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藤の枝で作る かご

子どもたちふたりが通った幼稚園。
その園庭にあった砂場には、砂場を覆うように日よけ用の藤棚が作られていて、年に一度、藤の伸びた枝を伐採する作業がありました。

一年足らずのうちに元気に育った藤の枝はかなりの量でした。

そこで当時、クラフトバンドのかご作りにはまっていた友人のFortさんと、廃棄される枝を使って、試しにかごを編んでみることにしました。

 クラフトテープと違って、一本一本のくせが強く、螺旋状にまとめていくのに苦労しました。
細部には拘らずに、できあがりに向けて、大雑把に形をつくって行くことを意識。
なんとか完成しました。
枝同士をクラフトひもでぐるぐる巻いて
持ち手らしくしました。

そのうち乾燥して、細かい木屑が落ちてくるかなと思い、最後に全体にニスを塗りました。

試しに…と、遊びで作ったかごだったけれど、今でもアイロン用の小物を入れてみたり、意外と重宝しています。

底が不安定なので、高いところにかけて使っています。

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