あんぼ

歌とbeatboxとアカペラが好き。 お酒は苦手だけどバーで働いてる。

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最近の記事

形状記憶メンタルが錆びついた頃の話 その1

「あんぼってメンタル強いよね」 「あんぼってメンタル弱いよね」 両方よく言われます。自分でもそう思います。 僕、めちゃくちゃ病みやすいです。 「そんなことで?」て驚かれるようなことでも心が折れそうになります。基本ネガティブです。 でも、その割に立ち直りが早いです。 急加速急浮上のタイプです。あんまり起伏が激しいのは良くないんですけども。既往歴ありますし。 鋼メンタルよりは軟いけど、豆腐メンタルよりは幾分か固い。 僕は自分のことを勝手に「形状記憶メンタル」と呼んでます

    • 誰かの光だった誰かへ

      訃報というものは、いつだって心にのしかかるものだ。 言ってしまえば毎日、毎時間、新たに産まれる命もあれば、消えていく命もある。 けれども。産まれてくるカタチに対して、消えていくカタチは悲しいことにとても多い。 僕自身、30余年の中で肉親や友人を色々なカタチで亡くしている。 出会いと別れを重ねていくのが人生だ、と言うのは易いが、永遠の別れというものはいつだって辛い。 訃報というものは、いつだって心にのしかかるものだ。 タレント。俳優。スポーツ選手。アーティスト。配信者

      • 僕とDくん

        今から16年前、中学3年生の時。 「あんた昔こんなの好きじゃなかったっけ?」 と母に見せられたTVで、beatboxのパフォーマンスが流れていました。 放送を見て、そのまま当時流行っていた「モバゲー」でbeatboxのサークル(コミュニティ)に参加したのをよく覚えています。 当時モバゲーで1番大きなbeatboxサークルの管理人だったのが、D.Hというハンドルネームの人。学年は僕の二つ上の高校2年生でした。 初心者にも優しく技術を教えてくれて、気軽にサークルの人と会話をするD

        • プロのデブやらせてもらってます

          ソロライブのMCで度々「100キロオーバー界の〇〇(旬のイケメン俳優)、あんぼです!」みたいな自己紹介を使ってます。 僕の現在のパフォーマーとしてのフルネームは “あんぼa.k.a.でぶんつか”。 「あんぼ」は僕の小学校からのニックネームで、上記のがパフォーマーとしてのフルネーム。 ビートボクサーがビートボックスをすることを良く「ブンツカする」なんて言うんですけど、デブ、とブンツカ、を引っ掛けてでぶんつか、なんです。まあ造語なので文字は良く間違われます。てぶんつか、とかで

        形状記憶メンタルが錆びついた頃の話 その1

          オチがないのに落ちる日々

          「あれ?ひょっとして避けられてる?嫌われてる?」 敏感メンタルの方なら人生で数えきれないくらい経験していることでしょう。かくいう僕もしょっちゅう感じてます。 何というか、「人に好かれたい」より「人に嫌われたくない」がベースにある人間性だと思うので、人からの温度感により敏感になってると思うんですよね。 例えば、グループラインで自分の発言以降流れが止まるだとか。 Twitterで自分のリプだけスルーされてるとか。 飲み会とかで自分の話題だけすぐ終わるだとか。 人によっては「

          オチがないのに落ちる日々

          大阪と恋は近くて遠い

          近くて遠かった、遠すぎた恋って鮮烈に記憶に残るもので。 毎週火曜、勤務先のSeagullはカラオケナイト。 カラオケチャージ無料で終日歌い放題、高得点やら小数点以下ゾロ目やら階段やらで特典付き。 歌自慢の人はテーブルチャージ代だけ払ってめちゃくちゃ飲んで帰ったりもします。 今日のカラオケナイトでもお客様が歌っていて、そしてこのnoteを書いてる場所である行きつけのお店、lighthouseでも「大阪Lover」が流れています。 僕、この曲を聴く度に思い出すエピソードがあ

          大阪と恋は近くて遠い

          病んでる人はエモい夢を見るか?

          皆さんって病みやすいですか、病みやすく無いですか。 あ、メンタルの話です。 ちなみに僕はめちゃくちゃ病みやすいです。 正確にいうと、「病んでるな」と自覚した時には結構もう重度になってることが多いです。 そして自慢じゃないですが常時何かしらで病んでます、でも幸か不幸か有能な切り替えスイッチを兼ね備えてるので対人してる時は割と平気です、便利なメンタルですね。笑 さて。じゃあ「病んでる」って一体何なんでしょう。 SNS社会において誰かの投稿を見て「ああ、この人病んでるなー」って

          病んでる人はエモい夢を見るか?

          じゃあ、文才って何か

          noteという存在を知って3年くらいは経つだろうか。きっかけは知人のツイートだったと思う。 以降は様々な人のツイートや、Instagramのストーリーで度々存在を目にしてきた。 「あんぼ、文才あるんだから何か書けば?」 と。 ありがたいことに定期的に良く言われる。 思い返せば、「文を書くこと」に関しては昔から得意な方だったな、とは思う。 大学のレポート、読書感想文、実習の記録、etc この手の課題で苦戦した記憶は、確かにない。 しかし。 果たしてそれを文才と言っても良いの

          じゃあ、文才って何か