大阪に住んで6年。やってみたいと思っていたことの一つは、よしもとのお笑いライブへ行くこと。

ある日、お笑いライブが近所で開催されることを、コンビニのポスターで知ったときは、チケットを即ポチった。

芸人さんにはそこまで詳しくないけど、銀シャリ、見取り図、笑い飯、ミルクボーイ、バイク川崎バイク、など毎日テレビで見る芸人さんがすぐそこで、漫才をやってくれるなんて！と興奮して見に行った。

以下、思ったことをつらつら。
・一人4000円で一流芸人さんの漫才が見られて終始笑いっぱなしだった。また行きたいと思った。

・芸人さんが突然会場のお客さんに話題を振って、お客さんもテンポよく返す。お客さんから返ってきた言葉をネタに繋げていく「巻き込み力」が凄まじかった。会場が一体となったライブであった。

・驚いたのが、会場のお客さんが老若男女いて、特に赤ちゃん連れのファミリーが多かったこと。その理由がライブ中に分かった。
赤ちゃんがぶぶーって雄叫びのような声を突然あげたとき、言葉遊びネタで漫才していた芸人さんがその状況を拾い、「ぶ」から始まるネタを披露していた。
またあるとき、赤ちゃんがぐずっていてお父さんやお母さんがバツが悪そうに赤ちゃん抱っこして外に出ようとしたら、漫才中に「行ってらっしゃい！待ってるでい！」とステージから送り出していた。

ネタの一部？になったお父さんやお母さん達、嬉しそうだった。ライブ中に客の自分達へ逆につっこんでくれる感じが好きで、赤ちゃん連れのファミリーが多いのかなと思った。しかもおもろいし。

芸人さんの優しさに触れた。

個人的に1番笑ったのは、ギャロップのフレンチのパンの話とヒートテックにまつわる漫才。
最初に出てきた話が最後の方で見事に伏線回収され、起承転結なネタが最高に面白かった。
初めてギャロップを知った日でもあったし、他のネタも観たいと思うようになった。

日々の生活をお笑いネタに落とし込められて、誰でもが分かるように面白く話してくれるお笑い芸人さんのライブ、最高でした。

#最近の学び