「グリーンカレー」の名付け親は…
あーなんだです。
「「グリーンカレー」なんて食べ物はこの世に存在しなかった」の続きです。
「グリーンカレー」なる食べ物・カレーはなかったことを知って大ショックを受けたあーなんだでしたが、以下の記事を読んで事の経緯を知りました。
そして、さらにタイカレーが好きになりました。
興味ある方は、全文を以下のどちらかから読んでみてください。
(どちらも同じ記事ですが、上の段のinfoseekの方が1ページで収まっていて読みやすいです)
■タイカレー、グリーンカレーの名付け親は、ヤマモリ・三林社長
タイでの食品事業に携わってこられたヤマモリ株式会社の三林社長がグリーンカレーの名付け親でした。
タイのスープ「ゲーン・キョウ・ワーン 」の名前のままだと日本では売れないと見切って、「グリーンカレー」と名付けて売り出したのです。
「タイカレー」というのも同じく三林社長の命名になるもの。
三重県桑名市で醤油醸造メーカーをしていたヤマモリが、グリーン・レッド・イエローのラインナップでタイカレーを売り出したのが2000年のこと。
最初はさっぱり売れなかったものの、タイの食文化を日本に根付かせる!との情熱をもって取り組まれた結果!
今は各社がヤマモリに追従してグリーンカレー等のタイカレーを発売するまでに至っています。
日本国内のタイ食品市場を広げてきた功労者ですね。
今はタイでもタイカレーと言うように一部でなっているそうなので、三林社長の熱意がタイの食文化まで変えてしまったとも言えます。
■ヤマモリのグリーンカレーの特徴
ヤマモリのグリーンカレーの特徴を一言でいうと「濃さも辛さも本格的」。
現地で食べたことがある人がヤマモリのカレーを食べると「現地の味がする」と感想を漏らすそうです。
あーなんだは残念ながらタイに行ってタイカレーを食べたことはありませんが、そのくらい本場タイの味がするカレーってことですね。
これは、ヤマモリ・三林社長の方針により、原料のハーブやスパイスを「生」で使って現地の味を再現しているから。
他社のグリーンカレーと味のレベルがまったく違う理由がこれなんですね。
具の大きさや量ももちろん他社のグリーンカレーに圧倒的に勝っています。
肉も野菜もごろっごろっしてます。
お値段が他社のものより100円ほど高いだけのことはあります。
あーなんだがヤマモリのと同じくらい食べているファミリーマートのグリーンカレーは、ヤマモリのほど濃くもなければ辛くもない。
割とあっさりな感じがヤマモリのカレーとは対極で、これはこれで気に入っています。
でも、本場タイを感じさせるのは圧倒的にヤマモリのグリーンカレーです。
■タイカレーファンのあーなんだからヤマモリさんへのご提案
タイカレーを何種類も、しかも本格的なタイの味を再現しているヤマモリのラインナップ。
いずれもパッケージの写真からしておいしそうなのです。
しかし。
ヤマモリの他のタイカレーにも、商品名の後に分かりやすく「カレー」と付けたらもっと売れるんじゃないかと思っています。
(グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーは、商品名の最後にカレーと付いている)
カレー好きのあーなんだでも、例えば「プリック」が「タイカレー」と気づかずしばらく買わなかった経験がありましたので。
こんな感じで「カレー」と追加したら、一目瞭然でカレーだと分かります。
(パッケージには「Thai Curry」という表記もありますが、日本人には分かりにくいですね。すぐカレーとは気づけない可能性高し)
「ゲーンパー」→「ゲーンパーカレー」
「プーパッポン」→「プーパッポンカレー」
「マッサマン」→「マッサマンカレー」
「パネーン」→「パネーンカレー」
「プリック」→「プリックカレー」
あーなんだの目が節穴だからだ!と言われたらそれまでなのですが、人間の認知なんていいかげんなものだと思います。
初見のモノゴトはうまく認知できず、気づかないで見過ごしたり、過去の記憶と結び付けられてねじまがり全然違うモノに見えたり。
グリーンカレーの近くに陳列されていても、「カレー」の一語がないだけで「プリック」をスルーするのも不思議なことではありません(違う?)。
今は「プーパッポン」「マッサマン」「パネーン」「プリック」もタイカレーと分かったので、買って食べています。
最近新発売された「ゲーンパー」も早速食べてみたいと思います。
この施策が正式採用⇒売上増大となった暁には、タイカレーセット10年分、いや1年分くらい(どんだけの量か分からんですが)いただけるとうれしいなぁ(チラッ)。
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