能力よりも思いやり〜anagonの日記 2/7〜

ライブの振り返りを書きたいんだけど、それはまた後日するとして。

色々なお仕事をしてる中で、最近常々思うのが、結局人は能力の高さでその人を求めているのではなく、人の良さでその人を求めているなぁということ。

能力というのは、自分よりもはるかに高い人からはるかに低い人までいて、比べやすいものです。
僕よりも歌が上手な人、ギターが上手な人、話が上手い人、まとめるのが上手な人というのは腐るほどいます。
逆も然り。

ただ人の良さというのはあまり比べられるものではないし、決まった物差しで見れるものでもないし、能力ほど、努力とか才能に起因しないものだと思います。

人の良さというのはつまるところ、どれだけ相手を思いやれるかであって、それが言動や行動に表出して、人の良さになる。

相手が嫌がることをしないとか、
相手を少し気にかけるとか、
間違えちゃった時や迷惑かけた時にちゃんと素直に謝るとか、

本当にそういうとこなんです。

どれだけ歌がうまくても、横柄な態度をとってたりとか、ガサツだったり、人に対して攻撃的な人は、きっと愛されるアーティストにはならない。(それすら覆す変態的な才能があればなんとかなるかもだけど)

というのを自戒も込めて、思いやりを大事に生きたいなと思うこの頃です。

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