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これで簡単!手紙の基本ルールと例文〜フォーマルを知ってファンレターに活かす〜

推しへの愛、推し本人に伝えませんか?
Amuは「“すき”を言葉に“好き”を届けるお手伝い」というキャッチフレーズのもと、手紙を書きたいすべての人をサポートするサイトです。

こんにちは、yobanaです!
「最近は若者の手紙離れが進んでいる」という話をよく聞きます。私自身も以前より手紙を書かなくなってしまいましたが、やはり手紙には「手書きの言葉が手元に残る」という大きな魅力があると感じます。そこで今回は、「手紙をもっと気軽に書いてほしい」という思いを込めて、手紙を書くときの基本ルールを解説します。

◆手紙の構成

まずは手紙のざっくりとした形式について紹介します。 手紙の基本構成は、前文・主文・末文・後付です。

  • 前文…はじめの簡単な挨拶

  • 主文…メインの内容

  • 末文…結びの挨拶

  • 後付…日付、署名

手紙はこの4つのパーツで成り立っています。かしこまった手紙の場合は「時候の挨拶」や「頭語・結語」が必要ですが、友人への手紙やファンレターでは省いてしまっても大丈夫です。とはいえ、実際に手紙を書くとなるとイメージが湧かないかもしれません。そこで、次に手紙の例文をご紹介します。

◆例文 〜かしこまった手紙の場合〜

佐藤様

【前文】
◯ お元気ですか。

【主文】
     先日は誕生日祝いに花束をいただき、ありがとうございます。
     佐藤さんに久しぶりにお会いできて嬉しかったです。お花は部屋に飾ることにしました。

【末文】
     今度はゆっくりお話したいです。近いうちにまた改めてご連絡します。
     まだ暑い日が続きますので、どうぞご自愛ください。

【後付】
◯◯ 4月1日
                                                  鈴木花子◯

◆例文 〜推しへの手紙の場合〜

☓☓くん

【前文】
◯ お元気ですか?

【主文】
     この前は誕生日ライブお疲れさま!
     ☓☓くんの姿を久しぶりに間近で見られて嬉しかったです。グッズも色々買って部屋に飾ってあるよ!

【末文】
     次のライブも絶対参加します!
     まだ暑い日が続くので、体調に気をつけて過ごしてください。

【後付】
◯◯ 4月1日
                                                  自分の名前◯

◆まとめ

「手紙を書く」=「手書きの言葉を相手に送ること」。大げさなことを書かなくても、細かいルールを気にしなくても、気持ちを込めれば大丈夫!と私は思います(笑)。基本的な書き方を知ったら、次は思い切って便箋を取り出す番です。ぜひ大切な誰かに思いを伝えてみてください。


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