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ものへの執着をやめたら



たくさんのものを持っていた頃の私は
いざものを手放そうとしても
「せっかく買ったから
もらいものだから
高かったから
まだ使えるから」

そんなふうにあらゆる物に対して
手放せない理由が浮かんでいました

だけど
自分の気持ちに正直になったら
「本当はもう要らない」と思っているものが
たくさんあったのです

なかなかものを手放せない理由の一つは
「ものへの執着」


「人は何も持たずに生まれ
何も持たずにこの世を去る」


たくさんのものに溢れた時代ですが
本当に必要なものは
意外と少ないものです

今持っているものを見直して、

○これからも未来を共にしたいものか

○たくさんのものを持ち続けることでものに埋もれ、
それでもなお持ち続けるメリットは何か

をよく考えてみたら


自分の正直な気持ちとは裏腹に
もったいないからと言って
持ち続けようとすることは

自分に「苦」を
もたらしているようなものでした


思い出はもの自体にあるのではなく
心の中にあることを知り、

人が管理できる量はそんなに多くない事に気付き、

ものを持ちすぎると暮らしにくく不便になることを実感する。



私は、子どもが自分の手から離れるころには

主人とキャンピングカーで生きていけるような
荷物も心も身軽な気持ちで進んでいきたいです
(現実にはそうならなくても、それくらいの心持ちで)


以前はものと心の距離が近すぎて
ものにしがみついていた私でしたが

たくさんのものを手放し
大事なものは残してきたことで

今はものと心が心地よい距離になったように思います

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