本

        記事

          千葉市、佐倉市・音楽を仕事にし始めた人(後半)

          また、ひさびさの投稿になってしまいました…。前回の、ドラマー優子さんの記事後半です。 前半の記事とはこちら ↓↓↓ https://note.com/amplified_art/n/n3cc8815d96aa きれいで可愛くてかっこいい優子さん。 ドラムを叩いているところをライブで見ると本当に素敵。 でも、それって“生まれつきの造作”という事だけでなく 前半にも書いた、優子さんの“音楽が大好き”という気持ちが 見る側を引き付けるのだろうな。 ご本人のこんな言葉を聞くとよりそ

          千葉市、佐倉市・音楽を仕事にし始めた人(後半)

          音楽を飾ろう スタッフ編

           2018年のCEROのアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』を p.f.a.c のワイヤーフレームと共に携えて海岸へ行ってみれば、誰かが組んだ流木のオブジェ?が出迎えてくれました。  CEROとの出会いは10年ほど前。末っ子が小学校に上がり、 一人の時間にゆったりと音楽を楽しみたいという欲求が、久しぶりに湧き上がってきたころ。20代で3度の妊娠、出産。そして年々賑やかになる幼い子どものいる暮らしは、それ自体が体を揺さぶる音楽で、リズムで、詩であり歌であるよう

          音楽を飾ろう スタッフ編

          アンプリファイド3号の表紙について 1

          ご覧くださり、まことに有難うございます。 冊子版アンプリファイド3号の表紙について少し詳しく書きます。 まずは、額装品。 フレームに納められているのは、「ネウマ譜」という羊皮紙に記された古い楽譜です。イタリアで求めました。 楽譜は16世紀頃に、現代の五線譜に変化していったらしいのですが、それ以前、聖歌は『ネウマ=合図、身振り』という記号で記された、このようなものでした。 「音楽を飾ろう」という今回の特集。まさにぴったりのアートピースではないですか? ※西洋音楽のことだ

          アンプリファイド3号の表紙について 1

          千葉市、佐倉市・音楽を仕事にし始めた人(前半)

          ひさびさの投稿です。 今回取材をした優子さんは、アンプリファイド編集部で行っているボランティア活動に参加してくれるようになった方。モデルさんのような華やかな見た目の優子さん、本当に一緒に草刈りなんかしてくれるのだろうか?一瞬不安がよぎるも、聞けば彼女は今までにもボランティア活動で田んぼ作りを手伝ったりしていたそう。実際に参加してくれる際も泥だらけになるのを厭わずに動いてくれる頼もしい方でした。 そんな優子さんが最近始められたのが「オーダーライブ」という仕事(?)。 20代

          千葉市、佐倉市・音楽を仕事にし始めた人(前半)

          アンプリファイドが読める場所東京都編:2022/10/15

          東京都内にて冊子版アンプリファイド(無料配布です)を読める場所を紹介します! 豊島区目白・ビストロアミ 杉並区西荻窪・あめつち 下北沢・needle 練馬・Re arts Garden 渋谷・NADiff modern 随時更新致します!

          アンプリファイドが読める場所東京都編:2022/10/15

          アンプリファイドが読める場所千葉編:2023/10/6

          千葉県内にて冊子版アンプリファイド(無料配布です)を読める場所を紹介します! 千葉市若葉区・おもくろや \ 第3号読めます / HP https://omokuroya.shopinfo.jp/ 千葉市緑区・蕎麦おゝ葉 Instagram https://www.instagram.com/soba_ohba/?hl=ja 市原市・わらび餅専門店門藤 千葉市中央区・美容室サリバン 千葉市美浜区・アウトドア用品専門店WILD-1 千葉市若葉区・カフェITSUMO

          アンプリファイドが読める場所千葉編:2023/10/6

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)④

          私たち「若葉の川と暮らす会」メンバー、楽しそうに韮を摘んでいます…が、これは刈草を大量に袋に詰めた後のささやかな楽しみなのですよ。 9月に入ると、いよいよ花が咲き始めたアレチウリ。これがトゲトゲした実になって、お散歩中のワンちゃんの体や私たちの服にくっついて嫌がらせするばかりでなく、種が土に潜って翌年も大量に生えてきて…の無限ループ。花を咲かせる前に刈り取るのが一番だというのだけど… 花が咲くと蜂も出てくる。朝5時頃からアレチウリを刈っていたこの頃だけど、その時間でも時々

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)④

          50の手習い自転車ライフ①市原市にて、おいっしいわらび餅ドリンクを発見!

          自家用車を、仕事で営業や配達に使うことになってから走行距離が増える一方。車も傷むし燃費もかさむ。そこで兼ねてより購入を希望していた“ecoアシストなら100km走る”という電動アシスト自転車を購入。届くなり嬉しくて、即開封。従業員Uに「ほら、こうやってね、年をとっても新しく何か始めるのっていいよね」と話しかけると返ってきたのが「ああ、何でしたっけ?そういうの、あ、年寄りの冷や水ですよね」年寄りの冷や水…ああ、ああ、そうならないように気を付けて運転しますよ!と、涙目で自転車ライ

          50の手習い自転車ライフ①市原市にて、おいっしいわらび餅ドリンクを発見!

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)③

          アレチウリの花が咲く前に少しでも刈り取ろう!と闘志を燃やして始めた今年の草刈り作業。 そもそもはゴミ拾いをしようと始めたボランティア活動ですが、活動区域は完全に藪と化しておりゴミを拾うにはまず草刈りをしなければならない。と、行きついた先が植物素人の私たちの草刈りでした。 今の時期は朝5時に出かけます。前回まで天端側から見た、雑草だらけのオソロシイ景色しか載せていませんでしたが橋から眺める川面は早朝の本当に美しい。 歌人ならば、一句よんで帰るのでしょうけれど私たち草刈りボ

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)③

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)➁

          当団体素人目線ながら、アレチウリや葛、ヤブガラシなどの蔓性植物が他の樹木や野草、川辺の景観に与える悪影響のことを前回の記事に書きましたが、実際どうしたら少人数のボランティア活動で効率よく刈ることができるのか考えました。 電動仮払い機を千葉県から一台お借りしているのですが、蔓が巻き付くし、勢いで蜂の巣にあたってしまったりしたら、過去に2度ほど蜂に刺されて「次回は危ないよ本当に」とお医者さんに脅されている身なので何とも…なんて考えていても蔓性植物たちは伸びる一方!蜂が活動してい

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)➁

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)

          いきなりですが、コロナ罹患しました。しかも夫婦揃って!先月末、夫がゴホゴホ咳をしていたのですが最初は熱もなかったので、エアコンにあたり過ぎたかな?位に思っていたのだけれど平熱35℃台の夫が突然38℃の発熱。これは?!と、一部屋に閉じ込めたが、時すでに遅し。翌朝私も38℃台の発熱。2人揃って10日間の自宅療養が始まったのでした。 7月はアレチウリ駆除に出かけられず。8月になったらね…なんて言っていたのに10日も現場に行けなかった。というか熱だ咳だ、が苦しくて草刈りの事も考えて

          刈ってやる、蔓性植物と私の名勝負数え歌!(に、なるか…)

          千葉市稲毛区・どんな状況でも夢を育てて咲かせるひと、古橋路子(m silver)さん

          今回の取材先は、稲毛駅のすぐ近くにある“m silver”。シルバーアクセサリー作家・古橋路子さんのアトリエです。 アンティークのインテリア、お花がお好きだという古橋さん。元々はリースを作られていたそうです。アトリエにうっとり見惚れていると机の上によく見慣れた小さな花を発見! ヘラオオバコではないですか!道端によく咲いていて、自転車で踏みつけられたりしている草花。私たちアンプリファイド編集部は、千葉市を流れる都川の美化ボランティアをしており、春にはこの草花をずいぶんと刈り

          千葉市稲毛区・どんな状況でも夢を育てて咲かせるひと、古橋路子(m silver)さん