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#63 物価

おはようございます。

食事の際のいちばんの調味料は「空腹」だということに、今更気付いた安藤です。

以前の記事で「現代の若者はお金もそうだけど経験にも価値があるよ」というお話をさせていただきました。

ざっくりまとめると、仕事に対するリターンとして、「お金の金額」よりもそこで得られる「経験」の質と内容に価値が生まれてきているということです。

ただ、そこはあくまで一定数の話であって、人によってはもちろん「お金」が最大基準となっている場合もあります。

求人広告を見た際に、同じような販売員の仕事で800円と900円であったら、900円の方に目が行きますよね。

今日はそんな「お金」のお話です。
#いつもより熱量高めでいくよ

物価が安い日本

僕は経済学者ではないので、あくまで個人の見解として読んでください。

アルバイトとかでよく聞く「最低賃金」というものがありますが、これは国あるいは都道府県単位で決められています。

ちなみに僕の住んでいる秋田県の最低賃金は822円で、生まれの新潟県は859円です。一番高い東京都は1041円。

だいたい平均は800円ぐらいですね。

日本にいると「東京=高い、地方=安い」という構造になりますが、世界を基準としてみてみるとどうでしょうか?

ドイツ1000円
フランス1100円
オーストラリア1400円

すごくないですか?

これには複雑な経済的な要因が絡んでいるので一概に言えませんが、一つ言えるのは「日本は労働者に対する賃金が先進国の中では低い」ということが分かります。

物価の話

ここと関係してきますが、日本てそもそも物価やすくないですか?

マックのハンバーガーは100円で食べれるし、鶴米師匠の麦茶は50円前後で700ml以上飲めちゃったりします。

そして、こんな面白いデータが!

皆さんはビッグマックをご存じだと思います。

そのビッグマックには経済指標として「ビッグマック指数」というのがあるんですね。

簡単に言うと、「世界各国のビックマック1個当たりのお値段ランキング」です。

以下は2021年の最新ランキング上位5か国。

1位:ベネズエラ  918円
2位:スイス  774円 
3位:ノルウェー  693円 
4位:スウェーデン  681円 
5位:アメリカ  621円

そして、気になる日本は…

390円

見てお分かりかと思うのですが、めちゃめちゃ安いんですよね(笑)

ビッグマックに限らず、日本は結構いろんなモノが安いんです。

安く買えることは、「お得」と思えるし、いい国だと言える印象があると思いますが、物価が安いということは賃金も安いということになります。

でも、それだと経済が小さくしか回らなくなるので、世界競争からの観点で見ると「弱い国」になってしまいます。

状況だけ見れば「発展途上国」と同じなんです。

今は外国人労働者が日本にたくさん来てくれていますが、このまま安い賃金が続けば、働き手はいずれ海外に流れていくでしょう。

「日本だと給料安いから、どーせなら他の国行こう」的な。

5Gが来て、ある程度の言語の壁もクリアできるとなると、そんなに遠くない未来かもしれません。

そう。
意外と遠くないお話。

ちなみに、このお話とは関係ないですが、僕もいずれは海外に行きたいと夢を持っております(笑)。

そのための選択肢を増やすためにも、勉強を沢山頑張ります。

こういった「知識」は、何かしらの判断材料になります。

持っていて損はねーです。

今日はお金のお話でした。

明日はブラウブリッツ秋田のホームゲーム。
#ブラウブリッツ秋田
#Jリーグ

頑張ります!
#晴れてくれ

現場からは以上でーす!

安藤立星(Andy)


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