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27歳、AMH0.01での不妊治療-7

#.ICSI②-1


1ヶ月の休憩後気持ちを切り替えて2回目のICSIに。このお休み期間に夫と話し合い、あと2回移植してダメだったら不妊治療を終わりにしようと決めました。終わりを決める良し悪しは分からないけど、AMHや前回の採卵数とgradeを踏まえるとそれ以上やっても結果は変わらない気がして。採卵数によってはこれが最後のICSIになるので、後悔しないようにやれる事をやろうと決意を新たにクリニックへ。

今回はそのまま準備月突入!前回やったので子宮鏡検査はなし、カテーテルや刺激法は前回と同じものに。そしてまた自己注射…。とはいえ正直慣れてきたとこはある。それでも"嫌いな注射も2人の子のため頑張ってるよ"アピールの為あえて夫のいるところで打ってみたりしてました。初めは痛々しそうに見ているだけだったのが、消毒用アルコールシートの開封や止血用ティッシュを準備したりしてくれるように。言葉にはしないけど、そういう細かいところで頑張りを理解し労わってくれてるのかな、と思います。正直色々と言葉で言ってほしいけどね!!!後に夫の『気持ちを言葉にしない』が原因で夫婦喧嘩が起こるのですが、それもこの先書く予定です。

準備月にはその他に冬だったので徹底的に冷え対策してました。もともとお腹が弱いので常温以下の冷たい飲み物は控えてたけど、温かい飲み物と腹巻きと湯船に浸かるはマスト。末端冷え性でもあるから冷えとり靴下やタイツを装備して、足指〜足首にかけてのマッサージ等で血流よくしてみたり。あとは"着膨れしないよう着込む"がモットーな服装をしてました。半信半疑だったよもぎ蒸しは予約が取れず行けなかったのが残念。冷え対策の他にはノンカフェイン生活、禁酒(もともとそんなに飲まないけど)、こまめな運動やストレッチ、栄養ある食事としっかり睡眠を心掛けてたかな。うん、全部普通…笑。良いと言われる事は色々試したりもしたけど、奇抜な事というより当たり前な事を当たり前にやってた感じ。あと近くの子宝に御利益のある神社にお参りもしてました。最後は神頼み。

そして採卵月。前回と少し薬の量を変えて、採卵数を増やせるように。今回は沢山採れますように…。そう願ってても直前のエコーで4個しか映ってなかったーー。普通はこの時点で沢山あるんだもんね。この時点で沢山採れる可能性はほぼ無くなり、せめてその4個全てICSIまで進める卵でありますようにとお願いは変わっていました。

採卵日当日。前回同様前日と前々日に点鼻薬をし、またお互い仕事を休んで朝イチでクリニックへ。夫は採精室へ、私は安静室へ行きバスローブへ着替えてオペ室に。今回も麻酔はカウント2で意識が失くなり気付いたらベッドの上でした。つくづく麻酔って凄い。

そして───

採卵2回目
結果4個
そのうち空胞2個

案の定採れたのは4個。そしてまたもや空胞がある。極低AMHの宿命なのか。どれだけ頑張っても沢山採れる事はないんだな。と諦めがつきました。とりあえず2個はICSIに進めるので、移植可能なgradeになれば採卵はこれで最後。今回はこの周期で1個移植し、残り1個は凍結する事になりました。どちらも移植可能なgradeになりますように…。

次回gradeの確認と移植の行方▽


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