北海道旅行の記録 1日目
2023年1月11日〜14日、北海道へ家族旅行に行ってきた。
その記録を4つに分けて綴ろうと思う。
北海道はずっと、憧れの地だった。家族揃って食べることが好きだし、私は特に魚介類が大好きだから、食の宝庫である地をいつか訪れたいと思っていた。
実は2年前に旅行計画を立てていたのだけれど、コロナの波がちょうど来てしまって断念していた。
そんな悔しい思いも相まって、やっとのことで行けることになった北海道!わくわくだった。
到着したのは夕方ごろ。眼下に広がる一面の雪景色とそれを照らす夕日…!
「うわぁ」ってずっと言ってた。
こんなにたくさんの雪を見たのは人生初で、こんなに北上したのも初だった。思い返せば最北で茨城だったな…人生未経験のことばっかりだな…と虚しくも、これからが楽しみにもなる心情であった。
ホテルのある札幌まで向かおうと、新千歳空港から電車に乗った。史上最北の地かつ、寒さに弱い私は怯えていたので、万全の防寒装備をしていた。
ダウンジャケットに発熱機能のあるボトムスにインナーに靴下、スノーブーツに分厚い手袋、そしてお手製のバラクラバまで…
電車の中でバラクラバを被ったんだけど、だんだん暑くなってきて、結局外してしまった。
というのもさすが北国、電車の中があったかい。おそらく観光客ではなく北海道に住んでいるのだろうなと思われる人もそんなに厚着はしていなかった。
多分私の完全装備は現地の人からすると「スキー行ってきたんか?」と思われるような格好だっただろうな…笑
札幌駅に到着し、改札を出ると、人、人!人がいっぱい!ちょうど帰宅ラッシュの時間帯だったのか人がたくさんいた。
東京のような汚らしい感じがなく(失礼)、駅ビルも綺麗だし、すごく都会に感じた。いいなぁ、ここで住んで働くのはどんな感じだろう。住みやすいかな。
とりあえずチェックインをしにホテルへ。泊まったのはこちら。
駅からも近くていいんだけど、私が泊まりたかったのはこっち。
ほんとは家族会議でウエストが良いということになって父が予約していたはずだったのだけど、直前になって父が間違えてウエストではない方を予約していたことに気づいた。なんてこと…。
「丸い電球と鏡かわいいな」「シェフのいるレストランで朝食か、良いな」とイメトレをしていたのに…泣
実際に泊まったのは、
こっちはちょっといいビジネスホテルみたいな感じで少し凹んだ笑
まあしょうがない、ちょうど良い客室がなかったのかもしれないし、綺麗なんだし、スタッフの人も良かったから文句は言えない。失礼だよ!
気を取り直して夕飯へ!ホテルを出発した。
目的地は札幌駅に併設されている、札幌ステラプレイスという駅ビルの6Fにある「根室花まる」という回転寿司。
すごく人気らしく、1時間くらい待つことに。
順番が来たら電話で呼んでくれるシステムだったので、待っている間にステラプレイス内を散策した。
建物内はおしゃれな雑貨屋さんや洋服屋さん、カフェなどがたくさん!人が少ないからゆっくり見られるし、何せ一番良かったのが、「いらっしゃいませ〜〜!!」の声が聞こえなかったこと!
「人混み」と「大きな声」はHSPの私にとって苦手な要素なので、それがないことは大変良かった。落ち着いた。
ぐるっと建物内を見て、辿り着いたのはここ。
一言でいえば、
お土産はここでいい。
こぢんまりしていて疲れないし、名物のお菓子(伝統的なものやニューカマーまで)や、地素材を使ったご飯系の食品など、種類豊富だった。
テイクアウトで食べられる北海道ならではのスイーツと軽食もあったので、食べてみた。
離陸前に食べてから何も食べてなかったのでとにかく沁みた…めっちゃ美味しい…あんことバターのマリアージュはもちろんクッキーがほろっとした食感で素晴らしかった。
食べ終わり、他の食べたいものも少し買ってお店を出て、また建物内を散策していると、寿司の順番がきたので小走りで向かった。
店内はお客さんでいっぱい。中央の板場を囲うような形でカウンターとテーブル席が並んでいた。
食べたいネタを書いた紙をスタッフさんに渡して注文する感じ。
食べたのはこちら。
全然一部だけど撮りきれないのでこれだけ。
全部美味しかった。ネタが大きいし魚臭さがないので気持ち悪くならなかった(これは魚臭さに敏感な母も言っていた)。
食べすぎてお腹痛かったけど、初日ですでに目標は1つクリア。
大満足でした。ありがとうございました。
ホテルに帰る途中、初めて見るものが。
扉を開けると重たい砂が詰まった袋が入っていた。
確かに足元に目を移すと黒い砂らしきものがぱらぱら。それがあると滑らない感じがした。
すごいな、こういうふうに厳しい環境をしのいでいるのだなと思った。
と、こんな感じで1日目は終了。
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