I love youが言えなくて
君との距離 遠ざかっていった
あの頃の僕はとても弱虫だった

何故なのだろう 出会った頃は
何度でも言えるような 気がしていた

月日がたち 君と二人で
過ごしてきた時間が 言葉を遠ざけた

別れ際に君は 何度か僕に求めたね 
僕は頷くことしか出来なかった

その言葉の重さと
守りきれる自信が違いすぎたから

I love youが言えなくて
君との距離遠ざかっていった
あの頃の僕はとても弱虫だった
I love youが言えたなら
まだ君は僕の隣にいたのかなんて
そんなことばかり考えてしまうよ

どうしてだろう問い掛ける夜を
いくつ重ねても答えは 出なくて

君をこんなに想ってるのに
当たり前になるとサヨナラは霞んで

解ることの数ならば
誰にも負けないと思ってた
ほんとは何にもわかってなかった

例えば君がくれた
愛情の深さの とらえ違いだとか

I love youが言えなくて
大切な君を失った どうしてだろう
同じ人はもうこの世にいないのに
I love youが言えてたら
今頃は二人何してるのかなんて
そんなifばかり心に湧くよ


I love youが言えなくて
君との距離遠ざかっていった
あの頃の僕はとても弱虫だった


I love youを今ならば
君がもう要らないと耳塞ぐほど
なん万回だって言ってられるのに 


I love youが言えなくて
君との距離遠ざかっていった
あの頃の僕はとても弱虫だった
I love youが言えたなら
まだ君は僕の隣にいたのかなんて
そんなことばかり考えてしまうよ

I love youが言えなくて

I love youが言えてたら

作詞　安駄鐘彦