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"月明かりのような音楽を届ける"シンガーソングライター。 世界中…

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"月明かりのような音楽を届ける"シンガーソングライター。 世界中の孤児院やスラムで子ども達とミュージカルを共創するNPO法人LES WORLDの理事兼音楽家。 現在筑波大教育学類4年。 動画や写真も撮ります。 主に音楽についてだけど幅広く頭の中のことを深夜に書く夜更かし人。

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  • 詩片

    歌詞の欠片の備忘録。

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    自分の曲について、素晴らしかった楽曲について、ミュージシャンとして思うこと、など音楽について幅広く書いた記事を掲載します!

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    あなごんの毎日を公開してます。 思ったこととその日にしたことを書いてます。 あいつもなんか頑張って生きてるんだなぁとおもってもらえたら嬉しいです。

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    シンガーソングライターanagonのニュースをまとめてます。

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誰でも多分できる作曲の仕方講座〜anagon流〜

はじめにこんにちは、世界各地で子ども達と音楽を作りながら、武道館ワンマンの夢を追うシンガーソングライターのanagonです! 今回!僕流の作詞作曲の仕方をお教えします! 「難しそう、音楽知識とか必要そう」 と思う方もいるかと思いますが!大丈夫! 作詞作曲は誰でもできます!! 必要なのは ・若干の知識 ・アイデア ・遊び心 以上です! この記事を読み終わった頃には、もう作詞作曲編曲がはじめられるようになってますので、ぜひぜひ気軽に音楽ライフを楽しんでください〜! 参

    • 詩片#7「愛してるを声に乗せて」

      今日の詩片 先日までNPOの仕事で、タイの孤児院(正確にいうと孤児や貧困で預けられてる子達が暮らす学校村)におりまして、子ども達と10日間でミュージックビデオを一緒に作るというワークショップをやっておりました。 かれこれこの活動はもう5年くらいやってるわけだけど、ここ最近僕は「愛してるよ」とちゃんと伝えるというのを意識するようになりました。 というのも、日頃から言わなきゃわかんねえよ!ってこととか、伝えてくれなきゃ伝わらないよ!って思うことがたくさんありましてね。 とか

      • 詩片#6 「与えよされば与えられん」

        今日の詩片 どうやら聖書には、「求めよされば与えられん」と「与えよされば与えられん」の両方の記述があるらしい。 前者は神に対して、後者は人に対してだそうだ。 何か願いをするということ、夢を追いかけるというのは求めることで、それは神と言われるとパッとこないけれど、でも何か人ならざるものにしている感覚は確かにある。 僕はクリスチャンではないから、聖書のことはよくわからんけれど、 勝手に拡大解釈すると、人に対しては求めるのではなく、与えるというアクションのみ、与えられるた

        • 詩「battlecry」

          昨日書いた詩。 詩と呼ぶには文学性も情緒もない気がするんだけど、 まあこの曲はそういう曲だから良い。 ほんと、言葉だけ見ると中学生が書いたような歌詞だなって思う。 でもこういう熱苦しい曲はダイレクトな方がいい。 いつぞやも書いたが、人は多分そんなに人に興味がない。 自分のことで精一杯だ。 僕もそう。僕のことで精一杯。毎日考えるのなんて遠距離してる彼女のことくらい。 けれども人の目を気にしている。でもそれは結局人が自分に興味を持っているという驕りに過ぎない。 何回でもいう

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        記事

          詩「Evergreen」

          この曲は、僕がやってるNPO法人LES WORLDの海外の孤児院やスラムで子ども達とミュージカルやミュージックビデオを共創するプロジェクトの2024年春のテーマソングとして書いた曲。 今回は、タイ、インド、ネパール、ルワンダでこのプロジェクトをするので、この曲はお互いの顔を知らないその4カ国の子ども達をつなぐ曲になる。 毎回テーマソングを書かせてもらうたびに思うのは、シンプルにすごいことだよなってこと。自分が作った曲がそうやって顔を知らない子どもたち同士を繋ぎ、言語の通じな

          詩「Evergreen」

          詩片#5 「どこまで行っても俺のせいで俺のおかげ」

          今日の詩片 僕はつくづく思うのだけど、人は人にそんなに興味はないと思う。 大体みんな自分のことで精一杯だし、何の見返りも無いのにその人に関心を持つなんてことはそうそうない。 ここでいう興味っていうのは、その人と会ってなくても、何となくでも気にかけてる状態としよう。 そうなった時に普段気にしてる人の数なんて、5人もいればいい方だろう。 僕は冷たい人間なんだろうか。意外とみんなちゃんと人に興味があるんだろうか。 でもそんなに人のことばかり考えて生きていけるほど出来た人間じ

          詩片#5 「どこまで行っても俺のせいで俺のおかげ」

          詩片#4 「せめて僕くらいは僕を最高傑作と思いたいじゃないか」

          今日の詩片。 世の中を見渡してみると、どう考えても人間の最高傑作だろみたいな人がいる。大谷翔平とか最高傑作だと思う。いや欠点もあるんだろうけど、それは僕が知る術がないから、僕から見れば彼は神様の最高傑作だ。 才能というのはある。これはもう絶対ある。 人の上に立つ人、スーパースターと呼ばれる人。そういう人たちは類稀なる才能と積み重ねた努力で、凡人には到達できない域にいる。 それと比べて、さて自分はどうだろうかと思った時に、どう考えても最高傑作ではない。 神様が最高傑作を生

          詩片#4 「せめて僕くらいは僕を最高傑作と思いたいじゃないか」

          詩「朔」

          先日書いた曲「朔」。この曲は先に歌詞から書いたから、ここに詩片の塊として置いておく。 なんか最初は満点の星空に合う曲を作ろうと思ってた。 新月祭というワンマンライブに合わせて、新月だから見える星空に着目して描くつもりだった。 でも、みんなが「綺麗」というあの満点の星空の裏に月はちゃんといて、僕はそっちの月の方が全然愛おしくて、やっぱりそっちにフォーカスして曲を書きたくなった。 月という衛星を愛しく思う。好きというより愛しい。 僕は天体に詳しいわけでもないから知らないけど

          詩「朔」

          詩片#3「誰かの一番でありたい」

          今日の詩片 隠すことでもないけれど、僕は承認欲求が強い。 表現するだけしておいた創作物を、別にその辺に誰の目にも触れないところに転がしておけば良いものを、わざわざ丁寧にこさえて、人の評価の場に置いている。 そして、その作品が自分であって、作品の評価は自分への評価で、作品の認知度が自分の認知度であると思っている。 本来命があるだけで、その人が存在していることが尊いことで、そうであるべきなんだけれど、 あいにくどこかで拗らせてしまって、音楽をやっていない自分というものに

          詩片#3「誰かの一番でありたい」

          詩片#2 「人に生まれたばかりに人であることが苦しい」

          今日の詩片 そもそも大体人に生まれなければ、今抱えてるほとんどの苦痛も辛さも悲しみもなかった。そんなことを考える脳なんて持ち合わせてなかった。 前世のやつが動物だったか、人間だったか知らないが、輪廻転生でいうなら前世動物だったなら結構頑張ってくれちゃったから今僕は人間をやってる。 前世人間だったなら、そいつがあんまり頑張らんかったから、しょうもないことを悩んでる。 とかまあそんな前世の犬だか猫だか虫だか鳥だかおっさんだか何人だか知らないやつに文句を言ってもしょうがないん

          詩片#2 「人に生まれたばかりに人であることが苦しい」

          詩片#1「生きてるだけで丸儲けだとしても その上でまだ儲けたい」

           日記を書かなくなって、もう1年くらい経ちます。書かなくなったのは、変に取り繕ったポジティブな考えを書くようになって、それが嫌になったからだと今思います。  ということで、ただいつも書き溜めてる、詩の欠片達をここに記録することにしました。本当にその詩の欠片をただ書いて、なんでそんな歌詞を書いたのかを備忘録として書き記すだけなので、鬱々としたものになりそうな気もしますが、お付き合いいただける方、どうぞよろしくお願いいたします。 詩片がまとまって、一つの詩になったときはまた歌

          詩片#1「生きてるだけで丸儲けだとしても その上でまだ儲けたい」

          楽曲紹介「Celebrate」〜I love me, I love you, We love us〜

          はじめに2023年5月28日、楽曲「Celebrate」がサブスクリリースされました! この楽曲は、僕が理事をしている、世界中の孤児院やスラムで子ども達とミュージカルを作るNPO法人LES WORLDの、2023年春の海外ワークショップのテーマソングとして書き下ろした曲です。 この曲を使って、インド、フィリピン、ネパール、タイの孤児院の子ども達とミュージカルやミュージックビデオを子ども達と共創してきました。 楽曲のテーマは「I love me, I love you, We

          楽曲紹介「Celebrate」〜I love me, I love you, We love us〜

          生き切るって難しいから〜anagonの日記 3/5〜

          いつ死ぬかわからない ということはきっと今生きてる誰もがわかっていることなのだけど、 いつ死ぬかわからないから、毎日生き切ろうと 生き切れてる人はどれほどいるのだろうか。 ここでの生き切った日っていうのを、 「今日も生き切ったなぁ」と思えた日だとして、 果たしてどれほどの人が 「今日も生き切ったなぁ」と思えているのだろうか。 あいにく僕はこの二日生き切ったなぁとは思えてない。 多分二日のうち24時間は寝てた。 確定申告も1ミリも進んでいなければ、音楽も何も書けてない。

          生き切るって難しいから〜anagonの日記 3/5〜

          能力よりも思いやり〜anagonの日記 2/7〜

          ライブの振り返りを書きたいんだけど、それはまた後日するとして。 色々なお仕事をしてる中で、最近常々思うのが、結局人は能力の高さでその人を求めているのではなく、人の良さでその人を求めているなぁということ。 能力というのは、自分よりもはるかに高い人からはるかに低い人までいて、比べやすいものです。 僕よりも歌が上手な人、ギターが上手な人、話が上手い人、まとめるのが上手な人というのは腐るほどいます。 逆も然り。 ただ人の良さというのはあまり比べられるものではないし、決まった物差

          能力よりも思いやり〜anagonの日記 2/7〜

          適材適所〜anagonの日記 1/31〜

          デートしてたりライブしててしばらくかけてなかった気がしますー。 先日のライブについての後記はまた書くとして、 実はanagonは1人で回していなくて、 ワンマンライブの時に大阪、東京、福岡でそれぞれスタッフをお願いして作ったメンバーがいて、 そのメンバーのうち4人が僕が寝てる間にanagonをマネジメントするチームを作って、今も動いてくれています。 本当に意味わからんくらい優秀なので、早く大きくなって彼らに何か還元したいなぁと思っているのですが、 全員違った分野が得意

          適材適所〜anagonの日記 1/31〜

          心が走り続けてる〜anagonの日記 1/21〜

          友達と話している時、歌っている時、彼女といる時、ご飯を食べている時、僕は楽しい。 LES WORLDの活動をしている時、就労移行で働いている時、何かを作り出している時、僕は楽しい。 それと同時に常に焦り続けている自分がいます。 早く次のことに取り掛からなきゃ。 もっともっとやらなきゃ。 あれもやらなきゃ。 あれも考えなきゃ。 贅沢なことだと思ってます。やりたいことがたくさんあって、やらせてもらえることがたくさんある。 年末から心がずっと走っている気がします。 それが

          心が走り続けてる〜anagonの日記 1/21〜