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あこがれの南極大陸

教員南極派遣プログラムがあることを知ったのは、今から5年前のこと。
私が住んでいる地域の公民館で「南の島の南極教室」というイベントに参加した時でした。
公民館の大ホールで、南極の昭和基地と沖縄を衛星中継し、ライブ配信で南極の様子を紹介していました。

南極昭和基地からの衛星中継

公民館会場には、元南極観測隊隊員のOBの方たちが来ていろいろと話をしてくれました。南極の氷も見せてくれましたよ。

南極の氷です!

南の島の南極教室は、始めから終わりまでわくわく❤しながら参加していました。元南極観測隊の方にいろいろと質問していると
「学校の先生なら南極に行ったらいいさぁ!夏隊に教員枠があるよ!」とのこと。
「ええぇ!そうなんですか~。ぜひ、行ってみたいです!」



南極から授業してくれる先生を募集します!
南極観測隊は、越冬隊と夏隊に分かれています。このうち、教員南極派遣プログラムの派遣教員は夏隊に同行します。夏隊は、越冬隊と一緒に南極に向かい、前次隊の越冬隊と帰国する、約4ヶ月の活動になります。

南極観測事業では、次世代の人材育成と極域科学の普及の観点から、教育関係者の南極地域観測への参加などの教育現場との双方向の連携を推進しています。 第51次南極地域観測隊より、全国の小・中・高等学校の教員が夏隊に同行し、昭和基地からの「南極授業」や帰国後の講演活動などを通じて、南極観測の意義や魅力を子どもたちへ届けています。
(国立極地研究所HPより)

わぁ~、すごいな!南極から衛星中継で授業をするなんて!
私の好奇心は、マックスに高鳴っていました(笑)

早速、募集要項をダウンロードし書類を作成し応募しましたよ。
第61次越冬隊の同行する夏隊の教員枠に向けて!


しかし、全国から応募があり採用は2人という狭き門に阻まれて不採用に、、、、、
その後、新型コロナウイルスの流行に伴い、教員枠の募集が無しになり、コロナ明け第63次隊の募集に応募しようと管理職に相談したのですが、教育委員会に応募を認めてもらえず、やむなく断念。
(4ヶ月間、学校を空けることになるので教育委員会の許可が必要でした)

教員南極派遣プログラムは、現役の教員というのが必須条件なんです。
あぁ、もう少し早く教員南極派遣プログラムの情報を知りたかった!
今年還暦を迎えた私には、タイムリミットでした・・・

アニメ『宇宙よりも遠い場所』をご存知でしょうか?
女子高生4人が南極観測隊に同行する物語。いいなぁ♡うらやましい~♡

今現在は、第64次越冬隊と第65次夏隊が任務を終え2月12日に南極をから日本へ向けて出発したところです。
国立極地研究所のHPを時々、チェックしては南極の様子を伺っている私。
例え、教員枠で行けなくても、いつかは行ってみたい南極大陸!
南極観測船「しらせ」にも、乗ってみたいなぁ!
誰か、私を南極大陸へ連れて行って~

こんなことを思っている私って、変わってますか?


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