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企画はじめ

突然、核心から話を始めます。
弊社の場合、企画といっても大まかに分けても数種類あります。
①のれん街横町系企画
②業態プロデュース企画
③それ以外

③のそれ以外は飲食にまつわる多岐にわたってしまうので、①②を中心に。
①②ともに企画というのは、
「契約」があって初めて対価が発生し、大手を振って動き出します。
だからと言って、契約前に動かないか、というと、
契約前もある意味大手を振って動いていかないと、
いや、動かしていかないとその「契約」にすらたどり着きません。

モノも企画も、そこに投資をする方にとって、
「必要か不必要か」
が根本にありますので、「必要」と思われなければ契約に至るわけがありません。

ただ、対価が発生する「契約」よりも前にあまりにも派手に動きすぎると、
契約に至らなかった場合の損失は計り知れません。

ですので、通常はだいたい、自分自身だけで完結できる作業や行動を基準に契約前は動くのです。

具体的には、

①打合せは一人で行く 部下を連れて行かない。そして何かのついでになれるような行動ができるようスケジューリング。

②何か資料作るときは、ノウハウが盛り込まれないものはもちろんだが、その作業も自分だけで完結できるものを作る。

因みに設計系案件の場合は、注文書前(常連系のみの話)の行動は、作業時間が1時間以内に収まるなど、ある程度の指標は設けている。

例えば、物件取れていないけど現調して何席はいるかシュミレーションしたい。などの要望の際は多々あるし、自分が逆の立場ならばすぐに知りたいから、1時間以内で済みそうだな、と思えばその作業を受けることもある。


ただ、効率も大事だが、お客様とのお付き合いの仕方や、その後の広がりが見えたときなどはこのルールを曲げることもあるが、それで仕事を逃したことはほぼないのでは?

どちらにせよ、基本は自分自身で完結できる作業で済むように進める、が基本的な考え方。

もしかしたら、今まで見えていなかった部分かもしれないので、一応努力しているよ。を知ってもらえたら嬉しい。

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