「すかし行動」の重要性

みなさんこんばんは。

前回の記事がたくさんの方々に読んでいただけたみたいでとても嬉しかったです!!☺️☺️☺️

https://note.mu/anchor04peach/n/n23f53aa07b78

考えを文章にするのって難しいですが、嫌いじゃないのでこれから少しずつ書いていきたいと思います!!

Twitterの方にも連携して記事のツイートをしますので、よければリツイートで拡散よろしくお願いします!


さて2本目の投稿になります今回は、

初心者〜VIP入りたてくらいの方向けかな?と思うような内容です。

今後、このくらいのレベルのプレイヤーさんへ向けた記事を増やしていきたいと思ってますので今回はその第1弾みたいな感じです!

なんでそんな初心者向けのこと書くの?って思うかもですが、単純にいろんな方にスマブラの楽しさを知って欲しいからです。

なのでガッチガチにプレイしてる方々から見たらなんだつまらんって思うかもですが、あたたかく見守っていただけると幸いです(笑)


では早速、本題に入っていきましょう!🎂



「すかし行動」の重要性、強さについて

1.すかし行動とは
2.すかし行動の重要性、強さ
3.すかし行動の弱点


今回の記事は、スマブラにおいてのすかし行動について少し詳しく掘り下げていこうと思います。

まずは、なにも考えずにこちらの動画をご覧ください。


https://twitter.com/anchor04peach/status/1155540238069932032?s=21


この動画の中に、すかし行動のロジックがある程度詰まっています。

わかる方からすれば、あーそこねってなると思いますがわからなかった方向けに、これから紐解いていきたいと思います!



1.すかし行動とは

まずは、スマブラにおけるすかし行動とは。

これについて説明していきます。

色々な格闘ゲームにおいて、すかし行動に対する定義は様々かもしれませんが、僕が考えるスマブラにおけるすかし行動とは、

「あえて何もしないこと」だと考えます。

先ほど添付した動画を軽く解説していきます。


相手の浅い空前差し込みに対し、引き行動から空後での差し返し → 相手が暴れ着地しようとしてるところにもう1度空後で差し返し → 相手のステージ上への着地ガードに対して「すかし着地」からのつかみ


この流れが成立しているのがお分かりいただけたでしょうか。

わからなかった方は何回もみてください。

動画の内容を文字に起こしたものを解読していただけるとわかると思いますが、すかし行動が行われた場面は、最後のところです。

あえて何もせずに着地することで相手のガードを誘発し、つかみを通しました。

これがいわゆるすかし行動です。(ここでは結果的にすかしつかみ)

ではなぜここですかし着地が通ったのか、またなぜ僕がすかし着地を選択したのかを説明します。


大まかな理由としては

①お尻を向けたピーチがそもそも強い

②すかし着地の前に空後を2回当てていた


これがすかし着地を選択した大きな理由です。

①のお尻を向けたピーチが強いというのはみなさんもある程度は、あーそういうことかとわかってくれると思います。

このキャラの空中後ろはかなり優秀なので、対ピーチをやる上で嫌でもこの技が脳内にチラつきます。

誰しもが警戒すべき技なので、相手側としては「お尻向けて降ってきてるしとりあえずガード貼っとこう」という心理になります。

すなわち、自キャラの強みを活かした上でこの行動を選択したということになります。

②のその前の段階で空後を2回当てていた、というのは動画を見ればわかる通り当ててるんです。

どんなにスマブラが上手い人であろうが、相手は人間なので2回も当たっちゃったんだから次は当たらないようにしないと。という考えになると思います。(言ってしまえばこれも読み合いになるのであえてそこは詳しくは言及しませんが)

この「2回当てていた」という結果が大事で、その後の読み合いを有利に進めていく鍵になります。

3回目は絶対当たらない!という相手の心理を汲み取ってあえて何もしないで着地し、つかみを通したことによって相手はその時点で「読み合い(ジャンケン)に負けた」ということになります。

ちょっと分かりづらかったでしたが、なんとなーくすかし行動のニュアンスはつかんでいただけたでしょうか??

今回はすかし着地からのつかみでしたが、つかみだけでなくすかしスマッシュやすかし強攻撃など、すかしからの択はその場によって見極める必要はありますね。



2.すかし行動の重要性、強さ

続いてはすかし行動の重要性と強さ、簡単な使い所を説明していきます。

まず、この行動が重要な理由としては、

相手を動かせる=読み合いの循環を促す

ことにあります。

ちょっと何言ってるかわからないかもですが僕も分からなくなってきました。

割と簡単に言うと択を散らせることです。

例えば、先ほどの貼り付けた動画ですかしつかみを通した場面。

あそこで、もう一度空後を押し付けていたとするとガードされてそこからいい展開は作れていなかったことになります。(読み合いに負けたことになる)

と、いうことは相手側としては「ああ、この人はガードしとけばとりあえず安定だ。崩されることはなさそう。」という心理になります。

「〜しとけば安定」に対しての正解がすかし行動になるんです。安定を安定じゃなくするんです。

あそこで僕がすかしつかみを選択したことによって、また対戦中似たような場面が来た時に、相手側はさっきのすかしつかみが頭にちらつきます。(対戦中って意外にも同じような場面って何回か来ます)

「あ、さっきすかしだったから次はすかしに対応できるようにその場回避で解答しよう」

いわゆるこれが読み合いの循環です。

さっき通されたことに対しての対策として行動を変える。読み合いが1回まわったのがわかるかと思います。

相手をこの心理状況に陥れた時点で、こちら側が有利な読み合いをできることになります。(まあこれもジャンケンっぽいところありますが)

では、こちら側の心理を考えてみると「さっきすかし通ったし流石に嫌がるでしょ。ならすかし拒否のその場回避読みで横スマホールドでその場回避に勝てそうだな」

相手の対策に対する対策です。また読み合いが回りました。

スマブラにおいて、この「対策×n」という考え方はめちゃくちゃ重要になってきます。

対策に対して対策をかぶせ、さらにまたその対策を、、、

というように回っていき、最終的に相手の手札に全部対応できた方の価値になります。

少し話は逸れましたが、すかしはその手札の中の一つだと考えてください。

同じ行動をして〜してれば安定だという考えを崩せるのがすかしの強さ、重要性になります。



3.すかし行動の弱点

ここまで読んでいると、すかし最強やん草みたいな考えになると思いますが、最後に弱点というかすかし対策を話していきます。

結論から言うとすかし対策としての択は

・暴れ(何かしら技置いとく)

・そもそも付き合わない

これらが大体の対策になるでしょう。厳密に言えばもっとたくさんあると思います。

一つ目の暴れというのは、すかし行動ってあくまで相手に近づくための手段になるので、選択肢を持った状態ではありますが状況的には相手に近づいた=読み合いが発生する間合いに入ったということになります。

なので、すかし着地の時点でそれを読まれて例えばつかみを置かれていた、ガードキャンセル上Bで暴れられたなど

何かしらの置き技に引っかかってしまう間合いに入っているということを頭に入れておいてください。

なので何でもかんでもすかしから読み合いをしようとしたり、すかしと攻撃のバランスが悪くなったりすると逆に暴れられて不利展開を背負うことになります。

2つ目のそもそも付き合わないというのは、すかし着地を読んで近距離の読み合いを拒否(読み合いが発生する間合いに入らないように)するということです。

これはすかしに対するリスク付けというよりかは、どちらかというとリスクカットしつつ差し合いをニュートラルに戻すことができることに利点があります。

自分と相手の間に広めにラインを確保しておくことでそもそもすかしの読み合い自体を拒否することができます。

これも立派なすかし対策の一つです。

今挙げた2つ以外にも対策はまだまだあるのでそこは省きますが、上手い人であるほどすかし読みもされるよってことを覚えておいてください。



まとめ

いかがだったでしょうか。

今回から初心者向けの記事ということですかしを掘り下げましたが少し専門的になりすぎてしまいました。

この記事を読んで、何か分からないこととか聞きたいことがあれば、TwitterのDMを解放しておりますのでそこでなんでもきいてください。

答えられる範囲であれば答えます!

スマブラって本当に考えれば考えるほど面白いゲームなので、みなさんも常に考えながらプレイすることを心がけてみてください🙂

記事が少しでもいいなと思っていただければシェアしてくださると嬉しいです!


それでは今日はこのへんで!お疲れ様でした!






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