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子どもにダンスを習わせるのを諦めたけど結局納得してる話

おはようございます!Amyです。
うちの小学校一年生の長男は、習い事で運動教室みたいなところに通っていて、かれこれ1年半くらい続けています。でも、実はだいぶ前に(年中さんの時くらいかなぁ)ダンスを習わせたいなと思っていて、本人に拒否され諦めたことがありました。


子どもにダンスを習わせたかった理由

私自身は別にダンスを習ったりちゃんとやったりしたことはなくて、もともと「子どもにダンスを習わせたい!」という嗜好を持っていたわけではなかったんです。

でも、長男の成長を見ていて、この子にダンスを習わせた方がいいのでは、という気持ちがだんだん強くなっていきました

・保育園の1歳児クラスで、明らかにかわいらしいだけの振り付けのダンスでも、長男が踊るとなぜかキレキレのダンスになっていた。

・大きくなるにつれてその傾向が強くなっていき、ここは腰を落とした方がかっこいいとか、ここはダイナミックにやった方がかっこいいとか、決めポーズとか、そういうポイントを自然に押さえて踊っているようだった。

・テレビでやってるダンス番組を録画して、何回も何回も食い入るように観ることが増えた。テレビで見つけたダンサーの方をYouTubeで検索して他の作品を見たり、真似して踊ったりを熱心にやっていた。

そんなわけで、私としては単純に、得意で好きなら習わせたほうがいいのかな?って思ったわけです。


長男は習いたくないの一点張り

それで、ダンスとっても上手だから、習ったらもっと上手にかっこよく踊れるかもよ?とたまに聞いてみていたのですが、

長男「やだ。絶対習い事したくない」(←ダンスかどうかにかかわらず習い事自体がいや)

Amy「えーでももし何かひとつ習い事しなきゃいけないっていうんだったらダンスがいい??」

長男「絶対やだ。だって好きなように踊りたいから

そりゃそうか…正論にぐうの音も出なかった私は、心の奥底では「でも習わせたら才能が花開くかもしれないのにな…」なんてちょっと思いながらもしぶしぶダンスを習う提案を取り下げて、でもたまには話題に出してみたりしていたのでした。


EXILEにだったらダンスを習いたいらしい

それで、みなさんEダンスアカデミーって観たことありますか??もう放送終わっちゃったんですが、EXILEのメンバーの方々が先生になって子どもたちにダンスを教えてくれるという番組で、教え方も上手だし子どもたちもかわいくて楽しいし、結構面白くて家族で観てました。

https://www.nhk.jp/p/e-dance/ts/GXLKQJVK7N/

Eダンスアカデミーを観ていたある日のこと、またお決まりのダンス習う習わない論争(っていうほどでもないんですがおしゃべり)を家族でしていて、

Amy「もしTETSUYA先生が教えてくれるなら習いたい?」

長男「TETSUYA先生が教えてくれるなら習う」(←TETSUYA先生は長男が大好きな「逃走中」で大活躍しているので一番リスペクトしている)

まじか…!?こりゃEXILE事務所にくっついてるダンス教室みたいのに行かせるしかないのか…!(なんか文化圏違いそうだけど大丈夫かな…EXILEに染まっていこう…)


TETSUYA先生はダンス始めたの19歳だったんだって

それで一応ね、まさかTETSUYA先生が直接教えてくれるダンス教室はないだろうけど、EXILE事務所のダンス教室を調べてみようとネットを漁っていたら、TETSUYA先生のインタビュー記事が出てきたんです。

えーTETSUYA先生はダンス始めたの19歳だったの!?!?

思いっきり記事を要約すると
・ダンス始めたのは19歳
・もともとはスケボーをやっていた
・なのでストリートカルチャーには浸かっていた

ということのようです。子どもの時からダンス習ってなくてもあんなに上手に踊れてプロになれるんだね!!

仮結論:幼少期から技術を習うことより、カルチャーに浸かってセンスが研ぎ澄まされることの方が大事なのでは

そんなわけで、TETSUYA先生も19歳からダンス始めたんだから、長男もまだ習わなくていいね、という謎の納得感で、母はダンスを習う提案を半永久的に取り下げることにしたのでした。

私なりにTETSUYA先生のダンスとの出会いを解釈すると、ストリートカルチャーっていう文化圏にいる中で、スケボーはもちろん、音楽とかファッションとかダンスとか、周辺のことにも興味を持ったり、なんとなく影響を受けたりする環境にはいたってことなんだと思う。その素地があれば、いざ始めたいって思ったときにいつでも始められるんだなと。

なので、子どもに対しても、習い事っていう形にこだわらずに、なんとなくカルチャーに触れさせる(別にストリートカルチャーに限らずね)っていうことの方を心掛けて行こうかなぁと思ったのでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

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