あなパン

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あなパン

過去の体験談と最近思っていることをつらつらと書いています。好きなものはパンダと芸人さんのラジオです。

マガジン

  • エッセイ

    偏頭痛のことだったり好きなことの話だったり日常だったりいろいろと。

  • アナル開発物語

    自叙伝です。 アナル開発に目覚めたきっかけから、どのようにしてアナル開発を進めていったのかを書き綴っております。 執筆中なので随時更新です。 ぜひご覧ください!

  • 偏頭痛の話

    数十年もの間、悩み続けている片頭痛の話です。痛いときも痛くないときも。

最近の記事

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アナル開発物語① 〜指入れは突然に〜

あなたはアナルに指を突っ込まれたことがありますか? ぼくは、ある。 まさかアナルに指を突っ込まれる人生になるとは思ってもいなかった。 なぜアナルに指を突っ込まれたのか。 そして、アナルに異物を突っ込むことを続けているのか。 これからぼくは、『アナル開発物語』という名の青春を、書き綴る。 ぼくが社会人になって1年目の夏だった。 新卒で入った会社の3ヶ月研修が終わり、スーツも着慣れた8月のとある日。 高校生の頃に所属をしていた部活動で仲の良かった女性の先輩と飲みへいくことになっ

    • アナル開発物語14 ~愛のペギング~

      ペギングプレイはまだまだ続く。 彼女が装着しているペニスは勃起した男性器とだいたい同じぐらいの大きさだろうか。カリの部分は上側に反り上がっている。シリコン素材でプニプニとした触り心地のおちんちん。ハーネスを装着した彼女の華奢な身体に悠然と輝くスカイブルー色の艶やかなおちんちん。 これが、彼女のおちんちんだ。 そしてまさにこれから、彼女のおちんちんが僕のアナルへと挿入される。 彼女のおちんちんが僕のアナルに挿っている。本来ならば無機物であるディルドだというのにも関わらず、

      • 偏頭痛がつらくて眠れない日の日記。

        今日は本当にダメな日だ。 ありとあらゆるモノから否定されているような気分に陥っている。 ベッドの上で眉間に皺を寄せてひたすら頭痛に耐える。 排泄の為に身体を起こすのも億劫になってしまい、食事も食べる気力は失せてただただ空腹の物質に成り下がっている。 スマホを見ようにも、画面の光さえ鬱陶しくて長時間は見てられない。 こんな日はもう時間が過ぎ去るのを待つしかないのだが、ひたすら何もしないで目を瞑っているだけだと、痛みしかないこの状態ではネガティブ思考の海に落

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        アナル開発物語① 〜指入れは突然に〜

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        記事

          雑談で心をラクにする。

          私の2024年1月1日は両親と実家でこたつに入りながらみかんを食べていた。 テレビでは明石家さんまさんと木村拓哉さんが一風変わったレストランで食事をしていた。 家族といっしょにダラダラと観ていたら、突然テレビのスピーカーから鳴り響く緊急地震速報。 何回聞いても聞きなれない、何回聞いても不安にかられるあの音声。 震源地は石川県だった。関東でも気持ち悪い揺れ方だった。 この瞬間から日本中の空気感が入れ替わったように思えた。お正月で和やかな空気は途絶え、テレビやラジオで触れ合う

          雑談で心をラクにする。

          生きるのが面倒になる、この偏頭痛。

          「生きていくのがめんどくさいなぁ」と思ってしまう日がたびたび襲ってくる。私の場合は往々にして偏頭痛が重い日がその対象日となる。 私の月に1回のペースで痛み止めとして偏頭痛専用の注射を接種している。この注射のおかげでなんとか痛みを抑えることができているのだが、この注射の効果が切れてくる時期にはどうしても偏頭痛が重くなってしまう。 朝起きた瞬間に偏頭痛があるかどうかがわかる。偏頭痛がある日はスマホの目覚ましアラームが通常よりも煩く感じる。脳内は鈍痛に包まれて身体を起こすことす

          生きるのが面倒になる、この偏頭痛。

          「片頭痛があってよかった」と思える日を呼び込む為に。

          あぁ、もうこの身体で生きていくのはしんどいな。諦めたいな。 時計の短針が刻む音と共にひたすらに落ちていく思考はさらに深みへ落ちていく。 夜が明けて街に薄ぼんやりと光が落ちていく頃、ようやく僕は眠りにつく。 当然、その眠りは浅いもので、1時間30分を目安に起きたくもないのに目が醒める。 十分に睡眠時間を得られていない身体には今日も重苦しい片頭痛が残っている。 この身体をなんとかベッドから引き起こせる日は社会人の服に着替えて街へと歩み出す。 起き上がれない日は枕元の社用携帯か

          「片頭痛があってよかった」と思える日を呼び込む為に。

          偏頭痛と秋の空

          9月の残暑を乗り越えて大好きなパーカーを着れる季節になった頃。 毎年のように私の頭は偏頭痛に犯される。 夏から秋へと季節が移り変わるとき、気圧の乱高下が激しくなる。 愛用している「頭痛〜る」のアプリでは三日三晩グラフが下がり続けて「爆弾マーク」がついている。 ⭐︎ 今日は平日の仕事日。 昼間から重々しい鈍痛が脳内を支配していた。 こめかみにはピッケルを刺したような激痛が走り続けていた。 偏頭痛が重いと身体を起こすことすら鬱陶しくなる。 社用ケータイを手元に置いて上司へチャ

          偏頭痛と秋の空

          深夜2時30分のポテトチップス

          あぁ、なぜ人間は最も太ると言われている深夜帯にジャンキーで油まみれで芋のポテトチップスという食品に手が伸びてしまうのか。 わかるよ、わかる。 今食べたら、この負債を取り戻すのにどれだけ大変な運動や食事制限をする必要があるのか。 30歳を過ぎたこの身体にとってこの食べ物はどれだけ毒性が高いものなのか。 それでもなぜか私はこのポテトチップスに手を伸ばしてしまう。 なぜだ……。 ☆ 今日は9月1日。 8月が終わり、まさしく季節の変わり目。 季節の変わり目は体調が悪い。片

          深夜2時30分のポテトチップス

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          唐突に同性から性的に触れられると恐怖心が蠢いた。

          女性の友達と雑談していたときに、彼女から「他人から急に性的な目で見られたり触られるのが本当に気持ち悪い」という旨の話を聞いた。 日常的に彼女はそのような目に遭うことが多く、慣れてはきているがやはり不意打ちのようなものは精神的に参るとのこと。 具体的な事例としては、バーで隣に座って話していただけの男性から急に手を掴まれたり、唐突で自分本位な下ネタを言われたり。 ハッキリとした強い口調で断っても、男性の力強い握力で手首を掴まれただけで、彼女は本能的に恐怖を感じてしまったそう

          唐突に同性から性的に触れられると恐怖心が蠢いた。

          寂しさを水に溶かす。

          私はホテルのロビーにいる。 理由は知らない。 なぜなら夢だから。 私は寝ている最中で、この夢を見ている。 ロビーから出ると行き先がわからないバスがエンジンをかけた状態で止まっていた。 ノットアイドリングストップ。 導かれるように乗り込むと、運転席には友人の◯◯が座っていた。 友人は現実世界だとペーパードライバーなのだが、今は運転手として制服を身に纏いハンドルを握っていた。 友人は仕事を全うしていたので、私は話しかけることもなくバスに乗り込み最後部座席の左端に着席した。

          寂しさを水に溶かす。

          アナル開発物語13 ~処女卒業式~

          ペニバンを使ったアナルプレイはどこか特別なものだと思っていた。 あの先輩にはじめて指を突っ込まれてからだいたい8年ぐらいの年月が過ぎ去った。 しかしながら、女性がペニスバンドを装着して僕がディルドで犯されるプレイをしたことがなかった。 自分の中の想像としてペニバンでのプレイは「アナル開発」ではなく「セックス」の延長線上にあるものではないかとぼんやりと感じていた。 この想像が果たして正しかったのか、ペニバンプレイをするとどんな感情が浮き出てくるのか。 その答えを知る日が

          アナル開発物語13 ~処女卒業式~

          ペニバンセックスは愛だったよ……愛だよ……

          ペニバンセックスは愛だったよ……愛だよ……

          アナル開発物語 責め道具メモ

          ・ピンクローター 振動が性感帯に当たるので、アナルから快楽が込み上がってくるような感覚。 人体とは不思議なもので、直腸がローターを気持ちの良い部分へ自然と動かしていることがある。 性感帯へピンポイントに当たりつつ、攻める側はローターを放置できるので他の責めと合わせ技で行う場合が多い。 完全に挿れれば肛門の負荷が軽減されるので、長時間挿れっぱなしにしておいても大丈夫。 ・ディルド(出し入れ系) 出し挿れで肛門を刺激されるのでズボズボと犯されているのが良い。 挿れる際に性感

          アナル開発物語 責め道具メモ

          アナル開発物語12 ~事後~

          バチクソに犯された後、ラブホテル独特の硬いシーツに染みついたローションに身体を馴染ませながら項垂れる。 日光とネオンのどちらも差し込む隙間がないこの部屋内を灯すために、枕元にある銀色のスイッチを押す。 数時間振りにまともな光を浴びた眼球は眩しさを脳に訴えてきた。 身体は鉛のように重くなっていた。 この幸福感を持ったダルさは唯一無二だ。 アナルを激しく犯される目的は事後にもある。 ☆ 男性的な快楽は、射精をした直後から急激に冷める。 とある方が冗談交じりに「射精し

          アナル開発物語12 ~事後~