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一人ヨーロッパ旅行⑤ ロンドンからマルセイユへ

 今日はマルセイユ行きの夜中便に乗るので、4泊もした愛着が生まれてきたホテルともおさらば、最後のロンドン観光🇬🇧

1, ハリー・ポッター

 ロンドン最終日。また上手く寝られず朝食を逃し、とりあえず上手にパッキングしなければと忙しい朝でした。ハリポタの駅が意外と近くにあることがわかったので訪れることに。

駅名はking cross。駅超でかい。地下鉄と電車の駅が隣り合わせであるからなんだね

 このハリポタスポットでは多くの人が並んでいて係の人が写真を撮って、隣のハリポタショップで買わされるっていう、ディズニーランド方式になってた。ハリポタショップかわいかったけどユニバで買えそうだな、、、と思ってしまい近くのスタバで時間を潰した。(味がまたちょっと違った)

2, バービカンセンター 再訪

  ロンドン最後はBrutal architecture の最高峰、Burbican center。どの場所を切り取っても美しくて、私以外にも思いのままに散歩している人たちがいて安心した。荷物がなくてもっと身軽だったら植物園も行きたかった。バービカンセンターの概要については②でも説明している。一回目に訪れたときに絶対に昼間に行きたい!と思ったので最後の最後に取っておいた♪

こんなんもう絵画(?)
なぜ下の方から水分が上がってきテイル
お土産売り場の横にひっそりと置かれていた模型。こんなものひっそりと置くなよ

  お土産売り場もロンドンの格好いい建築に関するものばかりで、最初からここで散財すればよかったと後悔。書籍やポストカード、バックや子供用品、キッチン関係、チョコレートなどなど。小さな雑貨屋で、行った時はトトロのミュージカル後だったので、日本に関する書籍があったり、国際女性デー関連の書籍も置いてあった。絶対にいつ行っても楽しめるはず!

全部美しい

3, カード使えなくない、、、?

緊急自体とはここから。
※感情にまかせて長々と書いているので読み飛ばしてOKです。
昨日辺りから日本のカードが全く動かないことに気づく。急遽買ったマルセイユ行きのチケットは母親のカードで払ったのだ。じゃあカナダのカードはどうかというと残高が5万を切っていて、残りの旅のお金はとてもでは無いけどまかなえなかった。そしてオンラインで使う際にSMS認証しないと使えないため現状は

日本のカード→死亡
カナダのカード→オンライン決済不可。使えるとしても5万

原因不明でカード会社に電話してみるかと色々試すが全く応答なし。ひたすらに解決策*を模索していたら空港に向かう時間を過ぎていた。

4, パニックロンドン脱出

  バービカンセンター迷路*からすぐに抜け出せるわけでもなく15分で脱出。そこから荷物を預けているホテルまで電車一本のはずが駅でめちゃくちゃ迷い時間ロス。まじでロンドンの地下鉄は東京である……

ちなみにこの後のメニュー
①バービカンセンター脱出
②ホテルで荷物ピックアップ
③victoria駅で乗り換え(空港まで一本でいける特急がある)
④Gatwick空港


  ホテルで荷物をピックアップし、Victoria駅まで3駅で5分で着く。と思いきや電車が緊急停止。なんかアナウンスしてるけどアナウンスのぼそぼそ英語全く聞き取れない!これ徒歩でVictoria駅まで何分かなと調べたら20分……遠すぎる。でもあと10分待って動かなかったら降車して歩こうと決意してから11分後電車が動きだす!待って良かった!!無事Victoria駅に着いて馬鹿でかい駅でひたすら標識通りに爆走。オイスターカードの残高足りてるかわからないけどめちゃくちゃ走ってなんとか空港行き特急に乗り込む。
  もうずっと心臓バックバクであんまり記憶が無い。空港着いても初見だから勘で進まなきゃいけない部分が多い。最初間違えてdepartureに来てしまってあわててチェックインカウンターを探す。それもわからなくて違う航空会社のお姉さんに話しかけてなんとかライアンエアー*にたどり着く。そこでオンラインチェックしないと9000円払ってねと言われる。怖すぎる。お金も自由に使えない状況だったので血の気が引く。確かに急行に乗ってるときにオンラインチェックインに関するメールきたけどギリギリすぎない?今回のマルセイユまでのルートは

①ロンドン→アイルランドで乗り継ぎ
②マルセイユ


 航空会社から送られてきたメールを開くも②のフライトしか記載されていてパニックになってたら「落ち着いてこの番号入力しな」と紙に書かれたアルファベットを渡され、打ち込むと①のフライトがヒット!「I get it!!!!!!!!!」ってなったのに「あと10分あるからチェックインしなー」って言われてそっから記憶が無い。10分しかないのかよ、罠すぎる。踏んだり蹴ったりでなんとかチェックイン、搭乗ゲートを乗り越え、飛行機も気がつけばアイルランドへ。猛吹雪の外の空気を吸ってなんとか一コマ進めたことに安堵してダメ元でCIBCのアカウントを開くと、パリのairbnbと Eurosterが剛速球でリファンドしてくれていた。カナダのカードで買って良かったと神に感謝しやっとここで今日一日の肩の荷が下りる。WHAT A DAY


パニックgatwick。隣に座っている人たちが日本人で話しかけるかめちゃくちゃ迷った。

5, パニック原因対策まとめ

・事前にオンラインチェックインを済ませないと金を払わなきゃいけない航空会社があるので要チェック✅
・私は結構心配症で時間に余裕を持って行動するけど、初見の場所であれば2時間くらい早めに行動するべき
カードは3-4枚持ってて損はない。盗まれたりスキャムが怖いならプリペイドカードやデビットカードを持つ。今回最終的にカナダのカードしか使えなかったので外貨の銀行ある人閉めないほうが良いです(私は閉めてしまいましたが….)あとouigoをネットで買うときに日本のカードで決済できないっていう噂をネットで見て、結局私のカードは使えなかったけど母親のカードは使えたという奇妙な出来事があった。だからヨーロッパであんまり日本のカードに信頼おきすぎるのも駄目だなと思った。結局メキシコ旅行の時も思ったけど現金しか勝たん。


*日本のカードでキャッシングできなかったの?
 留学直前に慌てて作ったカードだからキャッシングの設定をしていなかった馬鹿ね
*ライアンエアー🇮🇪
アイルランドのLCC。日本語でライアンエアーで検索すると「ライアンエアー やばい」とでてくるほど。実際に気をつけるべきことは2時間前までにオンラインチェックインを済ませないと9000円取られるということ。色々なサイトでは紙で印刷したチケットを持ってこないと罰金。だけど慣れない国で印刷をするのは死ぬほど面倒なので、私は
オンラインチェックイン(搭乗自国の二時間前まで)を済ませた状態で
→チェックインカウンターへ出向き→紙のチケットを受け取る
がベストだと思う。それ以外は特に不自由なくフライトができたし何よりも安いのでおすすめのエアラインです。受付のお姉さんも無愛想にみえて優しかった。

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