大麻合法化についての考えです

大麻合法化に賛成です。

合法化に賛成の方たちの中には、ただ単に大麻吸いたいから、ブリブリになりたいからって人もいます。それも全然有りだと思います。嗜好品としての大麻、大いに結構、そうなれば最高ですよね。

医療用としても凄く万能で有ることはもう世界的にも明らかで、色々な病気に対して効き目があるようです。日本ではそんな万能薬を研究すら出来ないって言うのは明らかおかしい事だと思います。合法化して、医薬品としての研究も進めるべきです。

今現状僕の周りに難病の方や、治療薬としての大麻を要する方がいないのもあるのですが、今回は嗜好品としての合法化にスポットをあてて考えたいと思います。

別のnoteでも書いたのですが、僕は何度かオランダへ足を運んでいます。
オランダではマリファナを嗜好品として使用出来るのですが、しっかりとしたルールがありそれがきちんと守られている印象です。

例えば、スモーカーズガイドという小冊子が発行されていて、ルールやお店紹介やマリファナに関するニュースが掲載されています。(現在もあるかは不明です。すみません。youtubeチャンネルはあります)

代表的なルールでは、
・18歳以上からの使用
・マリファナを使用しての車の運転の禁止
・所持グラム数の制限
などです。
また、毎日使用するのではなくて、3日吸ったら1日空けよう、みたいなことも書いています。毎日使用してると免疫が出来てしまい効き目が薄れるからみたいです。

例えばアルコールは嗜好品です。色々な種類や銘柄があります。カクテルもあり、そんな様々な中から自分の好きなものを選んで自由に買い、飲む事が出来ます。日本ではビールや酎ハイ、日本酒なんかは自動販売機で購入することも出来ます!これは世界的にみても結構珍しいと思います。平和な国日本ならではの文化です。最高ですよね。

マリファナにも様々な種類や銘柄があります。嗜好品として合法化している国では様々な種類が販売されています。オランダのコーヒーショップではお店によって様々な銘柄、品種が選べます。ハシシというのもあり、これは大麻のTHCを抽出して見た目チョコレート状にしたものです。リーフ状のものより効き目は強力なような気がします。オランダでは主にマリファナとハシシが販売されていて、色々な種類を楽しむことが出来ます。

そしてここから本題なのですが、しっかりとしたルールを作って、それをしっかりと守ってさえいれば何も問題ありません。すごく平和に暮らしていけると思います。日本人は今あるルールや法律を変えたりしたがりません。

明らかおかしいと思っていても、「それはルールだから」「法律で決まっているから」とか言って平行線のままです。

ルールや法律は変える事も出来るのです。本当におかしいと思っているなら。変えればもっと素敵な世の中になると思っているなら。

近い将来、日本でも必ず大麻は合法化するはずです。大麻を合法化するに当たっては是非他人への迷惑や、使用しない方への配慮も忘れてはなりません。

例えばタバコです。最近は随分ましにはなってきていますが、まだまだ喫煙者目線の場所が多いと思います。
僕はタバコを吸わないので凄く感じるのですが、飲食店等も完全に禁煙にするべきだと思います。居酒屋やBERなんかもです。吸いたい人は外に出るか、店内に喫煙スペースをしっかりともうけるべきです。
タバコの煙は想像以上に身体に害があります。衣服なんかにも匂いもつきます。
少しの匂いが店内に残っているだけで不快な気分になりリラックス出来ない場合もあります。

アルコールに対しての規制やルールもまだまだ完璧ではないと思います。日本は特にアルコールに対して自由です。他人に迷惑がかかっている場合もあるます。

大麻を合法化する際はタバコやアルコールのことも踏まえて、平和に世の中に溶け込んでくれればいいなと思います。

経済的な視点から見ても大きなメリットがあります。
かつてアメリカ政府や資本家が大麻産業を制圧して、石油産業を第一線に置いて来ましたがそれも限界が近づいてきました。色々な局面から大麻産業が見直されてきています。
税方面の法整備もしっかり整ってきていて政府にもメリットがあるようになっています。

日本もかつては大麻産業が盛んでしたが、戦後GHQの方針によって抑えられました。

その辺りの事で非常に参考になった著書があります。舩井幸雄さん著「悪法!大麻取締法の真実」という本です。非常におすすめです。この方は主には経営コンサルタントなのですが、凄く宇宙的というか、スピリチュアルな考えをお持ちの方です。その方が唯一大麻に関連して執筆された本です。
参考にしてみて下さい。

マリファナマーチのような大麻解禁運動もたまに行われています。
ただこういう催しの時って、きまって見た感じ、ガラの悪そうな人達がいます。こういう人達は少々「いきりぎみ」なのでたとえ少人数でも目立ってしまいます。こういった人達が、逆に大麻解禁への妨げになっている気がします。一般の方からの印象は悪いです。声もでかいし、暴れるし、お酒で酔っぱらうし、ゴミのぽい捨てするし。
前に一度、大阪で行われたある大麻解禁関連のイベントへ行ったことがあります。
そこでも案の定ガラの悪そうなグループがいましたが、その方達は終始テンションが高く正直怖い印象を受けます。
中には大麻を持ち込んでいる人もいたようです。ルールを破ってはいけません。日本では現状吸ってはいけないのですから。特にそんな人が集まる所に持ってきて、使用なんかしたら、警察沙汰になり大麻解禁が遠ざかるだけです。

一般の方は大麻解禁になるとこういった人達が増えると考えてしまいかねません。
決してそうでなく、大麻ほどLOVE&ピースな植物はないのに。そういった事実を真面目に世間に伝えて行くことが大麻解禁への近道だと思います。
真面目に大麻解禁を考えていきましょう!

この記事は少しずつ書いていて、一行目を書いてから今ここを書き始めて約1か月経っています。何も書かない日がほとんどですので実際はすぐにでも書ける文章量なのですが日数をしばらく置くと色々とその記事について考えてしまいます。するとこんな考えが最後に浮かんできました。

結局は大麻が合法、非合法、僕的にはどちらでも良いかもしれません。一番大事なのは一人一人の国民が、自由な考えを持ち、自由に意見が言えて、多様性を認め合うようになること。

それを実現するためにこの大麻問題はほんのちょっと関わっていると思うのです。

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