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増税前に新しいMacBook Air買おうかな

旅先で仕事をすることになり、骨董品レベルのMacBook Airで修正と入稿作業をして、いよいよ買い換えた方がいいのではないか、このズートピアのナマケモノとおさらばしよう、微々たる差額といえど増税前がいいのではないかなどと考えていた。

結論からいえば、購入するよりもレンタルした方が僕の場合は安いという結論に至り、購入は見送りにするつもりだ。今のところ。

実は今年に入って、購入を考えるのは2度目で、1度目は3月のことで年々酷くなる花粉症の症状に対して、フリーらしく海外へ1ヶ月避難とかしてみちゃおうかと考えたのだ。
滞在費が安く、ご飯が美味しく、時差の短い国、ベトナム。ラップトップよりもMacMiniを滞在先のテレビに出力して、コストと業務的な実現性などを心行くまで夢想した。
そして二度目が今回の訳だが、今回も今回で、ディスプレイサイズ的に割とストレスなく制作できていたことを思い出し、これで閉じこもることなくカフェやコワーキングスペースで仕事ができるし、来月末に控えた2週間の北京・ニューヨーク旅行でもクライアントに少し調整してもらえば、2週間まるまる無収入とならずに済むのではないかとこれまたリサーチと夢想が止まらなかった。

結局のところ、レンタルで済まそうと思い至った訳だが、何かを購入することで得られる新たな何か、を想像する楽しさに改めて気づいたのだ。
そう、何かを購入することは楽しいことで、まだ見ぬ何かがワクワクさせてくれる。

逆を返せば自分もデザイナーという「メーカー」になる訳で、クライアントは僕に依頼して、何が出来上がってくるかを期待してワクワクしてくれている。
今日も打ち合わせでクライアントから期待の言葉と、ワクワクした表情をもらって帰ってきている。
今回は特別難しく、広告を作る時はいつもヒリヒリだ。

今日、33歳になり、期待を越え続けられるよう改めてがんばろうと思った。

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