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Nikkor Z 26mmF2.8の恐るべき解像感

解像感と書いて解像度と書かないのは、あくまで個人的感想であって解像にかんする科学的検証に基づくエビデンスがあるわけではないからです。

そしてレンズを変えて撮り比べをしてその作例を列挙するなんて趣味もないのです♪だからあくまで個人的に感じる解像感のハナシです。

Nikkor Z 26mmF2.8は5月の一時帰国時に最廉価の新宿某カメラ店で消費税抜きで購入したものの、あまり使用していませんでした。

今回、フランクフルトへ二泊三日の旅行にもちだすことができその本領を、あるいはその一部を垣間見ることができました。

いわゆる「神レンズ」に勘定してもいいかとも思われる解像感です。

絞りはほとんどF5.6-F8でボケは一切期待していません。狙いは画面の隅々までピンがあったパンフォーカスです。

26mmという広角がけっこう微妙な切り取りをしてくれます。
そしてなにより軽い♪
3日間Z6につけっぱなしで持ち歩いてもまったく疲れませんでした。

これをZ7に装着したらどうだろう、という余計な邪念も湧いてきました。なにしろZ7IIIがそろそろ登場するのではないかという予想もあり、いまやZ7の中古価格が買い頃になっているのです。

高画素数センサーは、みずからが使用した他社機の感想で言えば、解像感よりグラデーションと立体感が優れているので、さてZ7で撮影したとして解像感により貢献するのかどうか疑問ですが、ロジカルでいえばそうなるはずです。

こんな優れたNikkor Z 26mmF2.8ですから解像感を追求してみたくなるのですが、しかし小型軽量というコンセプトからすれば街歩きスナップに適したレンズのはずで、それならZ6がいいかな、とも思います。

しかし来るZfにはどうか?機体が重くなりそうなのでこのレンズがより歓迎されるかもしれません。

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